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業者選びと劣化判断  茨城県 土浦市・つくば市・阿見町 外壁・屋根塗装はハウスメイク牛久へ

こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦店SAITOです。

ここ数日 気温も高く絶好の塗装日和ございます。本日も朝から屋根の点検でドローンを持って2件の現場調査に行きました。一軒目は火災保険申請のための撮影でしたが、被害による劣化ではなかったです。2件目は建売住宅の1回目の塗り替え希望のお客様でした。営業に出回ることも多々ありまして、工場などの現場調査同行、個人住宅の色の相談や工事内容の説明などです。人と接することが好きなので苦になりません。本当に意義のある工事内容を選んでいただけるように、本日も業者選び・外壁の劣化判断のポイントなどを絡め、適正な塗料を御紹介できるよう奮闘いたします。

★塗り替え成功の秘訣(選択判断を間違えたら駄目です)

ポイントは3つです。

①業者選び(業者と工事内容)

外壁塗装・屋根塗装を検討する際に必ず通る第一喚問です。答えは難しくありません。

1時間程度範囲に会社があることできたら近くの業者の方がその後のメンテナンスにおいても即効性が見込めて安心。地域密着型のショールームを併設している業者であれば、工事における責任感の強さが違うので面倒見が良いと思われる。

経営状態が安定している会社で頼むこと。営状態の安定している会社・店は建築業の許可票をかかげており、一期5年なので3期以上継続されていれば評価に値します。訪問販売の会社はトーク上での指摘は強く出るが、知識不足で細かな部分の対処ができていないことが多いようです。(クレームが多い)

訪問販売などの営業行為による勧誘は避ける事。訪問販売に見られないような接し方をするので注意が必要です。「近くで工事していて監督にいわれたことがあるのを伝えたい」「屋根がおかしくなってますよ」「このエリアは特別強化していて半額でできる」などと好き勝手なことばかりいってきますので基本信用してはいけません。下から見て屋根が目視でわかったり、家の裏が見えたりするはずもないですから注意してください。金額もめちゃくちゃな高額になってます。「今日だったら安くする」と粘ってきますのでしっかり他社見積もりを見てから答えを出すようにしましょう。

②塗料選び(耐久性と耐候性)

どれくらい耐久性があるのかの判断は耐候性の良しあしで判断されます。紫外線による塗膜劣化を「促進耐候性試験」という実験を行い、塗膜表面の光沢の保持率を計り判断しています。10年後に相当する照射実験で80%光沢が保持できていれば耐候性1種と言われます。

一般的には水性塗料(水で希釈)溶剤塗料(塗料シンナーで希釈)するタイプに種別されます。製造メーカーではどちらも耐久性には差が生じないと言っております。現場サイドでは色艶が若干、溶剤タイプの塗料の方が良いと感じます。それと1液タイプと2液タイプがあります。硬化剤がセットになっているものが2液、硬化剤ないタイプを1液と呼んでいます。使い勝手は1液タイプの方がいいです。2液タイプは硬化剤を入れてしまうと数時間で固まってきてしまうので作った塗料は日延べできません。硬化剤の役割は乾燥を早めるということでなく、硬化剤を混ぜることによってはじめて使えるようになることと、強固な塗膜を作り、紫外線や風雨、汚れから外壁をしっかりと守るというメリットがあり耐久性に優れているとも言われています。デメリットは価格の面で多少割高であるということです。

左下は1液タイプ 右下は2液タイプ ダイナミックMUKIマイルドは関西ペイントの最上級塗料です。拡大写真はプレマテックス製の多重ラジカル制御形無機塗料で日本ペイント・関西ペイントの同等塗料となっています。

 

 

ハウスメイク牛久はプレマテックス社のパートナーショップです。上記載の塗料と同等性能である2液弱溶剤多重ラジカル制御形無機塗料GLASTAGE/EXTRA COLOR」が人気があり価格も魅力的です。紫外線対策を施している耐候性強化色に対応し、外壁、屋根、附帯部にも塗装できます。塗り替えサイクルも18~20年と長期間となっています。シリーズでFLEX COLOR、クリヤー塗料としてCRYSTAL COLOR、遮熱屋根用としてECO ROOFを用意しています。

GLASTAGEの特長:従来の制御技術を凌駕する進化を遂げた多重ラジカル制御技術

ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。グラステージは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。従来の製品は紫外線吸収剤(UVA)でラジカルを抑えていましたがGLASTAGEは光安定剤(HALS)の働きとの相乗効果があることがこの塗料の特長です。

 

 

③価格判断(相場と計数判断

施主様との商談にあたって、他社見積もりを拝見したときに恐ろしいくらいの見積書を見かけることがあります。それは塗装する外壁面積や屋根面積があきらかに間違っているということです。この違いが使用する塗料の発注量にかかわり、工事する際の使用量に直結する大問題なのです。高性能塗料であれば定価で5万円以上するものが多く1缶狂えば積算にも影響します。また1缶少なく現場に配送され、職人が薄めて使うようになってしまったら本来の塗料の性能が発揮されません。(手抜き工事になります)

積算書の塗り単価が倍以上になっているのは何故?

これは悪質な高額利益を得るためのものです。健全な商売を心がけ地域に根差す良い会社であれば実工事原価の3割前後のプラス額です。ところが・・・・こんな数字を見かけます。外壁塗装の3工程の内訳が・・・・・

これほどアバウトではないと思われるかもしれないですが近隣のハウスメーカーのリフォーム部が同じような金額で同じような箇条書きと思われる程度の見積もりを出していました。工事額もこれ以上の額で出ているものも拝見したことがあります。200万円を超える工事費は悪質工事業者以外はありません。(ハウスメーカーさんも注意して下さい。若干利益盛りすぎてます)

仮設足場は700円前後・洗浄工事費はバイオ洗浄を含んでも500円未満・養生費は金額で6万円未満・コーキングの打替えはmあたり600~900円・下塗り@は㎡450~800円程度(1工程)・中塗り/上塗りの@は㎡1200~1500円(シリコン塗料)(無機塗料で1600~2500円)目安ではあります。住宅の形状、下地の状況などで材料が増える場合もありますので。部分塗装の材料費は主になる外壁材と同じものを使う場合と、部分塗装に適したシリコン塗料で行う場合では金額に差が生じます。破風板や帯板、金属部分などです。軒天塗装は外壁材で塗るることはほとんど無いです。部分塗装の合計額が20万以上になっていたら異常数字です。(ベランダの床を除く)

 

土浦市・つくば市・つくばみらい市・阿見町・石岡市・かすみがうら市・小美玉市の外壁塗装・屋根塗装・屋根葺き替え・外装工事全般の御相談はハウスメイク牛久 土浦支店までお問合せ下さい。12月26日までが営業日でございます。定休日がございますので、お問合せの御連絡は土日祝日が確実です。宜しくお願いいたします。

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