塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

塗装工事全般の記事一覧

2022年5月13日 更新!
地域性はあるのか土浦市とつくば市 塗装工事案件の違い
こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店ブロガー斉藤です。 5月13日(金)です。昔、ホラー映画で13日の金曜日というようなタイトル映画がありました。 本日は朝から雨がザーザー降っています。皆様、車の運転や歩行中の転倒など起こさぬよう気を付けましょう。私は足が思うように上がっていないことがあり、つまづくようなシーンがよくあります。ジムにも通っていますが、気休めで程度で腹筋と自転車漕ぎのマシーンしかやってません。柔軟性のある体を作らないといけないですね。私は頭の中が考え事でいっぱいになっているときが非常に危険です。考え事しながらの運転は駄目ですね。そして仕事上、足場にも上ることがまだ多々あるので、家内にも口うるさく注意されています。 さて本日はつくば市松野木で完工した現場、土浦市で完工した現場などのお客様相談の経緯をお伝えしながら、塗装工事に係る情報記事の紹介などもしたいと思います。 上記画像:つくば市松野木 外壁・屋根塗装工事画像 [caption id="attachment_32065" align="alignnone" width="605"] 上記画像:土浦市 外壁・屋根塗装工事[/caption] 上記画像は稲敷郡阿見町本郷 外壁・屋根塗装(一部多彩仕上げ)   土浦市もつくば市も歴史は古く世帯数や戸建て住宅数もかなり多い地域です。 土浦市人口: 約141563人 世帯数: 約64370世帯 つくば市人口:約247399人 世帯数:約111071世帯 つくば市は毎年、増加を続けております。新しい団地(戸建住宅の密集地域)もTX沿線上に増え続けています。研究学園都市駅近郊、みらい平駅近郊、みどりの駅近郊に築年数15年未満の住宅が密集しています。御相談者の年齢層も比較的若いです。30代~40代の方が多いです。建物がほとんどが窯業系サイディングボードでできています。窯業系サイディングボードの塗装は通常の工事費プラス  コーキングの打替えなどの費用も10万円前後は見ておく必要があります。また15年未満の住宅の屋根材には第二世代のコロニアルが使われていることが多く注意が必要です。御心配な症状などあれば調査いたします。 お問合せは ハウスメイク牛久土浦店WEB問合せフォームから   僕の好きなつくば市のスポット 〒300-4213 茨城県つくば市平沢353  広々していてとても気持ちの良い風が吹いています。   また茎崎地域と合併したことで古い地区30年以上の団地も多くなりました。高見原や森の里、城中などです。 初めて塗装を経験する施主様と、複数回リフォーム絡みで塗装を検討する方がバランスよく存在しております。リフォーム会社としては大切にしたい地域です。   土浦市は古い団地が多く存在します。烏山、右籾、永国、木田余東台など30年超の団地がメインとなります。相談案件としてはリフォーム絡みが多いです。屋根の瓦もセメント瓦、第一世代のコロニアル(アスベスト含有率の高い丈夫なタイプ)が多いです。アスベスト含有のスレート瓦は葺き替える際に処分の問題や費用こともあるのでカバー工法での葺き替え提案などになってきます。また破風板などが木製であったりした場合に塗装ではもたせることができないケースも多いです。そのようなときはガルバニウム鋼板板金巻きのこうじなども視野に入れておくと良いです。また古くはないのですが輸入住宅系の建売り住宅も見受け、窓を窯業系サイディングの無地ボードを使い窓モールとしてはめてあることが多く塗装できないケースも発生しています。下記画像のような状態は素材が水分をかなり吸い込んでしまっているので塗装しても後に膨れ上がりがでてしまいます。(他社で塗装できますといった未熟な業者もおりますので注意) また相談が外壁塗装だから屋根を点検しない業者もどうかと思います。瓦の破損や棟の乱れなどをいち早く発見しておけば、足場が仮設されたタイミングで修理ができます。そのような配慮ができない業者や担当者は信用おけませんね。棟の漆喰直しなどは雨漏り予防の大切な点検箇所です。 第二世代ノンアスベストのコロニアル名称・年代の記事はことらから   僕の好きな土浦市のスポット 〒300-0817 茨城県土浦市永国203 大聖寺 個性的な御朱印があるよ。           工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年5月12日 更新!
誠心誠意 業務を追求します。土浦市優良塗装専門店 
こんにちは。ハウスメイク牛久土浦店WEB担当のSAITOです。 5月12日(木)午後2時半過ぎから雨降りとなりました。予報は明日は終日雨降りとなっています。陽気は少しづつ湿度も高まり夏に近づいてきている感じです。 皆さんが本当に知りたい情報はどんなことなのか日々模索しながらブログを執筆しています。 現場に出れば感じたままを記載できます。会社の信用は現場でどれだけのことができているのか、契約した金額に見合った工事をしてもらいたいと願われていると思います。「良かった、ハウスメイク牛久に頼んで」と言っていただけるのは、完成までの経緯が一番大事ではないでしょうか。「思いのほか職人が雑で態度も悪かった」、「営業は全然現場には来ない」となれば施主様からの信用を失ってしまいます。弊社では現場でのクレームは殆ど起きていません。問題が生じても速やかに対処し工事を完成しております。 知りたいことは何ですか? ①  住宅の劣化診断 ②  施工内容 ③  工事方法や工事の流れ ④  適正塗料 ⑤  工事費用 ⑥  保証内容 ⑦  アフターサービス   住宅の劣化診断 ・住宅は新築完成後から経過日数に応じて劣化が起きてきます。どんなに素敵な住宅を建てられたにしても、外にさらされている以上汚れ、塗膜劣化、亀裂や変形が生じてきます。原因は紫外線による塗膜の変化、地震や地盤振動による躯体の動き、雨風による汚れや藻類の発生などです。近年の外壁に使われる窯業系サイディングボードの場合にはシーリング劣化などもおきてきます。そういった住宅の痛みに気づくためには定期的なメンテナンス点検を行ってもらうと良いですね。大半は建築してくれたハウスメーカーが定期的訪問を繰り返し点検を行っているようです。点検項目はメーカーによって多少差はあります。床下点検(シロアリ被害の有無)・バルコニーや陸屋根の防水点検・外壁塗装状況点検・屋根点検(塗装必要な屋根であれば塗膜状態の確認など)、内部の建付け確認(サッシ開閉状況、玄関ドア開閉状況、内装ドアの開閉状況)や水回りの漏れなどの確認質疑などを行ってくれます。 やはりハウスメーカーだけあってこれ位面倒見が良ければ安心できます。 そんな中、何故ハウスメイク牛久に多数の相談が寄せられるのでしょう。それには3つ原因があります。 1.ハウスメーカーが倒産してしまいメンテナンスがうまくできない。 2.ハウスメーカーとの信頼関係がこじれてしまった。新築時から言ったことをきちんとやってくれない。またはメンテナンスに来たが納得できる対処になっていない。 3.見積金額が高すぎて不審に感じてしまう。 1.については倒産であればいかしかたないですが、必ず倒産後のメンテナンスを行う会社からの通知などがきているので確認してみましょう。倒産していないけれど「呼んでも来ない!」という最悪のケースもあるようです。10年の保証延長の時の提案にしか来ないという企業としての誠実さに欠けるのもよくないですけれど。そんなときは近隣で評判の高いリフォーム屋さんを訪ねてみましょう。 2.についてはよく聞かれる話ですね。引渡し前でもこじれていることもありますが、おおかたは引き渡し後のメンテナンスに来た時の対応の悪さです。新築時の職人さんが来ることの方が少ないのです。引き渡し後はアフターメンテナンス課や10年点検課、子会社化したリフォーム会社から人間が回ってくるので新築時の経緯など知らずに訪問してきます。また職人を動かすために費用が発生するのでもちろん有料化になっている事が多いです。 3.についてはごもっともな話です。ハウスメーカーでは利益確保が優先です。多くの社員や会社の維持費などは膨大なものであり、一般のリフォーム店より3割以上割高になっています。また10年点検課やリフォーム子会社などは利益の2重構造となってしまうので高いのは物理的に生じることなのです。そうとは言っても大切なユーザーをもっと優遇するべきではないかと私は強く思いますけれど。 住宅の劣化診断(外装部分)についてはハウスメイク牛久でも当然行うことはできます。もちろん無料にて御依頼をお受けします。 問合せハウスメイク牛久土浦店   施工内容 ・劣化診断や現場調査を行い劣化状況を判断できたら、施工箇所や施工方法などを提案します。どこまで手をかけるかの判断相談をしっかりと行いましょう。外壁・屋根塗装という工事では主なる外壁の塗装、破風板や軒天塗装、帯板やはめ板、建物に付随する木部や鉄部塗装、主たる屋根塗装、棟板金などの塗装が施工箇所となります。雨樋などはオプション的なものとなるケースもあります。 ・施工方法は吹き付け塗装、ローラー施工(手塗り施工、ローラーや刷毛での作業がメイン)となります。塗材によっては吹き付け塗装仕上げが適しているものがありますので、メーカーの仕様などもよく確認しましょう。 ・塗装以外のメンテナンスが必要な場合もあります。モルタル壁の劣化が激しく塗装できない。窯業系サイディングが水分を含みすぎてしまったために塗装できない。破風板の木部が腐ってしまい塗装できない。雨樋の劣化が激しく交換が必要。バルコニーの床の劣化が激しく雨漏りが懸念される。などなど改修工事的な提案をしっかりとしてくれる業者は良心的です。費用がかさんでくるので決定は後にしても提案だけは聞き入れておきましょう。   工事方法や工事の流れ ・工事方法は先ほどの施工内容と重複しますので割愛します。工事の流れは大まかな工事期間を把握しておきましょう。積算書は工事の流れを時系列にしてあるものが多いです。気の利く営業であれば説明する際に順番通りに放せるように工事項目は並べてあります。近隣への配慮についても聞いておきましょう。車の移動が必要なのかも大事な確認事項です。まさか先日、土浦市やつくば市で起きた悪質業者の契約翌日の足場無しの塗装工事(合計2日で終了の上に以上高額工事)などの被害に見まわれないように注意して下さい。どんなことも聞いておくことです。約束したことは必ず両者記載したものを持てるよう控えを要求しましょう。口約束は実行されませんよ。   適性塗料 ・業者というのは100%知識と経験に裏打ちされた良識の有ることとは言い切れません。お客様寄りというより会社寄りの発想で物を売ってきます。御自身での事前学習は絶対に必要です。安いペンキを高く売る、高いペンキは売りにくいという考えの業者が大半です。ハウスメイク牛久では「プレマテックス社のパートナーズショップ」にもなっていますので、プレマテックスの塗料を中心に勧めています。もちろんプレマテックス社塗料以外のメーカーの塗料は殆ど使い経験をしています。その中で、耐久性能が高い製品を見極めてお勧めしています。オリジナル塗料とは違います。訪販会社やチェーン展開の塗装会社はOEM商品という自社塗料を勧めてきます。悪いことではありませんがWEBでも価格の調査ができないので、本当に高品質の高い塗料なのか判断できません。 モルタル壁・窯業系サイディング壁でも対応しているお勧めタイプ ・ラジカル制御形塗料の種別にあたるもの ・有機と無機のハイブリッド塗料 ・4フッ化フッ素などフッ素樹脂塗料 ・無機フッ素塗料 上記載のタイプで耐候性が15年以上安定しているものであれば良いと思います。(塗料は国産のもの限りますよ。)   工事費用 ・手間と材料、そして会社の利益を合算したものになります。塗料の材料費は使うもので差が出ますが、一般の住宅の塗装で50万円も材料が高くなるような塗材は必要ないと思います。定期的な見直し(10年サイクル~15年サイクルで点検する方が住宅維持の上では利口であると思います。)を行い劣化箇所などの早期発見ができたほうが良いと思います。下記予算位を目安にしましょう。やはり細かな部分まで修理したり、塗る分量などにもよるので多少は大目に予算をとりましょう。 ★2階建て35坪前後の一般住宅・外壁塗装であれば ・水性シリコン樹脂塗料 おおよそ 70万円~80万円前後 ・ラジカル制御形シリコン塗料 おおよそ 75万円~90万円前後 ・多重ラジカル制御形無機塗料 おおよそ 85万円~100万円前後 ・無機フッ素塗料 おおよそ90万円~110万円前後   保証内容 ・会社としての保証書面の発行 保証書を発行している業者とはいえすぐに倒産廃業してしまう可能性の高いところの保証には疑問を持った方が良いですね。業歴が浅い会社などではハウスメーカーなどとは違って、代替わりしてくれるメンテナンス会社はありません。特に塗装業界の中小企業では知らない間に会社がなくなっていることも多いです。結局判断基準として最低10年以上の業歴が確認できる会社、建設業許可票を持っている業者を選びましょう。塗装職人が立ち上げた会社の方が技術的に信用できるように思えるかもしれませんが、実際はいい職人というのは仕事を切らさず請け負える塗装専門店などに所属していることが多いです。 大半の業者では塗膜保証として10年というのが一般的ですが、5年程度というケースもありますので契約時には確認しましょう。 ・塗料メーカーからの保証書の発行 塗料メーカーが保証書を発行しているケースもあります。実績、経歴がしっかりしていることを確認した上でメーカーが認定店として加盟を認めている場合にはメーカー保証が受けられるようです。万が一、保証期間内に問題があって施工のやり直しなどになった場合、メーカーが無償で認定店に塗料を支給します。認定店では材料負担なしで再工事できるので安心できます。会社としての保証書の場合は材料も施工費もすべて保証しなければならないので、クレームから逃げてしまう業者も多いと聞きます。   アフターサービス ・アフターサービスは行っていないケースも多いと思います。呼ばれたら観に行くというのはアフターとは言えません。定期的に検査を行う。3年、5年、7年、10年と数回に渡り訪問約束を交わして定期点検を行っている会社は優良店と言えます。細かい手直しが発生することが多いので会社としては辛い業務です。しかしそういった手直しを行うことが2回目以降の受注に繋がったり、その他のリフォーム工事をいただくきっかけにもなります。工事後の付き合い方次第で評判やクチコミも増え、業績が上がってくると私は思います。弊社では今後人材確保を行って体制が整い次第、定期点検の実施を行っていきます。       工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら    

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2022年5月9日 更新!
