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屋根工事・葺き替え・屋根塗装について 

こんにちはハウスメイク牛久 土浦店 WEB担当:SAITOです。

私生まれも育ちも葛飾柴又です。32年前に葛飾区から茨城県稲敷郡阿見町に引っ越してきました。住宅関連の仕事の前は店長職でございました。35歳のときに住宅リフォーム産業界へ転職いたしました。右も左もわからない中、外歩きの中でお客様に励まされ、いろいろ教えていただき覚えていきました。「こちらの住宅はどちらでお建てになったのですか、いい住宅ですね」とお客様に聞きながら覚えました。土浦の外壁塗装の営業会社でしたので、土浦市、石岡市、つくば市、稲敷市、などをたくさん訪問しました。

ハウスメイク牛久への転職

家から近くて気持ちよく働けるリフォー会を探しておりました。そんなときに求人を見ました。ハウスメイク牛久のリフォーム広告は何度か見たことがありました。従業員と社長の集合写真が載っていて雰囲気の良い会社と思いました。職を欲しておりましたので面接に応募して採用され今日にいたります。

ハウスメイク牛久が2019年9月 土浦市永国に(中村陸橋から見える)土浦店をOPENしました。ショールームとしては牛久店の4倍以上の広さでございます。現在は近隣様からの認知度が上がったこともあり多くのお客様が御相談に来られます。新聞広告・WEB・ポスティングなどで宣伝を行っています。現場が出来て足場ができれば足場幕に「ハウスメイク牛久」とカッパのロゴが目立つようになっていますので見られた方も多いのではないでしょうか。これからの店ですけれど営業活動、販促活動を強化し県南リフォーム会社でNO.1になります。応援宜しくお願いいたします。

 

屋根瓦工事

瓦の種類

和瓦(J形)日本瓦とも呼ばれる和瓦は粘土を使って焼き上げています。釉薬を使って表面をコーティングした瓦と無釉薬の素焼き瓦の2種類に大別されますが産出している地方によって名前が付けられたり、使用する粘土や焼成温度によって特徴が異なったりと奥が深い瓦。日本三大瓦は「三州瓦」「石州瓦」「淡路瓦」

洋瓦 一般的に「海外の住宅で使用されているようなお洒落な瓦」 形状別では「F型」「S型」。主原料別では「粘土瓦」「セメント瓦」「モニエル瓦」「金属瓦」

粘土瓦 粘土を練って焼いて作られた瓦です。塗装工事が必要ありません。(三州瓦など)

セメント瓦 主原料はセメントで、塗料によって色付けされています。塗装が必要です

モニエル瓦 主原料は「軟化コンクリート」です。セメント瓦に分類されます。モニエル瓦は着色スラリーと呼ばれる着色剤が塗られており、独特の風合いがあります。色褪せやコケの発生などの劣化症状が出やすい。塗装が必要です

金属瓦 機能性も高く塗装のサイクルはかなり長く、15年~20年に一度位で十分と思います。作業性もよくカバー工法であれば7~8日で完了できるほどです。

スレート瓦 「スレート」は、現在最も普及している屋根材で「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれるものです。セメントに繊維を混ぜて形成した厚さが5~5.3mm程度ものです。メンテナンスのサイクルは塗装で考えた場合は10年周期位が望ましいです。汚れが多少目立ってきても雨漏りにすぐに繋がるようなことはありません。但しノンアスベストになって初期製造時期のものは塗装でのメンテナンスには不向きです。高圧洗浄にも耐えられないほど弱い。しっかりと調査を行って判断しないといけません。

 

 

和瓦の場合の負担(重量)

新築時の工事費負担は大きいけれど、建屋の寿命が来ない限り塗装はしなくて大丈夫でしょう。1枚の重さは結構あります。三州の平板瓦で1枚約3.6㎏あります。なんと100㎡あたりで1600枚使います。重さに換算すると約5000㎏、1000㎏の軽自動車5台分の重さがかかっていることになります。(あくまでも例えでありますが)そう考えると大地震がきたらちょっと怖いですね。上が重たいと揺れ幅も大きくなり、屋根につぶされることも考えられますから。

カラーベストの重量

カラーベストの場合 カラーベストの重さは約3.4㎏前後。100㎡に貼り上げると約600枚。重さで600×3.4㎏=2040㎏となります。カラーベストの場合は美観と防水性を考えると塗装というメンテナンスが必要です。カラーベストの場合、雨押え(棟板金)が棟の押さえとして付いています。塗装周期を10年で考え、塗装の際には必ず棟板金が浮いていないか、飛ばされないかを見てもらって下さい。台風で隣の住宅に棟板金が飛ばされ落ちているシーンを見かけることがあります。またノンアスベスト初期の製造瓦が弱くて問題になっています。塗装できないくらい水膨れしていたり、多数の破損が出ていたりします。この場合は塗装不可で葺き替えでのメンテナンスになります。心配であれば当社で無料点検(ドローン点検)をしてみませんか。

