土浦市で屋根葺き替え検討されている方へ 防水紙の役割
こんばんはハウスメイク牛久土浦店SAIZOです。眠れぬ夜を過ごしております。夜中の2時半です。何故こんな時間に仕事をしているかといいますと昨日有給休暇でお休みしたのです。そして本日、月曜日は定休日なのです。2日間ブログを書かないでいると検索順位が下がってしまうことが気になってしまったのです。ポータルサイトと呼ばれる外壁塗装業者斡旋サイトが検索上位に表示されるのを懸念しておるのです。このポータルサイト上に紹介されている業者は100社以上の会社の情報を更新したりするのでWEBのボリュームが一気に増し上位に表示されることが嫌なのです。
業者から紹介料を取って成り立っている運営会社が嫌いなのです。現場を見ることもなく責任を持つわけでもないのに優良業者を紹介するというフレーズで収益をあげていることが許せません。そのサイト運営会社が工事の完了にも立ち会い、紹介した業者の工事をチェックしているならば良いけれど紹介しっぱなし。業者募集の審査も甘すぎる。4,5件の現場のお客様情報を提供して審査を受けるだけ。
土浦市に支店を持つハウスメイク牛久は一貫した責任施工を行っており、地域の皆様に愛されていると自負しております。最近は他県から屋根業者が入り込み茨城県南を荒らしています。ほとんど詐欺行為ですから注意してください。虚偽の指摘をしますから。「屋根がおかしい、棟が反ってる、釘が浮いているから安く直してあげる」など全く傷んでいないのを目視で言いがかりをつけてきます。月に5軒以上はお客様相談で「近くで工事しているという業者から屋根を指摘された、心配なので観てほしい」というような内容の案件が舞い込んできます。観に行ってっもまるで問題がありません。
今日は屋根の葺き替えで意外と積算項目でノーマークになりがちなルーフィング(防水紙)について書いていきます。参考にして下さい。
屋根の葺き替え工事は、カバー工法であっても通常の葺き替え(古い瓦を撤去して新しい瓦を葺く)でも防水紙は必ず使います。カバー工法の場合は屋根が2重になるので防水紙も2重に貼ってあることになります。既存屋根下地~防水紙~旧瓦~防水紙~新しい瓦というような順番に施工してあるのです。ですからそれほど防水紙の程度にこだわる必要ないと思っております。
セメント瓦などを撤去して葺き替える場合は防水紙(ルーフィング)は1枚なので選ぶ必要があります。耐久性に大きくかかわってきます。ルーフィングは雨漏りを防止するためのシートで、これがないと屋根内部を雨が通過してしまい建材を劣化させてしまうため重要な建材なのです。
お住まいにとっての脅威である「雨漏り」。台風上陸、すさまじい暴風雨の中もし雨漏りが始まっってしまったら大変です。私たちも暴風雨の中点検にも工事にも出向けません。「夜中に雨漏りがして眠れぬ夜を過ごした」とよくお客様から聞きます。特に屋根からの雨漏りは深刻で、お住まいの寿命を決めるのは屋根からとまで言われるほど屋根の防水性はとても重要です。アスファルトルーフィングは現在もっとも多くの住宅に使われている防水材ですが、それにもさまざまな種類があります。アスファルトルーフィングをはじめ、お住まいに使われるルーフィング(防水紙)の種類や選び方をお伝えします。
★アスファルトルーフィング
一般的に良く使われる防水紙がアスファルトルーフィングです。混ぜ物がなくストレートアスファルトを基材(紙や不織布)に染み込ませたものをいいます。耐用年数はあまり高くなく10年ほどで交換時期を迎えます。新築で建てた場合、特に指定がないと「アスファルトルーフィング940」が良く使われますが、比較的グレードは低いものです。新築時、リフォーム葺き替え時に指定しなければ10年程度の耐久性の製品を使われてしまうことも充分に考えられることなのです。
★改質ゴムアスファルトルーフィング
アスファルトルーフィングを改良したものです。改質アスファルトルーフィング、もしくは改質ゴムアスファルトルーフィング、ゴムアスと略して呼ばれる場合もあるりますが、すべて同じものです。
アスファルトの欠点である状態変化による劣化を克服するため、アスファルトにゴムや合成樹脂、ポリマー、プラスチックなどを混入させ耐久性を高めたのが改質アスファルトといい、これを材につかったものが改質ゴムアスファルトルーフィングです。耐久性は20年以上と長寿命になります。現在弊社屋根工事の際は、改質ゴムアスファルトルーフィングで施工を行っています。
★粘着層ルーフィング
ルーフィングを設置する場合、カッターや釘を使って野地板に固定します。実は防水紙のカッターなどの固定部分が劣化して裂けたりすることで雨漏りするケースがあるのです。粘着層ルーフィングは片面が粘着シールになっており、カッターや釘を使わずに野地板に固定することができます。
また、屋根カバー工法の場合は屋根に直接防水紙を設置しますが、屋根材が剥離している(ノンアスベストでミルフィーユ状に瓦が剥離顕著な状況)などの場合は防水紙の設置が困難になります。そのような場合には粘着層ルーフィングを使えば屋根材にもしっかり密着させることができます。粘着といっても一度張ったのにに貼り直すこともできる「遅延粘着型」の粘着層ルーフィングもあり、施工がしにくい複雑な形状の屋根や急勾配の屋根には有効です。屋根施工業者は同じルーフィングを使いたがることが多いです。(在庫ロスをなくすため)リフォーム会社の大半は、屋根業者からの見積もりを鵜呑みにして提案してくるのでよくチェックしましょう。
★高分子系ルーフィング
アスファルトや改質アスファルトではなく合成樹脂を主成分とした防水紙です。耐久性は改質アスファルトルーフィングと同じく20年以上持ちますが、それだけでなく軽量であることが大きな特徴です。屋根において軽量であることは大きなメリットとなります。建物の躯体にかかる負荷を減らし、さらには地震による揺れによるダメージも軽減できるのでお住まいの地震対策や長寿命化をお考えの方にはお勧めの防水紙です。
★アスファルトルーフィングを選ぶポイント
様々な種類がある防水紙ですが、屋根葺き替え工事に最も適しているのは改質アスファルトルーフィングが耐用年数も長くお勧めです。実は防水紙の耐用年数は屋根リフォーム時期に大きくかかわります。屋根材よりも防水紙の耐用年数が短いと、屋根材がまだもつにも関わらず一旦屋根材を取り外して防水紙を交換などということにもなりかねません。
瓦のような一旦外して再度付け直すことができる屋根材ならまだしも、スレートやアスファルトシングル、金属屋根材など再利用できない屋根材の場合は、結局屋根材ごと新しくする必要があります。屋根材の交換時期と同等、もしくはそれよりも長い耐用年数を持つ防水紙を選ぶようにしましょう。
★改質アスファルトルーフィングお勧め5選
三島工業 ゴムアスルーフPRO-A
スーパールーフ2号 強粘着タイプ 1.2mm 1mx16m 23kg 屋根下葺材 三島工業
タディスブラック 粘着なし 1×16 1.2mm厚 23kg タジマルーフィング
タディスホワイト粘着なし タジマルーフィング
ニューライナー 粘着なし タジマルーフィング
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