住宅の点検はしていますか? 土浦市の住宅守りますハウスメイク牛久
こんばんは、5月9日(月)午前1時37分です。ハウスメイク牛久土浦店 深夜執筆中の斉藤でございます。 夜中に物音で起きてしまいました。我が家の猫ちゃんが活動して走り回って遊んでいた物音で目が覚めました。そしてパソコンで作業をを始めると今度は家の外でカチャカチャ気になる音がして眠れないです。夜中の警備を行っているようで「怖ーい」です。 我が家の小太郎は警備には不向きのようですぐ寝入ってしまいました。 ファミレスの店長時代もやはり深夜勤務は嫌いでした。絶対にあってはいけないのが一人勤務です。人手不足で従業員一人というのはあってはならぬことです。そうならないようシフトを組むのですが急遽休まれたり、具合が悪くなって帰らせなければならないようなときに一人勤務が発生します。本来、そのような事態の時には店を閉めるべきだと思います。余談でした。 さて、ハウスメイク牛久では土浦市に近くお住まいでリフォーム業に興味のある方、またはチャレンジしたい方などおられましたら「社員募集」しております。男性、女性に関わらず、仕事に意欲的に取り組める方ならば経験に関わらず応募してください。お待ちしています。私も35歳でファミレス店長から転職いたしました。休みが充実していて実力が発揮できれば所得に反映されると聞いてその当時入社しました。半年後から手取りで50万以上が1年の間に4回、100万以上が一回あり、妻に涙ぐまれ喜んでもらえたことを覚えています。現在はどこの会社も固定給プラス報奨金という会社がほとんどです。実績を反映し年収を保証してくれるのはとてもありがたいです。また営業職は経験がないと駄目ということは一切ありません。やる気さえあればやり方は教えることができます。しゃべるのが多少苦手の方がかえってお客様に信頼されることがあります。   屋根点検はしてますか? 一昨日、2年ほど前に外壁塗装をしていただいた私のお客様から電話をいただきました。屋根の瓦が隣の家の敷地に落ちていたそうです。どうやらここのところ地震が多いのでその際に剥がれ落ちたようです。ケラバという端の部分の瓦が釘が残ったままスポンと釘穴となり瓦が取れてしまったのです。施工も良くなかったこともあるとは思いますが大変危険なことです。人の頭に落ちたら大惨事です。 屋根の点検・心配事・御相談ははハウスメイク牛久まで   窯業系サイディングの目地点検・見直ししてますか? 窯業系サイディングボードの防水の要はシール部分と言われるほど大事な部分です。新築時から10年を過ぎた頃にはシール部分の劣化が顕著になってきます。目地部分の隙間から入り込んだ雨水は場合によっては雨漏りに繋がってしまいます。裏面は無塗装なので沁み込んでしまうとボード自体が弱くなり変形や亀裂の原因となってしまいます。 外壁塗装後にシーリングにひび割れが!これって不具合? 現在、戸建ての建築に最も多く使用されている外壁材が「サイディングボード」です。建物の外壁に貼り合わせていくパネル型の外壁材になりますが、パネルとパネルのつなぎ目(板間、目地)には、ゴム状の弾力性のあるシーリング(コーキングとも言います)が施工されています。 シーリングには外壁材の隙間からの水の侵入を防ぐ「防水」の役目や、建物の揺れや寒暖差などによりサイディングボードが膨張・伸縮した際に、サイディングボード同士の衝撃や負荷を和らげる「緩衝」の役割など重要な働きがありますが、シーリングは経年とともに劣化していきます。 そのため、外壁塗装のタイミングに合わせて一緒にシーリングも補修することが多いのですが、「シーリングの上から塗装しても大丈夫か」といったお問い合わせをお施主様双方よりよくお寄せいただきます。 そこで今回はシーリング上に塗装した場合に起こりうる現象とその原因、そして、そもそもシーリング部への塗装の是非についてお話しましょう。 シーリング上の塗膜割れとは 下の画像のようにシーリング上の塗膜が割れてしまっている状態を見たことがないでしょうか?もしかしたら、まさに今ご自宅がそのような状態にある。という方もいらっしゃるかもしれません。 見栄えが悪いばかりか、「施工不良では?」と心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 シーリング上の塗膜割れの要因 シーリング上の塗膜割れの原因に関しては、いくつかの要因が複合的に重なることで発生するため、「これが原因です」と現場で的確に特定することはなかなか困難です。 考えられる要因を5つ紹介いたします。 ① サイディングボードの伸縮 冒頭でも述べましたが、サイディングボードは温度や湿度の変化により伸縮を繰り返しており、それをシーリングの伸縮性が吸収しています。これを日々繰り返すことにより、シーリング上の塗膜が徐々に割れてしまいます。 ② 建物の揺れや動き 地震や風、交通の影響により建物は常に揺れや振動を起こしています。①のようなゆっくりとした挙動に加え、このような瞬発的な動きも塗膜割れの要因となります。 ③ 使用する塗料の塗膜硬度 塗料は製品によって塗膜の硬度が異なります。塗膜硬度が高いほど耐候性が高かったり汚れに強かったりする傾向がありますが、シーリング上などの柔らかい部分では硬い塗膜がシーリングに追従できず、結果、より割れやすくなります。 ④ シーリング材の乾燥不足 乾燥硬化するまでの日数はシーリングにより異なります。十分に乾燥を確認してから塗装しないと、シーリングの乾燥過程で起こる表面積の変化に塗膜がついていけず、引っ張られることで初期の塗膜割れの要因になります。 ⑤ シーリングの施工不良 古いシーリングを撤去する際に、目地底とシーリングを縁切りするボンドブレーカーまで取れてしまうケースがあります。 シーリングは本来左右2面のサイディングに生じる負荷を緩衝しますが、目地底にボンドブレーカーがないまま打設(新しいシーリングを充填)してしまうと3面接着となってしまいます。 シーリングの背中がくっついていると表面の痩せ幅も大きくなってしまい、初期の塗膜割れリスクが高くなるばかりか、シーリングそのものの断裂にも繋がってしまいます。 先ほど紹介した画像のようにシーリング部分が極端に凹んでおり、かつ塗膜の割れ目から大きくシーリングが見えている場合は④や⑤の可能性があります。以上のように、シーリング上の塗膜の割れは、一つまたは複数の要因が重なることによって自然と起きてしまいます。 しかし、シーリング上の塗膜が割れたとしてもシーリング自体が劣化や断裂したりしない限り、防水や外壁材の緩衝などのシーリング本来の機能が損なわれるわけではないため、あくまでも意匠的な問題にとどまります。 ですので、再度補修塗り(タッチアップ)をすれば見た目は補修されますが、①や②が要因の場合には再び割れる可能性が高く、根本的な解決策にはなりません。そこで、多くの塗料メーカーが推奨する工法が次に紹介するシーリングの「後打ち」になります。 シーリングの先打ち後打ちとは 外壁塗装のタイミングで行うシーリング工事には、古いシーリングを撤去したのち、 新しいシーリングを充填、乾燥を待ってから外壁材と一緒にシーリングも塗装する「先打ち」 外壁の塗装をしたのちに、新しいシーリングを充填する「後打ち」 があります。 後打ちであればシーリングの上に塗装を行わないため、当然塗膜割れが起きる心配はありません。先程、塗料メーカーは後打ちを推奨していると述べた理由はそこにあります。 どちらの工法が正しい、間違っているという訳ではなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。デメリットの対処法も合わせて、詳しく紹介していきます。 先打ちのメリット・デメリットと対処法 【先打ちのメリット】 ・外壁とシーリングが同色の塗装で覆われるため全体的な仕上がりがきれいに見える ・シーリングが塗膜で保護されるため、シーリング自体の劣化が遅い 【先打ちのデメリット】 ・動きのあるシーリング上の塗膜の割れ、剥がれなどが起きる 【先打ちのデメリットの対処法】 ・ノンブリードタイプのシーリングでブリードを防ぐ ・割れても目立ちにくいシーリング色を選ぶ ・シーリングの動きに追従しやすくなる弾性塗料の使用 ・シーリング用の割れ抑制シーラーで塗膜割れしにくくする ブリード…シーリング材に含まれる可塑剤がにじみ出し、塗料や汚れと反応して変色する現象 あくまでも塗膜割れのリスクを理解したうえでの対策になりますが、シーリング部の意匠的なトラブルリスクを軽減することができます。 シーリング上で「絶対に」割れない上塗り塗料はない 外壁塗装を行う際のシーリング工事では先打ちする場合が比較的多く、実際にシーリング上の塗膜割れの相談も多いです。ある程度の対処法は上記で挙げた通りですが、メーカーとしてこのシーリング上の塗膜割れについてもう少し掘り下げて説明いたします。シーリングは家が揺れた際に外壁材が割れないよう力を分散する効果があるため、ゴムのように柔らく伸び縮みします。 その上に硬い塗膜を載せると……どうなるでしょう。 シーリングの上にピッタリと付着した塗膜はシーリングの動きについていけず、ひび割れを起こしてしまうことがあります。建築用の上塗り塗料は改修用シーリング材とも相性が良いものが多いのですが、あくまでも本来は屋根基材や外壁基材を保護するための数十ミクロンの薄い膜です。そのため、とても柔らかく動きの多いシーリングに完全に追従する性能は付与できません 弾性系塗料など、乾燥後の塗膜が比較的柔らかいタイプの塗料もありますが、あくまでも通常の上塗り塗料と比較して追従”しやす”く、割れ“にくい”に留まるものになります。そのため、特殊な壁面塗膜防水材などを除いて、「住宅塗装ではシーリング上で「絶対に」割れない塗膜はない」ということをあらかじめ理解しておく必要があります。 後打ちのメリット・デメリットと対処法 【後打ちのメリット】 ・シーリング上に塗膜がないため当然塗膜割れの心配がない。 【後打ちのデメリット】 ・シーリングが塗膜で保護されず直接紫外線の影響を受けるため先打ちと比べてシーリングの劣化が早い。 ・外壁色とシーリング材の色調をピッタリ合わせることが難しいため、シーリングの色によっては完工後に目地部分の色が浮いて見える場合がある。 【後打ちのデメリットの対処法】 塗膜割れを敬遠して後打ちを選択しても、「塗装よりシーリングが先にダメになってしまった…」ということになれば余計な出費に繋がります。後打ちを選ぶ際には高耐候のシーリング材をおすすめします。 現在発売されている高耐候のシーリング材には「オートンイクシード プレマエディション」のように、保護防水機能に長期保証が付く製品もあります。 また、そのような高耐久のシーリング材は塗り替え時の後打ちを前提として多くのカラーバリエーションを揃えていますので、できるだけ外壁色に近い色を選ぶことで先打ちのように全体的な外観をキレイに仕上げることもできます。 上記のようにそれぞれメリットとデメリットがあるため、どちらにすべきか、ご自宅の状況とご希望を担当の施工店へ伝えて相談をしたほうがよいでしょう。 シーリング工事には「増し打ち」もあるが… 既存の痩せきったシーリングの上から新しくシーリング材を盛り足す工法を「増し打ち」と言います。基本的には古いシーリングをしっかりと撤去してから新たに打ち直したほうが良いのですが、ALC外壁やサイディングのサッシ周りなどシーリングの撤去が難しい場合は増し打ちを行います。 増し打ちしても、所定の厚みを付けることができませんので、シーリング機能の増強にはなりません。また、増し打ち部分のめくれなども起こりやすいことから、できる限り打ち替えをおすすめします。 おわりに シーリングの施工法やシーリング上の塗膜割れについて、塗料メーカーの視点から解説をしてきました。シーリング上の塗膜割れは、認識不足から施工後のトラブルやメーカーへの相談が最も多いものの一つになります。しかし、塗料を製造する立場の建築塗料メーカーとしては、基本的にシーリング上は塗装適用基材に含まれませんし、シーリング用の塗装仕様もありません。 一方のシーリングメーカーに問い合わせても、塗膜割れに関してはシーリング自体の不具合ではないため、はっきりした回答は得られません。後打ち先打ち、塗膜割れの十分な説明や理解がないまま「割れたらタッチアップで直せばいい」という考えは、「シーリング上の塗膜割れは施工や塗料の不具合」という認識を招いてしまい、クレームやいつまでも終わらない補修を繰り返すことになりかねません。 そのため、塗装の本来の役割、シーリングの役割、先打ちや後打ちのメリット・デメリットを事前にご理解いただくことが、のちのトラブルや不安を取り除くことにつながります。家の状況をしっかり判断し、上記の説明をしっかりと果たしてくれる塗装業者を選ぶことをおすすめします。 工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年5月9日 更新!
