塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

塗料についての記事一覧

2021年12月5日 更新!
塗装時期を考える  茨城県 土浦市・つくば市・石岡市・かすみがうら市・阿見町の外壁塗装・屋根塗装・屋根の葺き替えの専門店 ハウスメイク牛久 土浦店
こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦店 WEB担当のさSAITOです。 寒くなってきました。今年は関東平野では大きな台風の被害などもほとんどなく無事に過ごせたという実感です。 秋は塗装シーズンで弊社も驚くほどの案件を頂き工事に四苦八苦しております。ようやく年内施工も段取りが終わりあとは無事に完工を迎えるのみでございます。 塗装工事店として毎年のようにお客様から聞かれることがあります。冬場の塗装は大丈夫なのかということです。心配ですよね。しかしながら御心配無用でございます。気温が5度以下の場合は気温が上がるまで少し待つということも必要ですが、日中の気温が5度以下という日は土浦という土地環境ではほとんどありません。日照時間の関係で作業時間は短くはなります。慌てずじっくりと行っていけば心配いりません。塗布後の乾燥時間も職人は熟知していますので、乾いていない状態での塗り重ねをすることはありません。完了後にトラブルとなるような下手な工事はいたしません。きわめてクレームの少ない会社ですので。営業もお約束した内容が現場で反映されるようにしっかりと管理していますので安心できると思います。 春先の塗装は人気があります。気温も日中で10℃以上になり、暑い日は18~20℃近くになります。雨は年間通してどの時期でもふりますから気温と湿度でお話します。 ハッキリ言っていい時期で需要が高く早めの御予約をお勧めします。 5月6月初旬位の時期も職人は作業しやすいですし、人気もあります。 6月中旬~7月中旬は天候が不安定となり難し時期です。台風シーズン前なのでこの時期に済ませておくというのも得策ではあります。 7月末~8月は暑さが敵です。養生後は窓を閉めっきりにします。工事期間はエアコンでの生活となりますのでエアコンが苦手であれば暑い時期は避けた方が良いです。 9月~11月末は台風が懸念されますが、春先に続く塗装シーズンでございます。9月はまだ気温が高く、湿度も高いので10月11月の方が人気となっています。   詐欺商法対策 訪問した悪質業者被害にあわないよう注意して! 屋根調査御依頼が異常にふえています。遠方からきている悪質業者の横行。 インターホンで「屋根がおかしくなっている」と言ってくる業者は大半が悪質業者と思ってください。指摘されたことで心配になって相談のお電話をいただくことが多いです。その際は指摘して行った業者名・連絡先などを控えておいてください。信頼のおける地元業者に見てもらった際に問題なしと診断されたときに「言ったことに責任が取れるのか」ということも合わせて聞いてください。 千葉市本社の業者、埼玉県からの訪問業者、東京からの訪問業者(ともに地域密着していないのに地域密着型の会社と平気で言います) ハウスメイク牛久では屋根調査は基本的にドローンでの撮影で行っております。雨漏りなどで雨漏り箇所がある程度特定できている場合は別です。(状況に合わせ職人と現場調査に伺います)   業者決定の3要素 満足できる塗装工事を決める要素として「人」「物」「お金」の3要素が関係しています。外壁塗装・屋根塗装における「人」とは担当営業と職人です。担当営業も職人もお客様が選ぶことはできません。しかし何社か訪問していろいろ話を聞けば比較はできると思います。その時の質問としてこんなことを聞いてみてはどうでしょう。「一番のお勧めの塗料は何ですか?理由は?」「経験年数と実績棟数はどれくらいお持ちですか」「こだわっていること、営業としてのモットーは何ですか」「職人さんの経験年数や年齢層は」「自信のある塗装班は何班位お持ちですか」 などです。 「物」については塗料でございます。現在もっとも評価されているのが「ラジカル制御形塗料」「無機系塗料」「有機と無機のハイブリッド塗料」「ナノシリコン系塗料」です。15年位前まではアクリル系塗料・ウレタン系塗料・シリコン系塗料・アクリルシリコン系塗料・フッ素系塗料・セラミック系塗料という序列でした。現在はアクリル系であればピュアアクリル(伸びる塗料)・セラミックシリコン系塗料・ラジカル制御形塗料・ナノシリコン系塗料・4フッ化フッ素け系塗料・無機系塗料・多重ラジカル制御形無機塗料というような序列です。 「金額・費用」については、かけすぎたからといって素晴らしい工事に直結するわけではありません。無駄な費用をかけることになってはいけません。何度も触れている部分ではありますが相場価格を熟知しておくことです。かけなさすぎも工事に無理がかかり手抜き工事に繋がってしまうケースも少なくはありません。人件費プラス材料費プラス諸利益を考慮すれば判断できると思います。外壁塗装の場合、塗装を行う職人の費用は30万前後はかかるものです。仮設足場については15万前後はみておきます。材料費も15万円程度はかかります。(安価な塗料は別ですが)諸利益も10万円はみておきます。70万円前後が相場と言えると思います。(延床35坪前後で附帯塗装を含めて)高額の判断は塗装が4工程となればプラス10万円、材料費が無機塗料であればプラス20万円~25万円です。コーキング打替えなどが加わるとプラス15万円前後予算をみたとします。それでも120万円前後で最高の塗料で外壁塗装はできます。平気な顔して通常200万円かかるところを「今なら、今日なら」と言って50万円引けますなどと吹っ掛けてきます。とんでもない業者であること間違いなし。但しハウスメーカーの大手は諸利益が高いので150万円前後の見積もりを出すことが多いようです。  大切な住宅を大金をかけて工事するのですから、信用できないと判断できるようであれば即刻断るようにしましょう。 只今、駐車場新設工事中! 外壁のカラーリングも大切です。カラーの選択は使用しているサッシの色や雨樋などのカラーと相性の良いものを選ぶと良いです。特殊な色(赤・黄色・青・緑などの原色に近いものは材料費が高くなります。)淡彩色・中彩色は大丈夫です。