金属瓦の場合は

 ここで紹介する金属瓦は断熱性もあり、軽量で施工しやすいことで、現在葺き替えの主流になりつつあるガルバニウム鋼板瓦です。カバー工法によるの葺き替え工事です。上記の写真の左側は2015年に私の家内の実家で工事したときのものです。セメント瓦で築26年。東北の震災により、ずれや破損がでていました。セメント瓦の塗装もはげ落ちていました。軽量で安く済ませたかったのでスーパーガルテクトという商材で葺き替えしました。

 

屋根の形状について(寄棟、切妻、入母屋など)

切妻(きりづま)屋根

・2枚の流れ面が頂上部で合わさった、三角のシンプルな形です。シンプルな形ゆえに役物(屋根の流れ面以外の軒や袖などに使う部材)の使用が少なく、新築時もメンテナンス時も費用が安価に抑えられる利点があります。

寄棟(よせむね)屋根

・寄棟屋根とは、屋根の頂上で4枚の流れ面が合わさっているタイプの屋根です。4枚の流れ面で屋根を寄せることにより、傾斜面が切妻屋根より短くて済むのが特徴です。一方で切妻屋根に比べると役物を使う量も多いことから、建設費が切妻屋根より1割~1.5割ほど高くなる傾向があります。

陸屋根(ろくやね又はりくやね)

・屋上がある水平な屋根でフラットルーフとも言います。ルーフバルコニーを活用できる点や、スッキリとしたデザインが好まれ、近年すこしずつ増えているタイプです。また豪雪地方では落雪による事故防止の観点から、陸屋根の家もよく見られます。水平で傾斜がないので、水が溜まって雨漏りを起こしやすくなるデメリットがあります。陸屋根を採用する場合には、一見水平に見えて緩やかに傾斜がついている陸屋根風の作りにすることも可能なので、設計担当者に相談してみましょう。

 

屋根塗装工事

・セメント瓦、モニエル瓦、スレート瓦、金属瓦塗装することができます。セメント瓦、モニエル瓦、スレート瓦を塗装する場合には下地の状態が大切です。高圧洗浄工事で古い塗膜をできるだけ洗い飛ばします。旧塗膜が浮いた状態にならないように注意します。(洗浄機のノズル先を交換し、回転するトルネード洗浄ノズルにして洗う)塗装工程は3工程が基本です。近年は屋根塗料かなり性能アップしてます。スレート瓦の場合であれば高耐候性の遮熱塗料人気です。

ハウスメイク牛久 推奨屋根塗料 

プレマテックス製 GRASTAGE ECOルーフ 2液弱溶剤多重ラジカル制御形高日射反射率屋根用無機塗料 

屋根と外壁の日射量比は約1.5倍の差があり、同じ塗料を使用しても屋根と外壁では塗膜の寿命に差が生じていました。「屋根用耐候性強化色」は塗膜劣化の要因を可能な限り払拭し耐候性を大幅に向上、同じ塗料でも屋根と外壁(標準調色)の耐候性差の生じない施工を可能にしました。

「屋根用耐候性強化色」の特徴(艶調整は対応していません)

1.耐候性に優れた無機顔料と比較的耐候性の良い有機顔料(青・緑)のみで調色。

2.光安定剤(HALS)を高配合し、退色の進行を抑制。

3.艶調整剤等の添加を抑え、相対的な樹脂料を最大限に確保し樹脂劣化を抑制。

 

 

和瓦 漆喰工事(陶器瓦、セメント瓦などのメンテナンス)

 和瓦の場合棟の瓦との境に漆喰を詰め水の侵入を抑えています。建築材料として用いられてきた漆喰は、神話の時代から接着剤として知られており、1万2千年前のメソポタミア文明の遺跡から発掘されたものが世界最古とされています。日本では古くから城郭や自社、商家、民家、土蔵など、木や土で造られた壁の上塗り材として用いられてきました。風雨に弱い土壁に上塗りすることで、防水性を与えることができます。その他、瓦や石材の接着や目地の重点などに使われます。屋根の漆喰が劣化すると、瓦が落下してしまうこともあります。漆喰が剥がれているところは、屋根に穴が開いているのと同じ状況ですので、雨漏りの原因になるケースがあります。

・ハウスメイク牛久 土浦店では、土浦市、つくば市、石岡市、稲敷市、阿見町、牛久市、龍ヶ崎市、取手市、守谷市、つくばみらい市、常総市を中心として施工しております。屋根工事の御相談などございましたら御連絡下さいませ。心よりお待ちしております。

 


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