2022年5月キャンペーン実施中 土浦市・つくば市大歓迎!
こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店  WEB担当斉藤です。 5月広告キャンペーン実施中! 御契約金額に応じてカタログギフトをプレゼント!(完了引き渡し後) GWも終わり平常運転しております。なかなかの忙しさで工事工程はぎっしりとなっています。現在は6月の工程を組んでいます。わたくし共の仕事は6・7月は通常通りの流れで仕事ができています。梅雨明けの7月中旬~8月のお盆明けくらいまでが一番きつくなります。 先日龍ヶ崎市の完工現場に写真撮影と御挨拶に伺いました。僕らの仕事は御契約いただいた後からが勝負なのです。現場の段取り、完工引渡し、アフターフォロー(塗装を含めた住宅の相談や修理)が本来の業務です。ハウスメイク牛久が評価されているのは面倒見のよさではないでしょうか。こちらのお宅でも外溝フェンスやサッシなどの相談を受けており只今業者の手配を行っている次第です。 塗装は2色分け(1階と2階で色分け:料金は変わりません)で行いました。門塀塗装や、濡れん、物置なども塗装を施しています。施主様と写真を撮りながら「職人さんが良くやってくれた」などのお話をいただきありがたく思っております。   現場も順調に仕上がってきており、色合いも濃い目のはっきりしたものが人気となっています。下記画像は牛久市中央のお客様の住宅です。現場調査に伺ったときに私は屋根をドローンで撮影させていただきました。その時に中でお茶のみさせていただき工事概要や会社説明などをお話しました。御信用いただき「あとは金額よければ」というようなお言葉をいただき御契約に至っています。 あくまでも弊社の良さも、ときには至らない部分についてのお話もしています。そんな中で「もし工事するならこんな形はどうでしょう」というような提案方法を私はしております。あくまでも主役の営業ではありませんが、会社の広報として訪問を行っております。 我が家もいつも宣伝に使っております。ですので濃色の紺色系の塗装でやや派手にしております。1階と2階で色分けしました。あえて水性のラジカル制御形塗料を使用しております。水性塗料だから耐久性が短いなどと思っている方に証明したいからです。関西ペイントの「ダイナミックトップ」塗材を使っています。   下記画像は稲敷郡阿見町の完工現場写真です。ベース色は濃いグレーに見えてしまいますが、濃色のモスグリーンを使っています。プレマテックス製の「グラステージ エクストラカラー」が外壁塗料です。下部サイディング部分は「ニューアールダンテ」という多彩柄の塗料で仕上げました。多彩柄仕上げはその他スズカファインのWBアート仕上げでも施工できます。 窓廻りサッシの色がホワイトだからなおさら濃色が引き立つのです。施主様からも弊社スタッフのカラーセンスは評価されています。この現場は弊 社川名社長の管理物件です。   ハウスメイク牛久では土浦市・かすみがうら市・石岡市・つくば市などで集合住宅系物件(アパートやマンション)の塗装数多く施工しております。下記画像はかすみがうら市の完工物件です。不動産やさんなどを通しての塗装工事とは違い、細かなところまで配慮し作業を行っているため高評価をいただいております。しかも工事も余分な中間マージンがかからないので低価格での工事が可能です。   本日より取手市の2棟建てのアパートの塗装が始まります。大家様とドローン調査の際にいろいろお話させていただき信用いただけた現場なので工事の様子も確認しにいきたいと思っております。ダイレクトに予算をお聞きしたので話もスムーズにでき「予算が合わなければ断った方がいいですね」「僕の方からこの位の金額でなんとかならないか迫られたら断れないですから、押し切って下さい」と大家様側からの目線でお話をさせていただきました。お客様あってのハウスメイク牛久でございます。御愛顧くださいませ。   また弊社では工場・倉庫などの大型物件の提案も昨年度より行っております。おかげさまで行方市で工場屋根塗装、取手市工場の床塗装、龍ヶ崎市にて病院系施設の屋根塗装、稲敷市にて施設及び寮の外壁・屋根塗装など施工させていただきました。受注いただけた経緯はスピード感ある提案とロウコストでの塗装ができていることと思っております。施工班のきちんとした施工も高評価のお手紙をいただいております。     工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年5月5日 更新!
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こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店 リフォームアドバイザーの斉藤でございます。 日頃は塗装についての記事を9割書いております。残りの1割はリフォーム情報又は私を含めたスタッフの日常の記事となっております。 本日のお題 前半:リフォーム記事(ユニットバスの床) 中盤:アスベスト屋根の商品名と含有率(第二世代と呼ばれる屋根材) 後半:選ばれる塗料はここが違う(外壁塗装)   ユニットバスの床、ヒートショック緩和、汚れにくさ 各社の床 ・まずは水回りを代表するTOTOのユニットバスの「ほっカラリ床」です。ひざをついても痛くないやわらかさ。断熱クッション層(発泡ウレタン)、畳のようなやわらかさを作り出し、断熱性保持、衝撃吸収、防音効果があります。93%のお客様が満足と返答しています。     LIXILのユニットバスの床「キレイサーモ」です。面倒な床掃除、スポンジでお掃除ラクラクに!お風呂選びで重視されている「掃除しやすさ」。いつのまにか黒ずみや黄ばみが出てくる、バスルームの床。特殊な表面処理で汚れが付きにくく、落としやすい。キレイサーモフロアの持つ撥油性により、ヌメリの原因となる皮脂汚れの固着を防ぎ、更に併せ持つ親水性により、水を流すだけで汚れを取りやすくしています。   クリナップのユニットバスの床 「アクリストンフロア」。すべりにくい足ピタパターン加工。これは足裏と床の接触面積を拡大。水の表面張力のはたらきで足裏を引き寄せ、滑り止め効果を高めます。スポンジが奥まで届きやすい楕円形のパターン加工と、緩やかで浅めの溝は、少ない力でしっかりお掃除ができます。たまる水滴も少なくなり、より短い時間で乾くため衛生的です。   タカラスタンダードのユニットバス床は「キープクリーンフロア」。硬いブラシで擦っても、風呂イスを引きずっても傷がつきにくい磁気タイルを採用。皮脂などの頑固な汚れもゴシゴシお掃除できます。皮脂汚れに見立てた油性ペンの汚れも、こんなにきれいになります。 https://youtu.be/xXByqpyHgos     トクラスのユニットバスの床は「うつくしフロア」。うつくしフロアは油をはじく撥油性分を配合した独自の表面加工で、皮脂汚れをはじいてこびりつきにくくします。また水はけがよく乾きやすいのでカビの発生を抑制します。(YUNOのみ。エブリイはうつくしフロアW)       アスベスト含有屋根材について(KMEW資料参照) ケイミュー㈱は平成15年12月に㈱クボタと松下電工(現パナソニック電工㈱)の住宅外装建材事業部門を事業承継し設立。社名をケイミュー㈱に変更。設立以降、当社の製造販売する製品には、石綿に係る法規制の対象となる商品はございませんが、設立以前に親会社である㈱クボタと松下電工㈱において石綿含有建材を製造販売しておりましたので事業承継致しました弊社におきまして、それらの石綿含有建材の一覧及びその環境に対する影響、並びにメンテナンスおよび解体工事における取扱い等について御案内いたします。     3.石綿に関する基本知識 石綿とは、石が自然現象の力により綿状に変化したものであり、火山活動で火成岩の一種である超塩基性岩の地殻内マグマの裂け目に水が浸入し、非常に高い圧力のもとで熱水作用を受け、その裂け目に生成する繊維状結晶のことを指します。   2-3 補足 2-3-1 法規制対象となる石綿含有商品について 平成18年9月1日より「労働安全衛生法施行令」および「石綿障害予防規則」の一部が改正され、これらの法令に基づく規制の対象となる商品(製品)の石綿含有率(重量比)が「1%を超えるもの」から「0.1%を超えるもの」に改められました。 なお、0.1%を超えて石綿を含有している商品については、「石綿障害予防規則」「廃棄物処理法」に基づき、非飛散性石綿含有建材としての解体、廃棄物処理を行うことが求められますが、セメント等で固化された非飛散性成形板である屋根材および外壁材は、通常使用されている状態では特に健康面への影響はありません。 2-3-2 「無石綿」の表示を行っていた商品の「法規制を受ける商品」への見直しについて 平成18年9月1日の法改正により規制対象に追加された商品は、法改正以前の公的機関による試験では石綿が検出されませんでしたので「無石綿」等の表示を行っていました。法改正に伴い石綿含有に係る定量解析方法の見直しが行われ、それまで検出できなかった1.0%以下についても分析可能となったため、「無石綿」等の表示を行っていた商品について再分析を行ったところ規制対象となる0.1%を超えるものが確認されましたので、第4版よりそれらの商品を規制対象商品に追加しました。 2-3-3 「」マークについて 日本石綿協会の自主基準により、H1年より石綿含有率5%超のもの、H7年より同1%超のものについて「」マークが適用されていました。(株)クボタ、松下電工(株)(現 パナソニック(株))においてもその基準に従っていますが、「」マークの無いものについては2-1~2-2で御確認ください。   選ばれる塗料・プロが懸念する塗料について つくば市・土浦市・阿見町の外壁塗装工事はハウスメイク牛久土浦店がシェアーされていることを御存じですか。何故かというと提案力と幅広い塗料を扱える唯一の業者なのです。断熱塗料、遮熱対応塗料、無機系塗料、ラジカル制御形塗料、有機と無機のハイブリッド塗料、多彩調仕上げ塗料、2色色分け対応、3色色分け多彩仕上げなど、各社の塗料を使って一番適した材料を選び抜く力があるのです。 大半の業者が安い塗料やOEM塗料(塗料メーカーの塗料を少し変えて自社のネーミングでオリジナル化しているもの)を使っています。利益を大きくとるために、差別化をはかる為と思いますが、一番大事なのは耐久性と意匠性を加味して選び抜けるかどうかなのです。 材料費がワンランクグレードを上げれば10万円~17,8万円程度工事費がかさみます。ハウスメイク牛久では正直に積算をしますのでそのくらいのコストアップで済みます。それを30万円以上価格を膨らませて売りつける業者もおります。龍ヶ崎市内の業者で相見積もりになったときに知りました。(お客様が教えてくれることがあるので) 付加価値をつけすぎてはいけません。ハウスメイク牛久では地域密着で長年経営しています。お客様第一に考えいい塗料を少しでも安く提供できるよう配慮しております。 塗料のタイプとして専門店が一押ししているものは、ラジカル制御形塗料です。弊社ではさらにワンランク質感の高い「多重ラジカル制御形無機塗料」を一番に勧めています。 懸念している塗料のタイプは「セラミックバルーン」を配合した水性アクリル系塗料です。どんなにいい塗料であるかデモンストレーションなどで何十倍にも伸びる塗料だから強いといっても経過をみればチョーキングや藻類の発生が早期に出ているのを目のあたりにしましたので、ハウスメイク牛久としては懸念しお勧めもしておりません。また国内の塗料に特化した方が安心であり、良い結果が出ていると思います。 2022年6月には勉強会にゲストとして参加予定もありますので、その時に質問などもされてみて下さい。わかる範囲のお答えをいたします。お問合せなどは下記バナーからどうぞ。 ・  工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年5月5日 更新!