濃彩色は色によって単価が違う場合もありますので、あらかじめ希望のカラーなども担当者に伝えましょう。   プレマテックス 新塗料登場 ウルトラシリーズ ウルトラSI シリコン塗料最強レベル ナノテクノロジーが塗料の未来を拓く 「10憶分の1メートル」の世界に広がる可能性。それはナノスケールの領域で誕生した新たなテクノロジー。紫外線に強く、高い機能性を備え、安心・安全性と低環境負荷も叶えた次世代の1液水性塗料。 超耐候性:先進の「ウルトラナノポリマー技術」と「多重ラジカル制御技術」によって緻密で強靭な塗膜が、紫外線などの外的要因から建物を長期に渡り守り続けます。 超低汚染性:ナノレベルで結合された塗膜は親水性を発揮し、付着した汚染物質を雨で流し落とします。また、カビや藻の発生を抑え、長期に渡り建物を美しく保ちます。 速乾性:ナノレベルでは樹脂結合が速く、乾燥硬化が速いため、環境条件による塗膜形成時のリスクが軽減でき、安定した施工品質を可能にします。 水性タイプ:水性塗料なので臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。また、環境負荷も軽減した人と環境に優しい塗料です。 美しい仕上がり:ナノレベルで均一に結合することで、優れたレベリング性を発揮し、なめらかで光沢のある美しい仕上がりを実現します。 屋根塗装にも対応:ウルトラナノポリマー技術による緻密で強靭な塗膜は、従来の1液水性塗料では対応できなかった屋根塗装を可能にし、2液弱溶剤以上の耐候性を発揮します。   [embed]http://youtu.be/nRw7P8heZEw?list=TLGGTigPDGzis14wNTEyMjAyMQ[/embed]   同時発売 ウルトラTOP(オーバーコート塗料・飛躍的に耐久性を向上させます)塗膜保証もプラス延長5年   ★土曜日・日曜日も営業しております。 ★2022年1月・2月 来店&見積もり御依頼のお客様に「お楽しみ袋」をプレゼントしております。(牛久店・土浦店)   ★日本ペイントのブログ ★関西ペイントのブログ ★水谷ペイントのブログ ★プレマテックス多重ラジカル制御形塗料    

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2021年12月3日 更新!
資材高騰!値上がりに注意! 茨城県・土浦市・つくば市・石岡市・阿見町・かすみがうら市の外壁塗装・屋根塗装はハウスメイク牛久まで
こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦店のBLOGを担当してますSAITOです。昨晩から朝にかけ大量の雨が降りました。風がそれ程ではなかったので良かったですが一晩中降り続いてました。大雨の翌日は必ずと言っていいほど雨漏りの相談案件がきます。案の定、午前中に1軒舞い込んできました。近隣の倒産した建築会社が最近塗装してくれたのに解決できなかったようです。おそらくシーリングの未処理、サッシ廻りのコーキングや屋根のトップライト周りの劣化などが要因と思われます。また下段の画像は昨日OBのお客様に呼ばれて確認しに行ったベランダの防水劣化の画像です。応急処置として昨日のうちに養生をしておいてよかったと私はホットしております。私もまだまだ現場では活躍しております。 弊社では塗装工事の他、防水工事も行っております。バルコニーやベランダ、屋上陸屋根の防水など御不安の方はお問合せ下さい。 ハウスメイク牛久 土浦店 問い合わせ 戸袋の上に隙間が生じています。屋根のトップライトの廻りのシートが穴が空いて雨漏りしています。ベランダの防水が大きな亀裂を起こし雨漏りしています。雨漏りについても現場調査の上解決しております。 現場を拝見させていただき工事までの間不安でしたので私がしっかりと養生処理を施しました。車に道具が積んであったので速やかに対処できました。 下地の木部が腐ってしまい床が歩くと沈むようでした。木材の資材を使いベランダの箱の修繕からやり直すことになると思います。その後FRP防水またはシート防水で仕上げる予定です。思わぬところに痛みがでるものです。目利きができない業者とは縁を切った方が良いです。高い工事費を払いアフターフォローはなしのつぶて。春先から高騰している木材はその時期と比べて1.5倍以上になってきています。 板金の価格も高騰するとともに、製造が追いつかない状態で品物が入ってきません。カバー工法のガルバニウム鋼板のフッソタイプが品切れになってきています。水回り機材はとっくに品切れです。給湯器、ガスコンロ、トイレなどは2~3か月しても入荷が見込めないようです。かろうじてフローリング材はまだ大きな変動がありません。壁紙も大丈夫です。外壁や屋根の塗料も今のところは入荷できています。価格は10~15%値上がりしました。塗料も秋口に10%ほど値上がりしています。 土浦店の内装もじわじわと整えております。(茨城県土浦市永国)私の仕事の一環として店舗の装飾なども含まれております。商材の展示なども工夫しながら改装しています。本日は新塗料「ウルトラSI」「ウルトラトップ」のパターン見本ができましたので飾ってきました。従来の3工程の見本からインテグラルコートやウルトラトップを施した4工程見本にいたしました。   ★ハウスメイク牛久のこだわりはこんなところから 1. 現場調査は時間をかけて  現場の調査を徹底することが工事の成功への早道です。外壁や屋根の基礎体力がなければ塗ったペンキも剥がれやすくなってしまいます。窯業系のサイディングボードで張替えが必要というケースも少なくはありません。屋根などは目視だけでは判断できないです。下から見るだけで「屋根が浮いてます、棟が取れそうです」など指摘営業をしている業者などに騙されないようにしましょう。弊社ではドローンを使い施主様にその場で確認していただけます。計測をすることが目的でなく、現状把握し適正な塗料や工事方法を考えることが重要です。痛みを止めるために下地塗りの塗料を強くしたりする必要もあるからです。できれば施主様にも一緒に住宅を見て、質疑応答を交えてながら正しい情報(いつぐらいから症状がでていたかなど・・・)も聞き取りしたいものです。 写真劣化状況 塗膜が白く粉上になってしまっています。明らかに塗装時期。 藻類が発生しています。放置しておけば壁が湿気で駄目になる可能性が。 