土浦市、つくば市リフォーム店、塗装専門店が競合 ハウスメイク牛久
こんにちは、ハウスメイク牛久WEB全力投球SAIZOでございます。 明日は5月5日こどもの日です。天気も良さそうですね。 絶好の塗装日和ですが近隣の事も考えると工事は休工したいところです。 やはり音や、臭いなどがきになりますし洗濯物を休日にタップリと干したいでしょうから。 昨日家内とつくば市にあるイオンモール横のパン屋さん&レストランの「ペニイレイン」に出向きました。鬼のように混んでいて会計街が50人以上。ちょっとお高いけれどどのパンも美味しいです。いろいろなパン屋さんに行って比較しています。塗装工事も比較するためには相見積もりをお勧めします。(3社位がベストです)上位3社というべきでしょうか。10社あっても10社呼んで見積もったら9社も断らなくてはなりません。候補となる業者選びの方法をお伝えします。   会社として認知されているところを候補にあげましょう。以下の候補会社は土浦市に店の所在があります。 土浦市で評判の高いリフォーム・塗装会社(個人的な主観と評価ですので参考程度に) ・成和工務店 所在地: 〒300-0013 茨城県土浦市神立町659−14 業歴も長く新築事業にも精通している。以前の社長は塗装の親方でした。神立方面では有名な会社で業歴もしっかりしています。塗料への拘りはあまりないと思います。 ・霞美装 所在地: 〒300-0013 茨城県土浦市神立町682−20 塗装職人の会社です。塗料はいろいろ使いながら適したものを提案している。会社としては大きくはないけれど地道な業者。店は神立です。 ・株式会社 奥広 所在地: 〒300-0871 茨城県土浦市荒川沖東3丁目3−2 OGビル 2階 荒川沖にある職人の会社です。塗装については詳しいと思います。リフォームについてはあまり評判は聞こえてきません。業歴はそこそこ。 ・プロタイムズ土浦店(藤井塗装) 所在地: 〒300-0815 茨城県土浦市中高津3丁目15−1 土浦市にショールームもあります。職人の会社です。社長の人柄や熱心さはよく耳にします。塗料への特定製品への拘りがたまに傷かも。 ・ハウスメイク牛久土浦店  所在地: 〒300-0817 茨城県土浦市永国27−6 手前味噌になるので書きません。しいて言うなら親方衆の技量、人柄は最高に良いと思います。 つくば市で評判の高いリフォーム・塗装会社(所在がつくばで業歴がしっかりしているところはほとんどないのが実情) ・暖喜(ガイソーつくば) 所在地: 〒305-0046 茨城県つくば市東2丁目31−6 本店は牛久市にあります。店内は雰囲気のある作りになっていておしゃれです。水回りや内装工事には定評が高いです。GAISOというOEM商品の塗料を扱っています。社長さんの発想がとても斬新でスタッフも評判がいいみたいです。 ・プラチナコーティング(守谷市本社) 所在地: 〒302-0121 茨城県守谷市みずき野5丁目5−7 守谷市みずき野に店があります。職人の会社です。社歴は古く守谷市内ではダントツの施工数を誇っています。 ・プロタイムズ南守谷(守谷市本社) 守谷市にあるプロタイムズチェーン店です。職人の班数も少なくアステックペイントのみの提案となっています。 ・ハウスメイク牛久土浦店(本社が牛久、支店が土浦市) 弊社でございます。塗装施工棟数では県内でもズバ抜けております。プレマテックス、日本ペイント、フジワラ化学工業、水谷ペイント、スズカファインなど幅広い塗料での施工ができます。担当営業さんの熱心さは高評価をいただいています。 ・ハウジング重兵衛(支店が牛久市) 所在地: 〒300-1232 茨城県牛久市上柏田2丁目19−7 千葉県に本社のあるリフォームチェーン店です。塗装工事価格ではやや高いと思います。水回りを中心としたリフォーム構成で運営していますのでキッチンや洗面台、トイレなどは自社ショールームで見比べることができようになっています。   ※その他塗装専門店としてスタートを切っている会社は多数ありますが、社歴不足と現場でのお客様評価が少ないので記載してない業者があります。建築業許可票のない業者でのリフォーム工事は危険度が高いので、必ず確認すること。親方衆に一級塗装技能士が在籍しているかなども確認事項に入れておきましょう。何度も繰り返しますが県外からの業者はダメですよ。自社の地盤以外の地域で営業するということがすでにブラックの臭いがプンプンしますね。     本日の参考書 プレマスタイルより ご自宅の外壁塗装をお考えになったとき、まず行うのはインターネットでの情報収集という方も多いのではないでしょうか。情報収集していく中で、「我が家をこの塗料で塗り替えたい」と思えるような理想的な塗料に出会える機会もあるかもしれません。いざ塗装業者さんに「この塗料を使って欲しい」と施主(塗装工事を依頼する家主)がお願いしても、断られる場合があります。塗装業者が取り扱うことができない塗料とは、どういった塗料なのでしょうか。もしかしたら、塗装業者が扱える塗料・扱えない塗料の「違い」が、「業者選びの指標」にもなり得るかもしれません。理想の塗装業者に理想の塗料で施工してもらい、理想の外壁塗装を実現させるためにも、ぜひ最後まで目を通していただければと思います。 塗装業者は全ての塗料を扱えるわけではない 「塗装業者なんだから、塗料メーカーに問い合わせて仕入れればいいだけじゃない」と思ってしまいますが、昔から塗料にはいくつもの流通経路があります。塗装業者が扱うことができない塗料が存在する主な理由を紹介します。 1. 塗料販売店(卸問屋)が扱っていない 従来、塗料メーカーが製造した塗料は、塗料販売店(卸問屋)を介して塗装業者に販売されます。つまり、多くの塗装業者は、地域の塗料販売店から塗料を仕入れて施主の家を塗装しています。塗料販売店の多くは、取り扱う塗料メーカーに偏りがあります。その理由についてご説明します。 塗料販売店の多くは「メーカー特約販売店」である 多くの塗料販売店が、いずれかの塗料メーカーの正規販売店(特約販売店)に属しています。付き合いのあるメーカーの販売に力を入れるため、必然的に他のメーカーの取り扱いには消極的になります。 例えば、Aという塗料メーカーの特約販売店で、Bという塗料メーカーの塗料を扱うことは非常に稀です(その逆も同様です)。そして、その販売店を利用する塗装業者も「Aの塗料推し」である場合がほとんどです。 このように、塗料販売店、塗装業者ともに、贔屓にしている塗料(メーカー)というものが少なからずあります。もちろんそれ自体まったく悪いことではありませんが、施主がいくら理想の塗料を見つけて塗装業者にそれを使ってもらうようお願いしたとしても、それが塗装業者にとって「売りたくない塗料」であった場合、「その塗料は良くない」など、何らかの理由を付けて断わる可能性があります。 それでも、塗装業者が施主の要望に応えて、普段利用している塗料販売店にはない塗料を使おうとするならば、他の販売店など別の仕入れルートを探す必要があります。 2. 特定の業者だけが扱っている「オリジナル塗料」である 以前の記事で紹介しましたように、特定の業者や組織内で「自社オリジナル塗料」をつくり、競合他社との差別化を図るケースがあります。「自社オリジナル塗料」を作り、塗装業者に売り込む塗料販売店も存在します。このような塗料の場合、当然他の業者が仕入れることは不可能です。オリジナル塗装については以下の記事で詳しく解説しています。 3. 塗料メーカー認定施工店だけが扱える塗料である 認定施工店とは、文字通り塗料メーカーに「認定された」塗装業者のことを指します。近年、さまざまな塗料メーカーが、「加盟店」や「特約店」などの名称のもと、独自の審査基準による認定施工店制度を設けています。塗料単位で認定制度を設けてるメーカー、そもそも認定施工店でなければ扱えないメーカーも存在するなど、その仕組みはメーカーによって異なります。当然ですが、認定施工店しか扱えない塗料を、認定されていない塗装業者が扱うことはできません。認定施工店制度については以下の記事で詳しく解説しています。 【要注意!】扱えない塗料がある理由には「別の理由」があることも ここまで説明しましたように、塗装業者に扱えない塗料が存在する理由は「販売店に取り扱いがない」「特定業者のオリジナル塗料」「認定施工店専用」などが挙げられます。扱えない理由には、別の理由がある場合もあります。 経営状況が芳しくなく、与信判断で塗料メーカーが取引を見送った業者。 経営不良による不払いなどで取引停止になった業者。 これらは、塗装業者だけでなく塗料販売店にも存在します。このような塗装業者に塗り替えを依頼した場合、希望の塗料を使えない可能性があるばかりか、工事価格は適正なのか、正しく塗り替え工事が行われるのか、きちんとアフターフォローしてくれるのか、などの不安も生じてしまいます。健全な塗装業者選びについては以下の記事も参考になさってください。 おわりに 気になる塗料は製造元の塗料メーカーに相談を このように塗料にはいくつもの流通経路があり、塗装業者はすべての塗料を扱えるわけではありません。もし気になる塗料があるならば、扱っている(製造している)塗料メーカーに問い合わせいただくのが一番確実かと思います。外壁塗装に使用される建築用塗料の製造を行う塗料メーカーについては以下の記事で詳しく紹介しています。   工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら  

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2022年5月4日 更新!