屋根の漆喰が剥がれ落ちてしまっています。雨漏りになる前に漆喰のやり直しを。 サイディングボードが完全に防水切れから給水しボロボロに。塗装では対処できない可能性が。 サイディングボードが割れてしまっています。裏側に雨水が回らないよう対処が必要。 2. 本音で情報を伝えるべし(予算・相見積もり・時期・ネックとなる問題など)  考えられる範囲の予算ははっきりと伝えて下さい。弊社では高額の工事を無理くりに勧めたりしません。足元を見るような提案もいたしておりません。組める予算の範囲でできるだけ内容の濃い見積提案がしたいのです。予算が合わない状態でお互いに時間を使うことは望みません。相見積もりは大歓迎ですので、そちらも遠慮なさらずに申し伝えて下さい。(見積もり期日もできるだけ沿うよう配慮しますので) 3.同時にできる仕事は提案としてしっかりと積算  塗装工事に伴う仮設足場を使ってできる工事(予算の範囲)は、事後ではコストのロスになるので工事する、しないは別としてお伝えしたいと思っております。例えば雨樋の修理・交換、破風板の金属巻き、高所サッシの修繕(雨戸の修理、交換、サッシの交換など)などです。 4. 塗料の提案は長寿命のものから3種類位は提案   塗装工事の一番の着目点は耐久性です。誰しもが耐久年数の長いもので工事したいと思っています。「高級塗材は高いから」「50万円も価格差があるから」など尻込みをしてしまうことはないですか。確かに「機能満載」「耐久性が20年以上」という塗料はたくさんありますし材料費も高いです。特殊と呼ばれるほどの塗材(耐久性30年などというふれこみの製品)は別として15~20年前後の耐久性が見込める塗材と溶剤シリコン系の塗材の価格差は10~20万円位です。それを40万、50万と価格差を付けて提案している会社はナンセンスです。(最低の商法を使った詐欺的なものです)3種類以上の見積もりを作らせる狙いは業者の技量を見抜くためです。最安塗料~最上位のもので50万円以上値段が開いたらその時点で候補から外した方が良いです。(住宅のサイズが60坪以上あれば可能性はなくもないですが30~50坪範囲ではないと思って下さい。) 5. 工事前打ち合わせを職人と営業と施主様で仮設足場後にすぐに行う (契約内容を職人にしっかりと確認してもらい、注意点、問題点の有無を知らせてもらえる)  クレームを起こす要因の一番が工事前打合せが十分に行われないことによるものです。営業は仕事を受注したいがために、できる事、できない事の見境なく提案したりすることがあります。自分自身が職人ではないから判断を間違うこともあるでしょう。しかし工事前に施主・営業・職人の三者で現場を見ながら打ち合せを行えば修正ができます。納得いただいた上で工事を進捗させることができます。作業が終わってから「これは違う」となってしまってももとに戻せないこともあるので打合せはしっかりと。仮設足場を組んだ後ならば見えなかった場所まで確認ができるので、施主様に足場に上がって見てくださいということではありません。営業管理者と職人で上から下まで点検してもらうということです。工事前に雨戸などに傷が発見されれば、塗ったことでついた傷ではない、又はサッシに付着している塗料は工事前についたものが数か所あったなど責任の所在をきちんとしておくことが大切です。 6. ペンキの色は後悔のないようしっかりと家族で相談し、担当者に相談して見本などを作ってもらうことも必要。  塗装の色は、なかなか決めにくいもののようです。実際の見本が小さいために色の差が分かりにくいです。室内で確認するのと外の紫外線でみるのとでは、雰囲気がまるで違ってみえますので、できれば外で外壁などに照らし合わせて確認してください。陽が当たっている個所と、日陰の場所の両方で見ると良いでしょう。現実問題として、外壁に使う外壁色は淡彩色(色が薄めのもの)・中採色(中間グレードの濃さ)・濃彩色(濃い目の色合い)・原色に近いもののなかで赤・緑・黄色・青系が顕著にでているものは材料費が違います。(詳しくは営業担当まで)  艶については全艶・7分・5分・3分・艶消しという段階から選べることが多いですが、塗料によっては全艶・5分・3分しか選択できないものもあります。詳しくは営業担当に聞いてください。外壁塗装・屋根塗装は美観を維持する(意匠性を高める)工事でもありますので、色選びは納得できるようしっかりと打合せしてください。 7. SAIZOが気に入っている現場紹介  つくば市のお客様で、外壁塗装をいたしました。窯業系サイディングの上にジョリパット仕上げで新築時に仕上げてありました。やはりジョリパッドを左官する際のテープの継ぎ目が大きくひび割れを起こしていました。しかしながら現行の風合いを残したいとい施主様のご意向を重視し、艶無しのジョリパッドに適したシリコン系塗材を選択。補修も念入りにしたかったので、資材店(塗料店)と親方と私の三者にて現場確認を行い工事仕様を決めました。昨日1年点検にドローンを持参し撮影してきました。屋根は塗装品ではありませんが現状確認の為、撮影も行っておきました。お庭のデッキは御主人の自作でございます。 上空からのドローン撮影で撮った写真は立体感あって気に入ってます。 [caption id="attachment_15714" align="alignnone" width="745"] default[/caption] [caption id="attachment_15716" align="alignnone" width="743"] default[/caption]   土浦市・つくば市・阿見町・石岡市・かすみがうら市の外壁塗装・屋根塗装の御相談はハウスメイク牛久まで 店舗内はコロナウィルス対策はしっかりとおこなっていますので御安心下さい。来店時には手の消毒や検温など御協力下さい。 ★土曜日・日曜日も営業しております。 ★2022年1月・2月 来店&見積もり御依頼のお客様に「お楽しみ袋」をプレゼントしております。(牛久店・土浦店) ★日本ペイントのブログ ★関西ペイントのブログ ★水谷ペイントのブログ ★SK化研工業のブログ ★プレマテックス多重ラジカル制御形塗料      

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2021年11月28日 更新!
光触媒系サイディングボード・クリヤー塗装について 
こんにちはハウスメイク牛久 土浦店WEB担当のSAITOです。 昨日当たりから朝晩の冷え込みがきつく感じられます。日中も風が吹くと寒さが身に沁みました。いよいよ冬将軍到来ですね。 ハウスメイク牛久 土浦店は12月26日までが年内営業となっており、2022年は1月の7日からスタートとなります。皆様も年末・年始の休暇中に住宅のメンテナンスの相談をされる方もいらっしゃられると思います。WEBサイトから新年来店相談予約もできますので御利用下さい。外装・内装を含めどんな御相談でも受付いたしておりますので宜しくお願いいたします。 最近の御相談の内容例といたしましてもっとも多いのが外壁塗装・屋根塗装です。それに次いで屋根の雨漏り相談や屋根の老朽化に伴った葺き替えの相談です。やはり雨が降るたびに雨漏りがするようでは生活も落ち着かないですし、痛みも進んでしまいます。瓦のズレや、漆喰部分などから入り込むことが多いです。またコロニアルと呼ばれる薄い瓦もアスベスト含有の制限が加えられたころから材質がもろく塗装では不十分であると判断されることが多いので、カバー工法による葺き替え需要が高まっています。 外壁に使われる窯業系サイディングも進化を遂げており、KMEWから「光セラ18,光セラ16」などの光触媒系のサイディングボードが出ています。これは汚れが付きにくい特殊なコーテイングを施しているもので塗装時に注意が必要です。NICHIHAからはプラチナコート300というハイブリッドコートがかかっているボードがでています。(新築から塗装までに15年以上は綺麗な状態に保つことができる) [embed]http://youtu.be/1D20X4gzUNo[/embed] [embed]http://youtu.be/XirKa7FeTE0[/embed] このような進化している外壁材の塗装工事においては、塗料や塗装工程・方法もマッチした内容で対応しないと外壁が台無しになってしまいます。特に光触媒系のボードの場合に注意が必要です。できれば意匠性を損ねない「クリヤー塗装」で行いたいという要望が大半です。しかし、日本ペイント・関西ペイント・SK化研工業などをはじとする「クリヤー塗料」の但し書きに「光触媒系の窯業サイディングボードには対応していません」と書かれています。これは光触媒系ボードのコーティング材とクリヤー塗料の相性が悪いということです。剥離などを引き起こす可能性が高いということです。そんなことも知らない業者が半数と言っていいでしょう。 そこでハウスメイク牛久ではプレマテックス社のパートナーズショップという利点を生かすことができます。プレマテックには唯一下塗り材とクリヤーの1工程目を兼ねた「クリヤーベースハイパー」という塗料をつかうことができます。この下塗り材を塗布すればその上に高耐候性のクリヤー塗料を塗るだけで完成できます。 上記載のクリヤーベースハイパーと相性の良い仕上げ材が「CRYSTAL COAT クリスタルコート」です。クリスタルコートは2液弱溶剤形UVカット無機クリヤー塗料です。難付着性のサイディングにも抜群の密着力。サイディングの意匠を損なわずに長期的に外壁を守ります。(紫外線吸収剤がUV-A波・UV-B波を吸収・放出)   サイディングボードの取付方法が釘打ちか金具止め工法かによって、シーリングが施してある分量が違ってきます。金具止め工法の場合は竪目地が少ないです。塗装工事の際はシーリングの打替えや打増しなども大切な防水工事です。竪目地、窓廻り、入隅部分、軒との境目の横目地などを見直す機会です。十分なほどいい状態を保っている場合には無理に行う必要はないです。(今後のメンテナンスのサイクルなどを考慮)コーキング材は一般的に汚れの付きにくいノンブリードタイプの高耐候のものをお勧めします。最近ではオート化学の「オートンイクシード」を使っているところが多くなっています。耐久実験上で30年耐久するという結果が出ているからです。   窯業系サイディングボードでクリヤーでなく通常のカラーリングで行う場合 通常の1色での塗りつぶしで塗装工事をする場合に、ボードの状態も悪くない、できるだけ長く持たせたいということであれば4工程塗りの工法(プラスワン・オーバーコート)をお勧めします。回数も材料もプラスなので予算も15万円~20万円程余分に見てもらうことになります。しかしこのプラスの予算で5年以上塗膜寿命が延びれば大きな収穫ではないでしょうか。 勿論、通常の3工程の塗料もラジカル制御がきいた無機系塗料であることが望ましいですが、4工程目のオーバーコート塗料が5~10年前後3工程で仕上げた塗膜をガードしますので高耐候のシリコン樹脂塗料にプラスワンしても耐久性は飛躍的に向上します。 ハウスメイク牛久では耐候性に優れた塗料を取り揃えております。以下の通りが高耐候性、長寿命の見込める仕上げ材です。 日本ペイント ファインパーフェクトトップ・パーフェクトセラミックG 関西ペイント ダイナミックトップ・ダイナミックMUKI SK化研工業:プレミアムシリコン・プレミアムMUKI プレマテックス:ラジセラプロ・ウルトラSI・ケイセラⅡ・グラステージシリーズ・インテグラルコート(オーバーコート材)・ウルトラTOP(オーバーコート材) インテグラルコート補足:車の塗装技術を応用した住宅市場、もっとも完璧な塗装工法(保護・強化・延長)4工程目のトップコートに塗布することで上塗材を長期的に保護、塗膜の耐候性、耐久性を高め、期待耐用年数の延長を可能にします。UVAの入った無機塗膜が効果的に紫外線を遮断。TI02(酸化チタン)は配合しないため、ここでラジカルは発生しません。ラジカル制御の先をいく、ラジカルが出ない塗膜。あらゆる部位の塗膜に絶大な威力。優れた低汚染性も発揮。インテグラルコート(2液弱溶剤形上塗材保護コート)とインテグラルコートアクア(2液水性形上塗材保護コート)の2種類で対応。 ウルトラTOP:基本的にはインテグラルコートと同じ機能をはっきします。屋根の遮熱塗料の仕上げにも有効です。遮熱塗料の仕上げにウルトラTOPを使用することで、遮熱効果の長期的持続が期待できます。   高意匠性サイディング・光触媒系サイディングの塗り替えは下地の状態が良いうちに行うことをお勧めしています。新築時から10~15年、再塗装後から10年~13年前後という年数で、状態が良いうちに再塗装することがポイントです。防水性を損ね変形や破損・欠損となってしまいますと塗装では補えないので交換工事となってしまいます。交換する際には大半が生産終了となっていて同じデザインのものが入らないことが多いです。費用も余分にかかってしまいます。 塗装工事を提案する際に、提案者(営業)がしっかりとした知識と経験がないとありきたりの工事になってしまいます。弊社では営業7名全員が「外壁診断士」の有資格者であり20年以上の経験者です。 相談しても安心、任せて安心、地域密着型のショールーム併設店はハウスメイク牛久が一番ですよ。お待ちしています。来店御予約大歓迎!(担当者が待機してその場でお話ができますので)   ★2022年1月・2月 来店&見積もり御依頼のお客様に「お楽しみ袋」をプレゼントしております。(牛久店・土浦店) 前回のブログ 工場・倉庫の塗装提案 お問い合わせはこちら↓↓↓ 無料見積り・無料診断の依頼はこちら 土浦市最大級!ショールームオープン! ショールーム紹介はこちら 土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、 土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください! 土浦市の施工事例はこちら 土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中! お得な塗装メニューはこちら 塗装の適正相場、どんな塗料があるのかをご紹介! 職人・スタッフ紹介はこちら 無料見積り・無料診断の依頼はこちら    

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2021年11月19日 更新!