土浦市・つくば市で屋根塗装を検討中の方へ
こんにちは、ハウスメイク牛久WEB担当の斉藤です。 私は初めて塗装営業会社に入ったとき、体験入社で1日ベテラン営業の米倉さんという方と、1日同行させていただきました。 午後になり「斉藤さん」もピンポンしてみるかい」と言われ始めてインターホンを押して訪問しました。すると奥様が出てこられてお話ができました。入社した後に米倉さんに聞かされびっくり!そこのお宅の契約がとれたというのです。何度か伺っても外に出てくれなかった奥様の心を開いたようです。営業とは思い切りの良さと伝えようとする熱意を言葉やしぐさで現すものということを学んだのでした。 27年の時を過ごし私も経験を積み、その経験と構築した知識をもとに本日も情報をお届けします。 2019年12月27日に自宅の給湯器が壊れてしまいました。15年近く経過していたのであきらめもつきますが、年末には流通が動かず、職人が休みになり、新しい給湯器は発注しましたが新年1月10日までお湯の出ない生活となってしまいました。そんな時に龍ヶ崎市のタツノコ山の手前にある「湯舞音」という天然温泉施設にお風呂を求めいきました。結果、会員になればスポーツジムも使えて天然温泉も入り放題ということでしたので会員になりました。今でも週3回はジムとお風呂に入っております。 そんな施設を運営していたのが、なんと以前に務めていた「新昭和ホールディング」でした。「新昭和」は新築事業を始め、リフォームはもちろん幅広く事業を展開している会社です。縁というのは不思議ですね。私は新昭和リフォームという部署に入社しておりました。そのきっかけも東京の実家を新昭和リフォームで工事した経緯だったのです。 出会うのは偶然でなく必然と感じてしまう今日この頃です。 ハウスメイク牛久という会社をWEBを通して関心をもってもらうことで、お問合せを沢山いただけるようにするのも私の仕事です。「ハウスメイク牛久」も大きな一歩を踏み出していくために体制を整え競合他社と差別化しながら躍進していきます。   【スレート屋根】長持ちさせるメンテナンス方法と注意点 日頃なかなかしっかりと見る機会のないご自宅の屋根ですが、太陽の紫外線や雨風を直接受け、日々劣化が進んでいます。「どうせ見えないから」とほうっておけば、雨漏りや建物内部の腐食など、家全体の劣化を急速に早めてしまう恐れがあります。 今回は、屋根材種類別で見るメンテナンスの注意点【化粧スレート編】として、大切なお住まいを守るスレート屋根のメンテナンス方法や注意点について解説します。 新築戸建て住宅の採用率が最も高いスレート屋根 屋根材の種類は、大きく分けてスレート、粘土瓦、セメント瓦、金属系、シングル材に分けられます。 その中でもスレート屋根は新築戸建てでの採用比率が高く、およそ30%を占める人気の屋根材です。 ※出典:住宅支援機構 フラット35住宅仕様実態調査報告(平成29年度) スレートとは スレートにはいくつか種類がありますが、ここでは一般的に多く使われている化粧スレートについて解説します。化粧スレートはセメントと繊維材料を混ぜて製造される屋根材で、かつては天然繊維の石綿(アスベスト)を繊維材料として使用していましたが、現在では法律の改正と人体や環境への配慮から人工繊維が使われており、アスベストは使用されていません。コロニアルやカラーベストなどの商品名で呼ばれることもありますが、いずれも同じ屋根材のことを指しています。人気の理由としては導入コストが安い、デザインが豊富、軽量で耐震性が高い、普及率が高いため多くの業者が施工できる。などが挙げられます。 化粧スレートはメンテナンスが必要 人気が高い一方で、化粧スレートは粘土瓦のようなメンテナンスフリーに近い製品と違い、定期的なメンテナンスが必要な屋根材です。なぜなら、化粧スレート自体には防水性がありません。 そのため、工場生産時に塗装をすることで塗膜による防水性を付加しています。当然ですが、紫外線や風雨にさらされることにより塗膜は劣化していきます。そして徐々に防水性が失われていきます。再塗装(塗り替え)をして再度防水性を高める必要があるのです。 もし塗装によるメンテナンスを行わなければ、スレート瓦が水分を含むようになり藻や苔が発生しやすくなります。 それだけでなく、水分を吸って膨張、乾燥して収縮を繰り返すことで浮きや反りが発生し、割れや欠けが起きやすくなります。最悪の場合は雨漏りにつながりますので、スレート瓦の塗り替えは定期的に行うことをおすすめします。新築から10年前後が最初の塗り替えの目安になりますが、立地や環境によってはもっと早い時期に劣化の症状が出ることもありますので、定期的な点検を行いメンテナンス時期を把握しておきましょう。 メンテナンス時の注意点 化粧スレートに塗装する際には塗膜の縁切りを必ず行う必要があります。 縁切りやタスペーサーを使用しないと雨漏りが発生してしまう可能性があるからです。 縁切りやタスペーサーについてはこちらの記事で詳しく説明しています。 屋根という厳しい環境に耐えうる塗料選びが重要 また、太陽の熱を直接受ける屋根は日射量が多く、降雨や積雪などの影響も受けるなど外壁に比べ厳しい環境条件に晒されています。そのため屋根塗装に遮熱性や断熱性などの機能性塗料を選ぶ方も多くいらっしゃいますが、それらの機能は厳しい環境条件に耐えうる塗膜が活きていてこその機能です。耐候性、耐久性を重視した塗料や色選びが重要となります。屋根塗装の塗料を選ぶポイントについてはこちらの記事で詳しく説明しています。 また、遮熱塗料の性能を長期的に維持する4工程塗装についてはこちらの記事で詳しく説明しています。 塗装をおすすめしないスレートもある 化粧スレートの塗装によるメンテナンスの必要性について説明しましたが、中には塗装をおすすめしない製品もあります。 具体的には パミール(ニチハ株式会社) アーバニーグラッサ(株式会社クボタ/現・ケイミュー株式会社) セキスイかわらU(セキスイルーフテック/現・積水屋根システム株式会社) などです。 パミールはノンアスベスト屋根材の先駆けとして、その他の製品はアスベストの使用規制に合わせてアスベストの含有量を減らしていき、最終的にはノンアスベストでの製造に至った製品ですが、結果的にメーカー側が想定する強度を得ることができず、屋根材の割れや表面層が剥がれなど、さまざまな不具合が発生しています。 これらを「塗装ができない屋根材」として注意喚起する記事やサイトをよく見かけますが、割れや剥がれなどがなく、軽度の劣化であれば塗装メンテナンスすることはできます。 ですが、前述のタスペーサーを入れにくい形状であったり、強度が低いため工事中に割ってしまったりするケースもありますので、塗装による施工を行う際には事前に強度や縁切りの方法を確認したり、十分な屋根足場を組んだりと注意が必要です。 画像左:縁切りせずに塗装したアーバニーグラッサに発生した膨れ 画像右:劣化が進行したパミールすでに屋根材に重度の劣化が認められる場合には塗装以外の選択をおすすめします。この場合、塗装を行ったとしても屋根材の割れや剥がれが進行する可能性があるため、もし塗装を希望する場合には、そのような事例があることを理解したうえで依頼することになります。 スレート屋根の塗り替え以外のメンテナンス方法は? 先に述べたような塗装をおすすめしない屋根材や、劣化が進み塗り替えができない場合には葺き替えやカバー工法(重ね葺き)という選択肢があります。 葺き替えとは 葺き替えとは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に替える作業のことです。既存屋根の撤去や処分に費用が発生し、撤去後に下地板(野地板)から修繕していくので工期も時間がかかりますが、細かい部分まで修繕できることや、これまでより軽い屋根材を選ぶことで耐震性を向上させることができます。 カバー工法とは カバー工法とは、既存屋根の上に軽量な屋根を被せる工事方法です。葺き替えと比べると、屋根の撤去や処分の費用がかからないため予算を抑えられ、工期も短く済ませることができますが、既存屋根の上に被せるため屋根が重くなり、葺き替えと比較すると耐震性は低くなります。カバー工法は、下地板(野地板)が腐食などで劣化が進んでいる場合には行えませんので、その場合には葺き替えを選択することになります。 おわりに スレート屋根のメンテナンス方法や注意点について解説しました。 屋根はお住まいにおいて非常に重要な箇所でありながら、ご自身で点検やメンテナンスを行うことが難しい部分です。 また、先に挙げたようなノンアスベスト移行時期の屋根材が使われてる場合、葺き替えやカバー工法などの選択肢も考える必要も出てきます。 化粧スレートのメンテナンスをお考えでしたら、現状を見極め最適な提案ができる施工業者にお願いすることをおすすめします。   工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら  

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2022年5月3日 更新!
土浦市現場調査日誌、塗装工事知識を深めよう!
こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当 斉藤と申します。 早いもので5月に入りました。茨城県阿見町近辺は昨夜も結構な雨が降りました。そして5月2日(月)、またまた早起きしまして現在5時50分です。まだ寒い朝もあるので先ほど灯油を汲みに行ってきました。そうしましたら外はすがすがしい快晴でした。今日、明日とハウスメイク牛久はお休みをいただいております。GWの期間中は例年あまり問合せなどがないために本年は5月2,3とお休みにいたしました。でも私の仕事はパソコンがあればいつでも業務に就けるため今も仕事をしています。僕の信条は時間を有効に使い、仕事をしていないふうにみせても、結果を出して努力の積み重ねを成果として勝ち得ることです。土浦市NO.1の称号をWEBで勝ち取るために本日も情報をお届けいたします。 昨日、一昨日と僕はドローンを持ち現場調査に出かけております。屋根を調査することが目的ではありますが、元々営業戦士でございますので伺った先々で細かなところにも目が向きます。その時のお話です。 1. 屋根がアスファルトシングルの棟の調査と外壁塗装相談 ・形状は切妻でした。切妻屋根は棟が1本で両サイドに下がっているタイプの形状です。画像で観るとこんな感じです。 ・施工方法はシンプルで軒先やケラバなどの役物(ガルバニウム鋼板)を取付けて、下から貼っていくだけです。基本ノリと釘止め又はタッカーを使って止めていくだけです。ノリが裏面全体についているわけではないので経年劣化で捲れ(めくれ)が生じます。特に棟の部分の役物もシングル材を使うことが多いのですが、柔らかいシートタイプの折り曲げなので接着が効かなくなり、捲れ上がることが多いです。 浮き上がったシングル屋根は雨水の侵入が容易になってしまうので雨漏りに繋がるケースも少なくはありません。10年以上経過していてメンテナンスの必要性を感じられるようであれば、カバー工法でガルバニウム鋼板の屋根材での施工をお勧めします。また、塗装は基本的にNGです。塗膜で完全に隙間をうめてしまい結果として雨漏りに繋がることもあります。   2.屋根をガルバリウム鋼板葺き替えて10年後 訪販に無理やり契約させられた後の点検調査 ・点検に伺った理由は、埼玉県浦和市所在の訪販会社が強引に塗らなくて良い状態のガルバニウム鋼板屋根のお宅で契約を結んだというのです。翌日心配になり弊社に相談の電話があり一度点検してほしいということでした。結果問題なしということでクーリングオフをするそうです。(屋根塗装のみで相場の3倍額の150万円の積算だそうです。)屋根は瓦屋根から天然石チップを吹いてあるガルバニウム鋼板でした。鋼板の棟などの押さえもビス止めです。そんなに簡単には浮き上がったりはしません。 ・各社から出ている天然石チップをちりばめたガルバニウム鋼板の屋根材はとても落ち着いた印象を与えるいい商材です。一般的には「横暖ルーフシリーズ」が多くなっていますが、耐久性や色あせなどを考えるとこちらの商材の方が僕は好きです。メーカーが製品保証を30年も出しています。   3.セメント瓦屋根の釘の浮き確認現場調査 ・ケラバや棟の瓦を固定するために釘やビスが使われています。伺った現場も築年数30年以上のセメント瓦の住宅でした。雨漏りを直してほしいということで弊社にて1度工事を行っています。そこにまたまた訪問販売業者がやってきて「釘が浮いているから安く直せるので見て下さい」という触れ込みで訪問したそうです。施主様が弊社に聞いてみてもらうと言ったらそうそうに帰ったそうです。この時に絶対に業者を屋根の上にあがらせないことです。ドローンで調査したところ、確かに釘が浮いているところがありました。しかし打ち直しを行いコーキングで処理するだけで大丈夫でした。悪質業者は安く直すというところから、ありもしない釘を見せ葺き替えないと雨漏りすると脅しをかけてきますから注意してください。 4.雨樋の火災保険申請のための現場調査 こちらのお宅の調査は弊社にて外壁塗装と屋根の葺き替え(既存瓦がコロニアルでカバー工法で行う)の工事を御契約いただいた住宅です。雨樋の不具合を火災保険申請したいということで、雨樋の画像をドローンで撮影してきました。保険会社によって審査基準がちがうので保険金がでるかどうかはわかりませんが、申請には見積書と写真が必要なので調査を行い写真をお渡しいたしました。     【行政書士監修】外壁塗装のクーリングオフの注意点とポイント 昨年度あたりからあまりにも横暴している悪質業者の訪問行為! 屋根に上がって壊したり、落ちてもいない釘をあらかじめ用意した錆びた釘などを見せ強引に契約を結ぶ。