内装工事クロス商品紹介と外壁塗料紹介  外壁・屋根塗装専門店 ハウスメイク牛久 土浦支店が教えます! 追記:フローリングリフォーム
 こんにちはハウスメイク牛久 土浦支店 WEB担当SAITOです。 土浦市・つくば市・石岡市・阿見町・かすみがうら市・石岡市で塗装計画を持たれている施主様に響きますように本日も心を込めてBLOGを書いていきます。 チョットだけ大好きなリフォームの話題も書いちゃいます! 先日、WOOD ONE(ウッドワン)という建材メーカーからカタログとフローリングのカットサンプルが届きました。知り合いから頼まれ「床が場所によってふかふか沈むんだよ」と相談がありました。築30年近くになる住宅でした。バリアフリーではなく室内ドアの下部に2.0cmくらいの段差があったので12mmのフローリングを上貼りすることが容易でした。フローリングにもたくさんの種類とグレードあります。だいたいが1坪(3.3㎡)で1ケースになっています。定価で2万円前後から5万円以上するものまで多種にわたっています。一般的には用途を考えて選択します。例えばペットに対応している商材もあれば、無垢のフローリング材、シート貼りで木目を出しているものなどです。 私は1箱23000円位のフローリング(シート貼り)をチョイスしてあげました。カットサンプルを見る限り十分すぎるほど立派な商材です。色も豊富です。塗装以外のリフォームについても近隣の会社より私どものほうが知識も経験も豊富です。是非お立ち寄りの際には御相談下さい。(SAITO) 昨年、ハウスメイク牛久で我が家は一階部分はすべてフローリングを貼りました。メープル色でした。2階は来年に予定していますがクリーミーホワイトで工事できればと今から準備しています。床や壁がキレイになると生活が楽しくなります。床の見切り材、巾木、玄関かまち材、フローリング専用ボンドなども合わせて注文します。床がキレイになると壁紙やカーテンなどもリフォームしたくなります。本日シンコールさんにカーテンとクロス(壁紙)のカタログを注文しました。市販のカーテンと違ってモダンで素敵なものが多かったので。クロスは日本の地域の特色を柄にしたものがあります。以下私のお気に入りです。 アクセントをつけるために4面のうち1面は違うものにしたり、腰高あたりでボーダーの見切りを貼って2色分けしたり考えるだけでわくわくします。昨年1Fは貼り分けしました。   塗装工事は材料とやり方で決まる ・外壁塗装・屋根塗装はいったいどこに頼めばよいのだろうかと悩まれることと思います。前回頼んだところが倒産などで頼めなかったり、工事に納得できないので頼みたくないなどいろいろな理由があることと思います。材料はペンキということになるのでしょうけれど判断がつきにくいですよね。そこで塗装専門店で地域に信頼されているハウスメイク牛久でどんな塗料が良く出るかお教えします。 ・意外と駄目なのが「オリジナル塗料」、「断熱塗料」です。 オリジナル塗料は、そこの会社だけの実績で判断しなければならないのです。またオリジナル塗料を作ってまで売りたいのは訪問型の営業会社に多いです。それとハウスメーカーのリフォーム子会社です。大手塗料製造会社で販売している塗料であれば安心感があります。過去に私が在籍していた塗装会社も結局は倒産してしまいました。工事してアフターを受けようと連絡しても連絡がつかない。あるいは肩代わりした会社が顧客情報をもとにさらに高額な工事をすすめてしまう。そんなことばかりで使った塗料のその先の劣化状況が把握できない。変色しても剥がれても保証が受けられないという結果を招いてしまいます。 断熱塗料は塗料の成分的な内容が今一つな状況。特殊なアクリル樹脂の水性塗料に中空セラミックバルーンが入っているものばかりです。紫外線に対して意外と弱いという結果がでています。触れ込みでは15年、20年、ロケットや飛行機の塗装だからすごいんです、持ちますなど売り込まれますが10年足らずで「チョーキング」が起きてしまっています。以前いた会社のときに、アフターフォローで5年点検で伺ったところ、チョーキング(塗料が粉状になり触ると手に白くつく状態)やカビが多発していました。すべてではないかもしれませんが現実的にそんな状況でした。高額な費用を取られた割によくなかったという声が多いです。 やはり、関西ペイント、日本ペイント、SK化研工業、水谷ペイント、ダイフレックス、プレマテックスなどメジャーな塗料会社の製品は塗り方さえ守っていれば長期間いい状態が保てるという信用性があります。現実、美浦村で15年経過した外壁がほとんど劣化が出ていないとい経験もあります。特別高価な塗料ではなく、日本ペイントの溶剤1液シリコンです。画像の住宅で前回もピンク系の色です。 ・材料もしかりですが、塗り方がしっかりとしていれば基本耐久性は期待できます。当たり前の3工程ですが、一度目の下塗りを混みよくしっかりと塗ることです。そして主材の希釈はけっして薄めすぎないことです。無機尺でぬることが良いわけではなく、溶剤であれば塗料シンナーで希釈してしっかりと混ぜることです。水性であれば水で希釈して(水を入れすぎないこと)使うことです。塗料シンナーや水がツナギの役目を果たすします。3本塗料を使うところを2本で済ますような業者も少なくはありません。 ・3工程からオーバーコートをかけ4工程で保護し耐久性を高めることもできます。3工程で仕上がった塗膜をクリヤー系のオーバーコート材(耐候性の良いものに限る)を塗布することで、従来3工程塗膜が劣化するのを遅らせる(5~10年)ことができるというわけです。ハウスメイク牛久では「インテグラルコート」「ウルトラTOP」などを用意しています。工程数が増えることと材料費がかさむことで工事費の総額は高くはなりますがお勧めしています。オーバーコートを塗布したA4見本も用意しています。 [embed]http://youtu.be/evfxXIVas2k[/embed] [embed]http://youtu.be/iST8iZg23OU[/embed]   ・何度も触れいる部分ですが「ラジカル制御形」「ハルスハイリッチ系」「有機と無機のハイブリッド系」の塗料が人気があり、実力的にも高評価を受けています。(オリジナル塗料は別) ・ハウスメイク牛久 土浦支店では土浦市、つくば市、つくばみらい市、かすみがうら市、石岡市、阿見町からの相談案件をお受けしています。2021年施工も残すところ3,4棟となっています。2022年の3月4月施工(塗装シーズン人気NO1の季節)を大募集しています。天気も安定して、空気も乾燥している時期ですので塗装業界では人気があります。   ハウスメイク牛久 土浦店ショールームは土曜日・日曜日も営業しております。御来店御予約いただけましたら担当者待機させよいお話ができると思いますのでWEB又はお電話にて御連絡下さいませ。 御来店の御予約・お問合せ アンダーコート下塗材についてブログ 屋根塗料の神髄 水谷ペイントブログ  

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2021年11月9日 更新!
業者選びと劣化判断  茨城県 土浦市・つくば市・阿見町 外壁・屋根塗装はハウスメイク牛久へ
こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦店SAITOです。 ここ数日 気温も高く絶好の塗装日和ございます。本日も朝から屋根の点検でドローンを持って2件の現場調査に行きました。一軒目は火災保険申請のための撮影でしたが、被害による劣化ではなかったです。2件目は建売住宅の1回目の塗り替え希望のお客様でした。営業に出回ることも多々ありまして、工場などの現場調査同行、個人住宅の色の相談や工事内容の説明などです。人と接することが好きなので苦になりません。本当に意義のある工事内容を選んでいただけるように、本日も業者選び・外壁の劣化判断のポイントなどを絡め、適正な塗料を御紹介できるよう奮闘いたします。 ★塗り替え成功の秘訣(選択判断を間違えたら駄目です) ● ポイントは3つです。 ①業者選び(業者と工事内容) 外壁塗装・屋根塗装を検討する際に必ず通る第一喚問です。答えは難しくありません。 1時間程度範囲に会社があること。できたら近くの業者の方がその後のメンテナンスにおいても即効性が見込めて安心。地域密着型のショールームを併設している業者であれば、工事における責任感の強さが違うので面倒見が良いと思われる。 経営状態が安定している会社で頼むこと。営状態の安定している会社・店は建築業の許可票をかかげており、一期5年なので3期以上継続されていれば評価に値します。訪問販売の会社はトーク上での指摘は強く出るが、知識不足で細かな部分の対処ができていないことが多いようです。(クレームが多い) 訪問販売などの営業行為による勧誘は避ける事。訪問販売に見られないような接し方をするので注意が必要です。「近くで工事していて監督にいわれたことがあるのを伝えたい」「屋根がおかしくなってますよ」「このエリアは特別強化していて半額でできる」などと好き勝手なことばかりいってきますので基本信用してはいけません。下から見て屋根が目視でわかったり、家の裏が見えたりするはずもないですから注意してください。金額もめちゃくちゃな高額になってます。「今日だったら安くする」と粘ってきますのでしっかり他社見積もりを見てから答えを出すようにしましょう。 ②塗料選び(耐久性と耐候性) どれくらい耐久性があるのかの判断は耐候性の良しあしで判断されます。紫外線による塗膜劣化を「促進耐候性試験」という実験を行い、塗膜表面の光沢の保持率を計り判断しています。10年後に相当する照射実験で80%光沢が保持できていれば耐候性1種と言われます。 一般的には水性塗料(水で希釈)と溶剤塗料(塗料シンナーで希釈)するタイプに種別されます。製造メーカーではどちらも耐久性には差が生じないと言っております。現場サイドでは色艶が若干、溶剤タイプの塗料の方が良いと感じます。それと1液タイプと2液タイプがあります。硬化剤がセットになっているものが2液、硬化剤ないタイプを1液と呼んでいます。使い勝手は1液タイプの方がいいです。2液タイプは硬化剤を入れてしまうと数時間で固まってきてしまうので作った塗料は日延べできません。硬化剤の役割は乾燥を早めるということでなく、硬化剤を混ぜることによってはじめて使えるようになることと、強固な塗膜を作り、紫外線や風雨、汚れから外壁をしっかりと守るというメリットがあり耐久性に優れているとも言われています。デメリットは価格の面で多少割高であるということです。 左下は1液タイプ 右下は2液タイプ ダイナミックMUKIマイルドは関西ペイントの最上級塗料です。拡大写真はプレマテックス製の多重ラジカル制御形無機塗料で日本ペイント・関西ペイントの同等塗料となっています。     ハウスメイク牛久はプレマテックス社のパートナーショップです。上記載の塗料と同等性能である2液弱溶剤多重ラジカル制御形無機塗料「GLASTAGE/EXTRA COLOR」が人気があり価格も魅力的です。紫外線対策を施している耐候性強化色に対応し、外壁、屋根、附帯部にも塗装できます。塗り替えサイクルも18~20年と長期間となっています。シリーズでFLEX COLOR、クリヤー塗料としてCRYSTAL COLOR、遮熱屋根用としてECO ROOFを用意しています。 GLASTAGEの特長:従来の制御技術を凌駕する進化を遂げた多重ラジカル制御技術 ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。グラステージは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。