そんな行為は許せるものではないので、皆さんに防衛策としてクーリングオフの記事を紹介いたします。 「クーリングオフ」とは、訪問販売など特定の取引について、一定の条件・期間内であれば消費者が無条件で契約を解除できる制度です。実際クーリングオフと聞いても、なんとなくでしか意味を理解していない方も多いのではないでしょうか。 インターネットなどで、外壁塗装の契約トラブルに関する書き込みや口コミなどを見たことがある方もいらっしゃるかと思います。 そのようなトラブルを未然に防いで安心して外壁塗装を行うためにも、消費者側も正しい知識を知っておく必要があります。 今回は、クーリングオフを専門とする行政書士の先生にお伺いした、クーリングオフの定義や、外壁塗装の契約を行う際に注意したいチェックポイントについてまとめました。 【監修】行政書士 吉田安之(プロフィールは本記事の最後で紹介しています) 訪問販売の定義とは 訪問販売とは、販売業者または役務(サービス)提供事業者が、申込者もしくは購入者または役務提供を受けるものに対し、原則、営業所以外の場所において(例外としてキャッチセールスやアポイントメントセールス等の場合は営業所等も該当)、商品やサービス等の契約の申込を受け、または契約を締結して行うことが要件になります。「営業所等」とは、基本的には店舗や事務所などが当たりますが、露店や屋台、自動販売機なども該当します。 訪問時から契約までのチェックポイント クーリングオフを正しく知るためには、特定商取引に関する法律(以下「特定商取引法」とする)について知っておくことが大切です。 特定商取引法とは、事業者による違法・悪質な行為を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 訪問時から契約段階まで、事業者に定められている義務や禁止行為についてご紹介します。 契約の勧誘を行う場合は「氏名等表示義務」がある 訪問販売において契約の勧誘を行う場合は「氏名等表示義務」が特定商取引法第3条で定められています。 ~販売業者は、訪問販売をしようとするときは、その勧誘に先だって、事業者名、勧誘目的、商品等の種類を明示しなければならない。~ つまり、訪問販売をする際は、何よりも真っ先に「私は株式会社〇〇(事業者名)です。」「今回は外壁塗装工事の契約を勧めに参りました。(勧誘目的、商品等の種類の明示)」と告げなければいけません。 これは訪問販売のアポイントを電話でとる場合も同様で、電話の冒頭で同様に告げないといけません。 また会社名は商号を告げないといけませんので、屋号だけを告げることもいけません。 次に、「勧誘を受ける意思の確認、拒否者への勧誘禁止(特定商取引法第3条の2)」ですが、 ~販売業者は、訪問販売をしようとするときは、その相手方に対して、勧誘を受ける意思があることを確認するように努めなければならない。~ 氏名等の表示義務を告げた後に、その商品等について「勧誘をしてよいかどうか?」確認するように努める義務があります。 具体的には「これから外壁塗装工事の内容についてご説明させていただきたいのですが、今ご説明してもよろしいでしょうか?」などです。 これは、明確な承諾の回答を受ける必要がありますので、相手が拒否しなかったらOKということにはなりません。 拒否された場合の再勧誘は禁止されている 拒否された場合の再勧誘も禁止されています(特定商取引法第3条の2第2項)。 ~販売業者は、訪問販売に係る売買契約または役務提供契約を締結しない旨の意思を表示した消費者に対し、その契約の締結を勧誘をしてはならない。~ 「営業は断られてナンボ」なんて言葉もありますが、訪問販売では断られたら再度勧誘をしてはいけません。 この「拒否」ですが、消費者の拒否の意思を尊重するということが法令の趣旨なので、消費者が特定の商品に限ってとか、ある期間に限って拒否した場合は、その範囲が禁止の対象となります。 このA社の塗料は気に入らないからこれは断る。 → 別のB社の塗料に関しては良い。 塗装工事全般を断る → 塗装工事自体を勧めることが禁止になる。が、屋根修繕など別のリフォーム工事は勧誘できる。 うちはリフォーム全般お断りだ → すべてのリフォームに関する勧誘はできない。 商談の段階で禁止されている行為 セールストークの段階でも再勧誘の禁止の問題は継続的に発生します。ですから断られたらそれ以上の再勧誘は禁止です。 また、契約欲しさのウソ偽りの勧誘ももちろん禁止行為です。 既に人手を手配しているからクーリングオフなどできない。 この家には防湿剤が30セット必要だ(実は10セットで十分) 本来100万円だが、お宅はモデル工事として50万円で良い(実は50万円が標準価格だった) 今日だけは10万円の特別値引きができるが明日以降はできなくなる(実はいつでも割り引いている場合) 契約書は必ず受け取り、しっかり確認を クロージング段階での義務や規制ですが、契約書面の交付義務(特定商取引法第4条、第5条)があります。 訪問販売により契約の申込を受けたときはその内容を記載した申込書面(第4条)を、契約を締結したときは契約書面(第5条)の交付が義務付けられています。 これは、物理的な書面で交付する必要があります。PDF等でのメール送信は認められません。 契約書の記載内容も法令で規制しています。主なものは、「販売業者名、担当者名、商品名、型式、数量、商品・役務の種類、販売価格、支払い時期方法、商品の引き渡し時期、クーリングオフについて、契約日、その他」などです。 これらは、正確な記載が必要ですので、屋号のみ記載して商号を書かないのは違反になります。 また、実態を変えたのに法人登記をせずに旧住所や旧代表者のままで記載するなども違法となります。 なおクレジット契約を組む場合は、クレジット契約書の定型契約書に型式や商標、製造者名の欄が無いものがありますが、これらがある商品の場合は書かないと違法になります。 「〇〇ペイント社製のAB外壁塗料〇〇コート」など、商標、型式、種類などがある場合、これらに漏れがないか確認が必要です。 特定商取引法の違反行為には厳しい罰則も 違反行為は、業務改善の指示や業務停止命令・業務禁止命令の行政処分、または罰則の対象となります。 もし契約書の不備、不実告知などがあれば、後述するクーリングオフ期間の8日が過ぎても契約解除の対象となります。 知っているようで知らないクーリングオフ制度 クーリングオフは法定書面(契約書)の交付を受けた日から8日以内ですが、交付初日から数えますので、数字的には+7日で考えることになります。 例えば3月1日(月)に書面交付の場合は、クーリングオフ期間は3月9日(火)ではなく、3月8日(月)までとなります。 つまり「曜日で対応する」と覚えておくと良いでしょう。 また、クーリングオフは発信したタイミングで解除効果が発生します。 ですので、業者に到着する日にちが8日間を経過しても問題はありません。あくまでも発信日が重要です。簡易書留や特定記録、内容証明郵便といった証拠の残る信書便で行うのが確実です。 法令上は書面の発信、いわゆる信書便(郵便など)と解釈されていますので、メールやLINEなどで連絡せず郵便で行うのが確実です。 またクレジット契約などを行う事例も多いかと思います。この場合は、クーリングオフ通知をクレジット会社に対しても行う必要がありますので忘れないでください。 外壁塗装でクーリングオフが適用されないケース 消費者が自ら請求した場合はクーリングオフできない 消費者が自ら請求した場合はクーリングオフの適用対象外となります。 これは消費者が自ら契約する意思をもって事業者を自宅などに呼び出して契約をした場合になります。 良くあるのが、見積りで自宅に来ていただいた。後日見積書が届いた。それを確認してこの内容で良いから契約したいと塗装業者を自宅に呼ぶケースがあります。 このような場合は、自ら請求と考えられますからクーリングオフ対象外となります。 またショールームや営業所、店舗などで契約をした場合も原則クーリングオフの対象外となります。 ショールームでの契約はきちんと納得のうえで 外壁塗装業者のショールームは一般的に営業所と考えられます。よってこの場所で契約をしますと、クーリングオフの対象外となります。契約後は容易に解約はできなくなります。よってじっくり検討し安易に契約をしないことが肝心です。 特定商取引法は頻繁に改正されている 特定商取引法は頻繁に改正されており、以前は問題視されていないものでも、現在では規制対象となっているものもあります。 ①過量販売の問題 これは、高齢の姉妹に対して何度も何度も不必要な訪問販売契約を行っていたという事件から問題視されたものでして、2008年の改正で特定商取引法第9条の2として規定されました。 訪問販売により過量販売契約を締結した場合は、個別の勧誘行為の内容や、消費者の意思表示の瑕疵などの証明することなく解除できるというものです。 公益社団法人日本訪問販売協会では自主的な基準として過量販売の基準を定めています。 http://jdsa.or.jp/quantity-guideline/ ②適合性に反する勧誘(特定商取引法第7条1項5号) 消費者の知識、経験および財産の状況に照らして不適当と認められる勧誘を行うことを禁止するもの。 例えば年金だけで暮らしているお年寄りに対し、支払い能力を超える高額な契約をさせてはいけないというものです。 また、高齢者契約の自主的な親族確認の問題。判断力の不足に乗じた勧誘(特定商取引法第7条1項5号) これは老人その他の者の判断不足に乗じ、訪問販売に係る契約を締結させることを禁止するものです。 すべての老人イコール判断力不足ではないですが、75歳以上の後期高齢者などには親族の了解を得るよう自主的に行っている優良事業者もいます。 リフォーム工事のクーリングオフ事例 行政書士の先生が携わったリフォームのクーリングオフ事例をご紹介いただきました。 高齢者へのリフォーム工事のクーリングオフのケースでした。 契約書には内容を理解しているとか、不実告知は受けていないとか、氏名等をきちんと名乗っていたか? 契約に強引なものはなかったのかなどのアンケートが載っており、全部「はい」となっていました。 ですが実際には、勧誘担当者の面前で、文字も細かくよく読めないので読みもせず言われるがままに〇をつけさせられたのが現実でした。たまたま息子さんが連絡を受けて、すぐに契約書を見たために解除に動くことになりました。 このケースでは、息子さんを代理人として書面作成を行いました。クーリングオフ後の事務連絡なども息子さんに行くようにすることで、妨害なども防げた事例です。 知って役立つクーリングオフの豆知識 「訪問販売お断りステッカー」は有効? 「訪問販売お断り」など、いわゆる「お断りシール」がありますが、これだけだと何を断っているのかの特定が無いために「勧誘された=違法」というには範囲が広すぎます。 そこで、寝具関係、新聞、水道関係、リフォーム関係お断りなど、ある程度特定できるレベルで指定しておくと法的に効果があります。 ただ条例などで、こういったシールを貼っているお宅への訪問を違法としているところもありますので一定の効果はあると考えられます。 消費者問題に取り組んでいる自治体の情報もチェック 自治体で訪問販売業者の登録制の取り組みを行っているところもあります。 たとえば、滋賀県野洲市では訪問販売をするには登録をする必要があります。 https://www.city.yasu.lg.jp/jigyosha/1475049433454.html 登録をすることで、消費者は本当に実在する業者か判断が取れますし、業者も法令を守っている業者だとPRすることができます。また行政にとっても区域内の訪問販売業者を把握することで、トラブルを回避しやすくなる、三方良しの制度だと思います。 また水回りや鍵の閉じ込めなどは苦情が多い業界ですが、東京都では水道工事の指定事業者リストを掲載しています。 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shitei/ichiran.html この他にもインターネット検索などで出てきますが、このような自治体などで出しているデータを知ることでトラブルを未然に防げるかもしれません。 おわりに クーリングオフを専門とする行政書士の先生にお伺いした、外壁塗装におけるクーリングオフや特定商取引法のポイントについてまとめてみました。 クーリングオフは適用の条件の判断が難しい場合もあります。不明・不安な点があれば地域の消費生活センターや、専門家に相談していただくことをおすすめします。正しい知識を身に着け、信頼できる塗装業者に満足できる外壁塗装を行ってもらいましょう。 監修者プロフィール 行政書士 吉田安之(東京都行政書士会多摩中央支部所属) クーリングオフ行政書士事務所 所長 悪徳商法研究29年。行政書士事務所として22年間 悪徳商法被害救済業務に携わる。 1998年吉田行政書士事務所(現クーリングオフ行政書士事務所)開業 悪徳商法被害救済業務を行政書士として初めてインターネット上にて開始。 現在、扱った事例数は86,000件を超え、解約成功者も6,600名を超す。 現在 東京都行政書士会多摩中央支部副支部長 小金井市消費生活審議会委員 行政書士青年協議会会長 特定非営利活動法人消費者機構日本個人正会員 消費生活専門相談員 法政士業の会 理事 広報委員長 クーリングオフ行政書士事務所ホームページ https://www.coolingoff.jp/   工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年5月1日 更新!
またまたつくば市、土浦市、牛久市に悪質業者! 屋根に注意!
こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当のSAIZOです。 4月5月の天候は気持ちよく晴れる日もある反面、突然空が暗くなり荒れ模様に急変することも良くあります。雨の降り方もまるで台風を思わせるような強い雨も降ります。仕事柄、雨が強く降ると現場のことが気になったりします。足場に張ってある飛散防止ネットを捲り上げておけばよかったとか、作業途中で塗った塗料が流れたりしていないかとか心配はつきません。 屋根の相談が突然増えています。8割は訪問した悪質業者による指摘によるものです。昨日も牛久市内の方が見に来てくれということで伺いました。ガルバニウム鋼板の天然石をちりばめたタイプの屋根にリフォームされた方でした。そのメンテナンス不要に近い状態の屋根に難癖をつけたようです。釘をあらかじめ持っていたのでしょう。「外れてしまってもう手入れしないと大変だからすぐ塗装しないと・・・」強引に取り付けた契約。僕らがドローンを持って点検にいってみると、釘打ちでなく、ビス止め。塗装は不要であり、塗装したから直る、よくなるという詐欺的なトークでお客様をだますのです。しかも塗装工事で150万円(屋根のみ)。この業者は前回、痴呆症にかかっているおばあちゃんをだまして、契約した翌日に足場もかけないで洗浄を行い、次の日に一日で工事を終わらせた業者です。今後のためにオブラートに包んで会社名は伏せますが、埼玉県浦和市の業者です。所在も調べるとあるかどうかも判断できません。電話してもほとんど出ないそうです。クーリングオフを嫌って電話をとらないのでしょう。本当に悪質です。 屋根は御自身で確認しにくい部位なのでそこを狙ってきますから十分注意して下さい。 今日は屋根の塗装時の「縁切り」についての話です。   こ 近年、日本の多くの住宅の屋根材として採用されている「化粧スレート」。名称はメーカーによって違っていますが、一般的には「コロニアル」、「カラーベスト」などと呼ばれているものです。和瓦などに比べ軽量で施工しやすく、コストパフォーマンスに優れた屋根材です。このタイプで形状にもよりますが、塗装メンテナンスをする際「縁切り」という作業が非常に重要になってきます。この作業を省いてしまうと雨水の排水が正常に行われず、屋根の寿命を大きく縮めてしまいます。水が溜まりやすくなってしまうのです。今回は、そんな重要な作業である「縁切り」について詳しく解説していきたいと思います。 スレート屋根とは 化粧スレート(スレート瓦)は近年の日本の住宅で最も普及している屋根材で、カラーベストやコロニアルといった商品名で呼ばれる事もあります。このタイプは製造初期から2006年前後まではアスベストが含有しており、規制がかかりその後はノンアスベストタイプ(含有量に制限のかかったもの)のスレート瓦になっています。化粧スレートの大きな特徴は、安価で耐熱性や耐震性といった機能性に優れているという点です。他の屋根材に比べると定期的な塗装メンテナスが必要になります。メンテナンスの必要性は素材に水を吸わせないように維持して長持ちさせることが主なる目的です。美観維持という目的もあります。 「縁切り」とは スレート屋根の塗装において最も重要な工程が「縁切り」になります。スレート瓦は横の継ぎ目から雨水が入り込みます。又は棟の下場から入り込むこともあります。スレート屋根を塗装すると、屋根材の重なり部分を塗装したことで塞いでしまうと、入り込んだ雨水を逃がすことができなくなってしまうのです。かさなり部分がべたっとくっついて隙間がないような状態になってしまうのです。塗膜で埋まってしまった隙間を皮スキと呼ばれる工具やカッターで切り離し、隙間を作る作業を縁切りと言います。 縁切りの役割 縁切りの説明を読んで、「屋根材の隙間が埋まったままの方が雨水を防げるのではないか」と思った方もいるのではないでしょうか。この「隙間」こそが、スレート屋根を雨水から守る重要な役割を果たします。 縁切りの役割は主に3つあります。 1. 雨漏りを防ぐ 縁切りの最も重要な役割は、雨漏りを防ぐことにあります。防水紙と瓦の間に水をためない事です。防水紙は完全ではありません。当然止めしめするために釘穴や、防水紙を固定するときのタッカー止めの針穴などがあります。通常、屋根に降り注いだ雨水はスレート屋根の隙間を抜けて外に排出される仕組みになっています。しかし、隙間が埋まってしまうと雨水を排出できずに屋根内部に溜まってしまい、いずれ雨漏りの原因となってしまいます。 2. 内部結露を防ぐ 縁切りには内部結露のを防ぐ役割もあります。近年の高気密高断熱住宅では、室内と屋外が遮断されることで高い断熱性が実現し、外からの熱が伝わりにくくなります。夏は暑い外気を遮って冷房の涼しさを保ち、冬は冷たい外気を遮り暖房の効果を保ちます。非常にメリットの多い住宅構造ですが、デメリットもあります。それが内部結露です。結露は建物の内側と外側の気温差が大きく生じたときに発生します。屋根の場合、建物内の暖かい空気は上昇し屋根裏が暖かくなりやすく、建物の外側は外気で夜は冷たくなりやすいので、その温度差により結露が発生します。 3. 屋根下地材の劣化を防ぐ 雨や結露によって屋根内部に溜まった水は、断熱材や木材を腐食させる大きな原因となってしまいます。屋根下地材が劣化することで雨漏りをはじめ、様々な被害が発生するようになるのです。 従来の縁切り工法の問題を解決した「タスペーサー」 縁切りはスレート屋根の住宅を長持ちさせるためには非常に重要な作業ですが、従来は屋根材の隙間に埋まった塗料を人の手でひとつずつ切り離していく非常に手間のかかる作業でした。この手間のかかる作業の問題を解決したのが、セイム社の発売するタスペーサーです。下塗りが終わったあとに屋根材の隙間にタスペーサーを差し込むことで、必要な隙間を確保することができます。工具での縁切りを不要にし作業効率を大幅に向上させたタスペーサーは、現在では縁切り作業のスタンダードとなっています。 画像出典:株式会社セイム 縁切りやタスペーサーが不要な場合もある タスペーサーは、条件によっては使用できない(必要がない)場合もあります。経年劣化により屋根材が反り隙間が大きくなっている場合です。屋根材の隙間が4mm以上ある場合は、タスペーサーを差し込んでも抜け落ちてしまうので使用することができません。このような場合は塗料で隙間が埋まる可能性も低いため、通常の縁切りの必要もないかと思いますが、屋根材自体が寿命を迎えている可能性もありますので、塗装前に劣化診断をされることをおすすめします。また屋根の勾配が急なスレート屋根は、水分が流れていきやすく水はけがよいので、こちらも縁切りの必要はないでしょう。 おわりに 住宅にとって屋根は、雨風や日差しから住まいを守り、快適な暮らしを可能にする重要な部分です。 縁切りの必要性やその役割などをきちんと説明できる業者を選び、後悔しない屋根塗装を実現させましょう。     工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年5月1日 更新!
関東県内でもずば抜けた商圏に成長中! つくば市無料相談実施!
こんにちは、土浦市永国にショールームを構えております外壁・屋根塗装専門店のハウスメイク牛久土浦店です。 WEB情報をおこなっていますSAIZOです。今日は朝は少し寒く感じましたが、昼過ぎには気温もあがり過ごしやすい日となりました。 塗装シーズンといわれるのも本当によくわかります。作業者も動きやすく気温も15℃以上25℃前後のひが続く絶好の季節です。 お客さの動きも活発です。土浦市、つくば市と車で点検がてら外回りを行ってきましたが、他社の足場も見受けられ戸建住宅のみならず、アパートやマンションの塗装なども多く見受けます。 弊社でも最近ではアパートのオーナー様からの相談から契約となり、現在もかすみがうら市、取手市などで工事が進んでおります。 つくば市稲荷前のアパートオーナー様も昨日御提案させていただきほぼ工事となるお返事をいただいております。職人もフル活動です。さすがハウスメイク牛久の職人班は10班を超えていますので大型物件まで対応させていただいております。 さて、皆さん「つくば市」の面積を御存知ですか? つくば市の面積はなんと284.1k㎡。人口24万人を超え、世帯数も10万世帯を越えました。茨城県で10万世帯を超えているのは水戸市とつくば市だけです。しかもつくば市は毎年伸び続けています。ハウスメイク牛久では、つくば市にスポットを当て営業戦略を構想しております。できるだけ数多くつくば市の顧客様を作っていきたいと思っております。お隣りのつくばみらい市にも期待感を持っております。戸建住宅にお住まいの施主様で外壁・屋根塗装、又はリフォーム工事を検討されておりましたら是非、弊社までお問合せ下さい。お待ちしております。 ハウスメイク牛久土浦店問合せはこちらから   つくば市のお洒落なパン屋さん御存知ですか?  つくば市金田38-1 蔵日和・藤右一門 (レストラン&パン屋などを経営している) ホームページで確認して是非一度行って見たいと思っております。和のベーカリーカフェ蔵日和(@kurabiyori) • Instagram写真と動画   イーアスつくばのがってん寿司に行ったことはありますか? 回転すしもいいけれどここのネタはやや高いが旨いです。家内と2回ほど行きましたが夫婦2人で4000円程度でタップリ食べれます! 注文入れると「がってん承知!」と掛け声が聞こえる元気なお店です。埼玉県にはロードサイドにあちらこちらにありますよ。   さて、塗装に関するお話にしましょう。 初めての外壁塗装は家を建てたハウスメーカーに依頼すべき? 新築から10年経過する頃になると、ハウスメーカーから10年点検のお知らせが届きます。10年の保証期間が終了するため、多くの方にとって今後のお住まいのメンテナンスについて考える機会となります。保証を延長するためにハウスメーカーのメンテナンス工事を受けるのか、それとも別の選択肢を選ぶのか。今後のお住まいのメンテナンス計画を左右しかねない非常に重要な「決断」のときです。今回はお住まいの初めての外壁塗装を、ハウスメーカーと地元の塗装業者それぞれに依頼した場合のメリット・デメリットについて、そして第3の選択肢である、塗料メーカーが行うメーカー責任施工について解説します。 ハウスメーカーを選ぶメリット 保証期間を延長できる 新築から10年はどこのハウスメーカーで建てても例外なく住宅瑕疵担保責任の保証期間ですが、築10年以降は多くのハウスメーカーで、メーカーが指定する有償メンテナンス工事をその都度行うことを条件に保証期間を延長できるという仕組みを取っています。これが建てたハウスメーカーにメンテナンスを依頼する一番のメリットといえます。 ※住宅瑕疵担保責任保険:事業者が供給した住宅に瑕疵(欠陥)があった場合、その修繕や費用などの責任を事業者側(売り主)がその責任を負う保険 建てた会社という安心感 家を建てたメーカーですので、外壁材の特性やそれに合う塗料を把握しているのも安心できる点といえます。また、外壁や屋根だけでなく水回りや住宅設備など、総合的に適切な補修が受けやすいこともハウスメーカーの強みでしょう。 ハウスメーカーを選ぶデメリット 保証範囲はハウスメーカーによって異なる 先述の通り、ハウスメーカーにお願いすれば保証期間は延長されますが、その保証の内容や範囲についてはそれぞれのハウスメーカーで異なるため注意が必要です。ハウスメーカーの多くが保証対象を「構造躯体」「雨漏り」の2点としています。そして台風や地震などの自然災害については保証対象外としてる場合がほとんどです。「保証期間は延長されるが、保証範囲はそこまで広くはない」ということは憶えておいた方が良い点です。 地元の塗装業者を選ぶメリット メンテナンス費用が安く済むケースが多い 地元の塗装業者を選ぶ第一のメリットは、ハウスメーカーと比べてメンテナンス費用が安く済むケースが多いという点です。地元の塗装業者の多くは自社で職人を抱えている自社施工のため、中間マージンが発生しません。また、ハウスメーカーに比べ広告宣伝費もそれほど多くないため、その分施工費用を抑えることができます。 塗装専門店ならではの提案力 ハウスメーカーは使用する塗料に縛りがあることが多く自由度が低いのに対し、地元の塗装業者はその地域の気候や風土に合う塗装方法や塗料を熟知しているため、その知識や経験から、施主の希望やお住まいに合った塗料や施工の提案が可能です。 例えば、次回の外壁塗装時期を遅くするために、より耐候性の高い塗料を選んだり、遮熱塗装や光触媒塗装のような機能性を付加したりと、ハウスメーカーにはない自由度の高さがあります。 地元の塗装業者を選ぶデメリット 施主自ら塗装業者を探さなくてはいけない ハウスメーカーと比べて費用が安く済むケースが多い地元の塗装業者ですが、依頼するためには自分で塗装業者を探さなくてはいけません。そのためには、事前の情報収集から現場調査、見積もりの依頼、業者の対応や見積書の内容、施工実績やその他さまざまな面から判断し、手間と時間をかけて信頼できる塗装業者かどうかを見極める必要があります。これらをできれば複数の会社に依頼し比較検討することをおすすめします。 希望の時期に工事をしてもらえない場合も 地元の塗装業者の多くは中小規模の会社です。そのため数多くの現場を同時に施工できません。繁忙期には工事が埋まってしまっていたり、数ヶ月先までスケジュールが一杯ということもよくあります。ですので、希望どおりの日程で工事をしてもらえない可能性があります。 保証についても確認が必要 保証についても注意が必要です。塗装業者の中には保証制度を設けていないところも数多くあります。また、たとえ保証制度を設けていても、先ほど述べた通り地元の塗装業者は中小規模の会社が多いため、ハウスメーカーと比べて倒産や廃業のリスクが高くなります。「不具合が見つかったので保証での補修を依頼しようとしたら、すでに会社が倒産していた……!」ということも少なくありません。ご自身で健全な業者をある程度見分ける方法については以下の記事で詳しく解説しています。 第3の選択肢「塗料メーカーが行う『メーカー責任施工』」 ここまで述べてきたように、ハウスメーカーにも地元の塗装業者にもそれぞれにメリット・デメリットがありますが、ここで新たな選択肢として注目されているのが、外壁塗装工事の新しい施工スタイルである塗料メーカーによる「メーカー責任施工」です。塗装仕様や使用缶数は塗料メーカー側がしっかり管理し、そのメーカーの指導や研修を受けた塗装業者が適正な費用と工事を提供する、施主にとって満足度の高い仕組みといえます。 おわりに 今回は初めての外壁塗装を、建てたハウスメーカーと地元の塗装業者に依頼した場合のメリット・デメリットについて、そして新しい選択肢である、塗料メーカーが行うメーカー責任施工について解説しました。どの選択肢にもメリットもデメリットもありますので、「これが正解」というのはありません。今回の記事を参考にしていただき後悔の無い外壁塗装ができるよう、お住まいに合った方法を選択していただければと思います。   工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年4月24日 更新!