従来の製品は紫外線吸収剤(UVA)でラジカルを抑えていましたがGLASTAGEは光安定剤(HALS)の働きとの相乗効果があることがこの塗料の特長です。     ③価格判断(相場と計数判断) 施主様との商談にあたって、他社見積もりを拝見したときに恐ろしいくらいの見積書を見かけることがあります。それは塗装する外壁面積や屋根面積があきらかに間違っているということです。この違いが使用する塗料の発注量にかかわり、工事する際の使用量に直結する大問題なのです。高性能塗料であれば定価で5万円以上するものが多く1缶狂えば積算にも影響します。また1缶少なく現場に配送され、職人が薄めて使うようになってしまったら本来の塗料の性能が発揮されません。(手抜き工事になります) 積算書の塗り単価が倍以上になっているのは何故? これは悪質な高額利益を得るためのものです。健全な商売を心がけ地域に根差す良い会社であれば実工事原価の3割前後のプラス額です。ところが・・・・こんな数字を見かけます。外壁塗装の3工程の内訳が・・・・・ これほどアバウトではないと思われるかもしれないですが近隣のハウスメーカーのリフォーム部が同じような金額で同じような箇条書きと思われる程度の見積もりを出していました。工事額もこれ以上の額で出ているものも拝見したことがあります。200万円を超える工事費は悪質工事業者以外はありません。(ハウスメーカーさんも注意して下さい。若干利益盛りすぎてます) 仮設足場は700円前後・洗浄工事費はバイオ洗浄を含んでも500円未満・養生費は金額で6万円未満・コーキングの打替えはmあたり600~900円・下塗り@は㎡450~800円程度(1工程)・中塗り/上塗りの@は㎡1200~1500円(シリコン塗料)(無機塗料で1600~2500円)目安ではあります。住宅の形状、下地の状況などで材料が増える場合もありますので。部分塗装の材料費は主になる外壁材と同じものを使う場合と、部分塗装に適したシリコン塗料で行う場合では金額に差が生じます。破風板や帯板、金属部分などです。軒天塗装は外壁材で塗るることはほとんど無いです。部分塗装の合計額が20万以上になっていたら異常数字です。(ベランダの床を除く)   土浦市・つくば市・つくばみらい市・阿見町・石岡市・かすみがうら市・小美玉市の外壁塗装・屋根塗装・屋根葺き替え・外装工事全般の御相談はハウスメイク牛久 土浦支店までお問合せ下さい。12月26日までが営業日でございます。定休日がございますので、お問合せの御連絡は土日祝日が確実です。宜しくお願いいたします。 外壁塗装 土浦市 施工事例 外壁塗装 つくば市 施工事例 川名社長奮戦記ブログ

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2021年11月5日 更新!
外壁塗料第一弾 高質な塗料を土浦市お住まいの方へ届けたい!  ハウスメイク牛久土浦店 
こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦支店でWEB管理をしていますSAITOです。ハウスメイク牛久 土浦支店のWEBが立ちあがり、私も全力で閲覧されるお客様に良い情報を提供しようとはりきっております。塗装工事の計画に役立てる現場の詳細情報、塗料についての最新情報などを記載していきます。またときにリフォーム工事全般の情報や注意すべき事柄などもおり交ぜてまいります。株式会社ハウスメイク牛久という塗装専門店をさらに広めてまいりたい所存です。 私SAITOの簡単なプロフィール 1960年生まれ 現在61歳です。35歳から塗装・リフォーム業に精通しております。リフォーム業を経験した上で塗装という仕事を紹介していますので参考になる話ができると自負しております。また外壁診断士の資格も取得しております。26年間で熊谷・厚木・小山・水戸・古河・加須市・土浦・守谷・牛久・龍ヶ崎の拠点で業務経験を持っています。当然26年の間に塗料も進化しており、10年前以上に完成した現場などの経過も見ておりますので選択してきた塗料の良しあしも把握しております。その上でハウスメイク牛久で推奨できる塗料の詳細を記載してまいります。   国内需要・実績が認められている塗料会社(外壁・屋根の塗料) ●日本ペイント ●関西ペイント ●SK化研工業 ●水谷ペイント ●フジワラ化学工業 ●スズカファイン ●菊水化学工業 ●日本特殊塗料 ●東日本塗料 ●山本窯業 ●ダイフレックス ●アステックペイント ●プレマテックス などです。 ★その他訪問販売塗装会社・全国チェーン展開しているリフォーム・塗装会社などは上記載している会社のOEM商品としてオリジナル塗料を提供しています。 塗料の耐久性を見極める指標 ・外壁・屋根の環境からみると一番大きな影響は紫外線による影響。湿気による藻類等の汚れによる影響。耐候性と汚染性ということになります。紫外線劣化により塗膜(塗料の膜)は粉上に白っぽくなってしまいます。そこに雨が降れば粉が落とされ、色むらが起こり防水性の低下につながります。塗料メーカーでは耐久性(塗料寿命)を耐候性の実験結果で打ち出しをしています。促進耐候性試験と言われるものです。目安として何年くらい塗膜の光沢(表面の状態)が維持できるかというものです。汚染性については暴露試験(屋外での変化を調べる実験)で汚染の程度を調べています。「25年、30年もちますから当社の塗料は」と言われても現実的ではないので上手に判断しましょう。光沢保持率が25年とうたわれても、汚染性が25年もたなければ再塗装することになりますので。極端な色落ち・変褐色について25年の保証を出せればよいですが、そのような保証書を発行している会社は皆無ですし、契約した会社が25年以上経営できるという保証、信頼がなければ意味がありません。 ハウスメイク牛久の場合は1988年創業ですでに30年以上外壁・屋根の専門店として実績がありますし、経営状態も良好で信頼も厚い会社です。これから推奨紹介する塗料はグレードが高い評判のある会社の塗料となっています。   解説: 日本ペイントはファインパーフェクトトップが全国的にシェアーされています。手頃な価格帯ということと、ラジカル制御型のシリコン系塗料としての認知度がずば抜けています。仕上がりもキレイで耐久性も良いのが特徴です。一世代前の1液ファインシリコンセラUVもきめの細かな仕上がりで艶も良く出ています。パーフェクトセラミックトップGはラジカル制御型塗料の上位グレードになります。環境に優しい水性2液型の塗料です。ファインパーフェクトトップと比較して耐候性・耐久性も抜群、20年前後の耐久性能を有しております。価格は高めではあります。 関西ペイントはラジカル制御型塗料をカタログ上の表記で、ハルスハイリッチシリコン樹脂、ハルスハイリッチ無機塗料などと記載しています。塗膜性能的には日本ペイントと同等です。ダイナミックシリーズとして水性1液と溶剤1液の2タイプがあります。さらにダイナミックMUKI、ダイナミックMUKIマイルドの無機系ハイブリッド塗料があります。弱溶剤2液のハルスハイリッチ無機系塗料となっています。日本ペイントに比べると耐久性と価格バランスも同等ですが単価がが少し高く設定されています。無機成分とフッソの有機成分とのハイブリッド塗料として実力は十分でしょう。 プレマテックスの塗料は、ハウスメイク牛久がパートナーズショップ契約をしていることもあり、高品質でリーズナブルな塗料を取り揃えています。ラジセラプロは水性のラジカル制御形シリコン樹脂塗料になっています。新製品として「円谷プロ」と提携しているウルトラSIがあります。値頃感、耐久性ともに評価は良いです。ナノシリコンを採用したシリコン樹脂では最高クラスの塗料です。4工程目にオーバーコート(保護コート塗り)として使うウルトラトップを使っって仕上げるとことで耐久性も伸び、仕上がりも艶がしっかりします。ケイセラⅡ、グラステージは「多重ラジカル制御形」の無機系塗料です。グラステージにはEXTRA  COLOR(エクストラカラー)とFLEX  COLOR(フレックスカラー)があります。FLEX COLORは柔軟性を持たせた塗料になっています。同じグラステージシリーズの中にCRYSTAL COAT(クリスタルコート)、屋根遮熱タイプのECO ROOF(エコルーフ)が用意されています。CRYSTAL COLOR(クリスタルカラー)はクリヤー塗料となっています。クリヤー塗料の中では最強塗料です。光触媒系のボードや金属系のサイディングなどにもしっかりと密着します。 フジワラ化学工業のニューアールダンテ、ダイフレックスのアーバントーン、SK化研工業のプレミアムマルチカラー、メイコーのカラリアートなどはは御影石調の多彩調塗料です。1液水性シリコンジェルなので耐候性的には弱いです。デザイン的観点でみると大変意匠性の良い塗料です。耐候性の部分で若干劣る部分はあります。 ダイフレックスのスーパーセランシリーズは古くから超耐候性・超低汚染性が認められた「有機と無機のハイブリッド塗料」として認められた傑作塗料と言えます。耐候性がずば抜けていて耐候性促進試験では23~30年の間、塗膜表面の光沢保持率が80%以下にならないという驚異の数字がでています。その分コストが跳ね上がってしまうのがちょっと残念。 SK化研のプレミアムシリコンはラジカル制御形のシリコン系塗料です。コスト的には使いやすい塗料です。光沢もしっかりとしています。特にプレミアムNADシリコンは溶剤1液ですのでとてもきれいな仕上がりとなります。水性1液でプレミアム無機もでました。 上記載の塗料の他、近年窯業系サイディングの高意匠性のボードなどが多いため、色を付けないいクリヤー塗装も注目されています。クリヤー対応の場合には、クリヤー塗料を2回塗りすることが一般的です。クリヤーにもシリコンを主にしたもの、フッ素を主にしたもの、無機系のクリヤーと種類が豊富にあります。ハウスメイク牛久推奨のクリヤー塗料は、プレマテックス製のクリスタルコート(2液弱溶剤形UVカット無機クリヤー塗料)、又は日本ペイントのUVプロテクトクリヤー、UVプロテクトクリヤー4Fです。耐候性的にはカラーを付ける塗装が3工程以上ということもあり、クリヤー塗装の方が寿命が短いと判断されます。   ★下塗り材は主材の見本帳やカタログなどに適した材料が記載されています。記載以外の下塗り材でも適応できますが、外壁の素材の特性を良く調べたり聞いたりして適正なものを選びましょう。例えば窯業系サイディングボードの表面がセラミック質のものには、密着性の高い下塗り材を選ぶ、また光触媒に対応しているボードにはクリヤー塗装はできないなどの例もありますので注意して下さい。接着性や素材に合わせ下塗り材にフィーラー、シーラー、プライマーなどの名称がついています。弾性力を持った下塗り材はモルタルなどの塗装にてきしています。詳しくは担当営業に聞いて判断しましょう。 屋根材のブログは追って書いてまいりますのでお楽しみに。ハウスメイク牛久 土浦店では塗装専門店ショールームがございますので御利用下さい。関心のあるお客様はお近くにお越しの際にお立ち寄り下さいませ。また電話、WEBなどで御来店予約をしていただき、WEBアンケート(Googleの口コミ)に御協力いただけましたら、3000円分のQUOカードを差し上げております。 土浦市・つくば市・阿見町・石岡市・かすみがうら市の外壁塗装・屋根塗装の御相談はハウスメイク牛久まで ★土曜日・日曜日も営業しております。 ★2022年1月・2月 来店&見積もり御依頼のお客様に「お楽しみ袋」をプレゼントしております。(牛久店・土浦店) ★日本ペイントのブログ ★関西ペイントのブログ ★水谷ペイントのブログ ★SK化研工業のブログ ★プレマテックス多重ラジカル制御形塗料

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