ハウスメイク牛久ファミリー 土浦市・つくば市は俺が行く! 
こんばんは、だいぶ疲れてきました。本日も現場を見たりネットで調べたりブログや施工事例を書いたりしております。ブルーライトに目をいじめられないよう専用眼鏡を使っております。 ブログ執筆命のハウスメイク牛久土浦店のSAIZOです。SAIZOは仕事用にデスクトップの27インチ画面のパソコンを買ってもらいました。家ではノートパソコンを使っています。外回りに行くときはiPad proとiPhoneを使います。明日からはgalaxyS22ウルトラを使って現場写真を撮ります。galaxyはスマホでありながらあのズーム力と、ズームして取った写真を拡大しても画像が荒れないという機能が気に入り惚れてしまいました。 タイトルにあるように弊社の営業戦士はやる気に満ちており、経歴が長いので土浦市にもつくば市にも数多くそれぞれが現場を持っております。相談案件が舞い込めば「俺が行く!」と自ら手をあげはりきってアピールしております。   私がSAIZOでございます。もうすぐ62歳。営業一筋40年。営業も兼務しておりますがサポート(接客・ドローン調査)する方が多いです。大雑把な性格なのですが、リフォーム仕事が好きで特に水回り、フローリング、クロスなどの提案も得意としております。気になれば即メーカーへ電話しサンプルを取り寄せ店にスペースが出来たらショールームにディスプレイします。 僕の隣には営業第一線戦士 小森谷 寛さんが座っております。事務所でのリラックスしたアットホームな雰囲気を伝えたくて今日はアップしました。彼ほど旅先のいろいろな情報を知っている人はいないのではないかと思っています。さらに車、ゴルフのことも本当によく知っています。頭に本が入っているのかと思えます。最近多少忘れっぽくなってきたようです。(笑) 僕の前には営業第一線戦士 歌野 鉄也さんがいます。情報通で幅広い趣味と人懐っこい性格です。自家用車はいつもピカピカに輝いております。出勤時は多少スピード狂でございます。本人は安全運転と言っておりますが、私の車をいつも後ろから来て抜き去ります。 そして歌野さんのとなりには高橋 善美さんがおります。彼は4人の中では一番年上です。釣りが大好きでYouTubeの釣りの動画をよく見てます。家族思いで自分より子供たちのことに稼いだお金を使っております。良きパパで、よきおじいちゃんになったようです。     工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら

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2022年4月24日 更新!
住宅の傷みは早めに対処しましょう。土浦市でお悩みの方へ
こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当SAIZOです。 いやーまいりました。そんなに残っていない歯が痛くなってしまって~。 歯痛は脳に近いだけあってたまりません。大事ににしなかった歯のことが悔やまれます。痛み止めも効かなくならない前に歯医者に行ってこないと。眠れません。 住宅もやはり早めの手当てが必要なのですよね。塗装という工事はなおさらのことで、亀裂や破損などが激しく起きてしまうとキレイに直せません。貼り替えたり、葺き替えたりとなれば費用も余分にかかります。防水効果を高めることで外壁や屋根の耐久性を保つことをお勧めします。 早めに対処することで雨水の侵入を防いだり、防水塗装を施すことにより躯体に湿気ダメージを与えずに維持できます。今日は木材劣化に大きな影響を及ぼす「腐朽菌」について情報を集めてみました。   木材が腐ってしまう原因は? 木造住宅の天敵というと、何を思い浮かべるでしょうか。柱に住み着くシロアリ?それとも湿気によるカビ?いずれも確かに木材の腐敗を招くことにはなりますが、それらは、本当の原因ではありません。家屋の損傷を招く一番の原因は、実はある菌の存在によるものなのです。 「木材腐朽菌」は木材腐敗の天敵 家を支える木材を腐らせてしまうのは、腐朽菌という菌が繁殖してしまうからです。シロアリやバクテリア、カビなど、いろいろな存在が挙げられますが、この腐朽菌こそが木材を腐らせてしまう原因です。腐朽菌は木材のなかに含まれるリグニン、セルロース、ヘミセルロース、といった成分を餌に繁殖します。家屋の損傷にかかわる腐朽菌は、基本的に「白色腐朽菌」と「褐色腐朽菌」の2種類で、それぞれ木材腐朽菌と呼ばれる菌の仲間です。 木材の表面が白っぽい色になって腐っていたら、2つの腐朽菌のうちの一つである白色腐朽菌が繁殖しているサインです。また、木材がバラバラに砕けている場合や細かく割れている時は、そこに褐色腐朽菌が繁殖している可能性が高いといえます。いずれも放置することで、家屋の損傷を招いてしまい建物の寿命を短くさせてしまう要因となります。腐朽菌が家屋の木材に繁殖することによって、共存関係にあるカビも繁殖します。カビは、シロアリの好む環境です。木材の腐敗でよく耳にするシロアリやカビが危険だと言われているのは、腐朽菌の繁殖が関係しています。 腐朽菌はどうやって生まれる? 木材の腐食を放置すると、家屋の損傷・倒壊を招きます。そのような木材の天敵である腐朽菌ですが、繁殖するにはいくつかの要因があります。一般的に空中に飛び回る腐朽菌が木材に定着し、腐朽させていくきっかけの多くは、木材の含水や湿度によるものです。そのほか気温や酸素の量などの条件を満たすことで、腐朽菌が繁殖していきます。なぜ含水や湿度が原因であるかはイメージしにくいので、腐朽菌を木材に定着させてしまう代表的な例をご紹介します。 屋根の漏水 家の中でもっとも雨を受けやすい部位は屋根です。建築当時は防水加工などのコーティングがしてあっても、築年数が経つごとに劣化していきます。雨を受ける屋根部分の木材は、特に水分を含みやすく、腐朽菌を繁殖させる環境を整えやすい部分です。その為雨漏りは、シロアリやカビと同様に腐敗菌繁殖に関しても危険だと言われています。 外壁からの漏水 同じような理由で、屋根以外の外壁や窓周りが水分を含むこともあります。建築時にただちに漏水が起こるわけではありませんが、築年数が経つごとに防水加工も機能を失い、漏水を招くこともあります。漏水は腐朽菌を繁殖させる特に大きな要因となっています。 結露による内部の浸水 家の内部と外との温度差で水滴が窓につく結露ですが、この結露も腐朽菌を繁殖させてしまう原因になります。冬場などで窓に付着した水滴が落ちていき、床近くの窓枠が浸水していきます。木材を腐らせないためには、外壁や屋根などの外側の防水加工だけでなく、内部の浸水処理も欠かせません。 どんなところが腐る?木材が腐敗するとどうなる? 木材の腐敗は、住宅にさまざまな悪影響を与えます。実際にどのような場所が腐りやすいのか、どのような影響がでるのかを、順番に紹介していきます。 腐る場所 一般住宅のなかで木材が腐る場所は限られていて、大まかに以下の3つ考えられます。 1.屋根部分  2.床下の土台  3.窓の周り 浸水や漏水が起こりやすく、含水した木材も乾きにくい場所であるため、腐朽菌が繁殖し木材を腐らせてしまいます。これらのほとんどが、目につきにくい場所であるという共通点があります。普段生活しているなかでは気づきにくく、気づくころには木材がボロボロになっていて補修費が高くついてしまう場合も少なくありません。 ​ 住居の影響 木材の腐敗を放置すると、当然、家屋にはさまざまな悪影響がでてきます。1番の大きな被害としては、建物自体の寿命が早くなってしまうことです。それは、耐震性や耐風性に問題がでてくることを意味しています。腐朽菌が床下で繁殖すれば、土台が腐り、耐震性が低下してしまいます。安全だと思っていた家でも、いざ地震が起きたときには倒壊してしまう恐れもあります。また、腐りやすい屋根部分では、放置してしまうと耐風性に問題がでてきます。台風などの強い風にあおられて、屋根が吹き飛んでしまう可能性もあります。 腐らせないためのどんな予防対策ができる? 目に見えないからといって、被害が起きていないわけではありません。気づかないところで木材が腐敗してしまい、手遅れにならないためにも、できる限りの防水対策が必要です。以下、代表的な予防対策を紹介します。 浸水(雨漏りなど)を防ぐ 腐朽菌を繁殖させる水分自体を防ぐという方法です。専門業者に住宅診断をしてもらい、必要な箇所を修繕・防腐処理してもらいます。一般的な目安として、築年数が5年経ったあたりから、定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。 換気を行う 木材が水分を含み続けてしまうことで、腐朽菌は繁殖していきます。逆に言うと、腐朽菌の天敵は乾燥ということになります。湿気のこもりやすい場所を見つけたら、定期的に換気・通気を行うことも、木材の腐食対策の1つです。 断熱構造を変える(新築の場合) 新築の場合、自力での換気が簡単にできない場所、たとえば床下であれば、断熱処理などを施して土台周りに湿気対策を行い、予防する方法があります。 基礎断熱(外気に面する基礎で断熱する方法)を取り入れることによって結露による吸水を抑えることができます。床下・土台に限らず、外壁や屋根など水を通しいくい構造にリフォームすることも効果的です。 いざというとき木材の腐敗で慌てないために 腐朽菌の繁殖によって木材が腐敗すると、家屋にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。また、一度腐り始めた木材は、水分をさらに吸収しやすく、加速度的に腐朽菌も繁殖していきます。 木材を腐敗させないための対策は、腐朽菌を繁殖させる環境(条件)をつくらないことです。特に湿気、水分には十分注意したいところです。一般的に腐朽菌は、以下のような条件がそろうと繁殖しやすいといわれています。 湿度85%以上 気温20~32℃ 木材の含水率20% 数値ではわかっていても、建物の構造内にある木材だと、普段の生活では目につきづらく、腐敗しているかどうかの判断も難しいのが現実です。木材が腐敗しているかどうかのチェックは、中古住宅を対象としたホームインスペクション(住宅診断)を利用するという方法があります。 腐敗があれば、修繕のために業者に依頼する必要がありますが、長く住み続けるためには、事前に腐敗させないための対策・診断も同じくらい大切です。ホームインスペクション(住宅診断)を利用する等、定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。   参考:木材腐朽菌の種類 白色腐朽菌 白色腐朽菌は木材の主成分とされるセルロース、ヘミセルロース、リグニンを全て分解。主に広葉樹を使用した木材を腐らせます。白色腐朽菌によって腐った木材は白色に変化。表面は繊維状にほつれ、小さな穴がいくつも空きます。 褐色腐朽菌 褐色腐朽菌は木材の成分のうちセルロースとヘミセルロースを分解。住宅の建築材としてよく使用される針葉樹を使用した木材を腐らせます。褐色腐朽菌によって腐った木材は褐色に変色し、亀裂などの劣化が生じます。また、木材の表面をつまんだりするとボロボロになる(粉状になる)のが特徴です。     住宅を健康な状態で維持していくためには定期的な検査や点検が必要です。床下などは薬の効果からみて5年、外壁や屋根は10年毎の点検、メンテナンスをお勧めいたします。ハウスメイク牛久では外壁塗装専門店としての実績はもちろんのこと、住宅のメンテナンス、リフォーム工事についても万全の体制をとっております。相談時にお困りごとなど含め担当者に伝えて下さい。必ず対処法などを含め応えてくれるはずです。土浦市に限らず、つくば市、阿見町、石岡市などからも相談が多数寄せられています。土浦市のリフォーム助成金はすでに締め切られていると思いますがキャンペーンなどを利用され条件の良い提案をうけられるよう願っております。   工場・倉庫の塗装提案 ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。 ショールーム紹介はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。 土浦市の施工事例はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗料の詳細はこちら 多重ラジカル制御形無機塗料 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら  

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