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モルタル壁 土浦市の外壁塗装 高評価ハウスメイク牛久

塗装工事全般塗装の豆知識 2022.05.28 (Sat) 更新

こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当のSAITOです。

5月26日(金)天気は朝から雨でございます。昼過ぎにはやんでくれると思います。

昨日はお休みで自宅でブログを書いていました。本日は出社してパソコンを前に考えながら打ち込みしてます。本日は外壁や屋根に使われている素材の特徴や塗装するときの注意点などをあげていきたいと思います。

 

外壁素材:モルタル壁とは

水とセメントと砂を1:2:5の割合(適宜調整する場合もあります)で混ぜ合わせた素材で形成されたモルタルの下地によって作られた外壁です。 主成分がセメントで構成されており、非常に丈夫なイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、モルタル壁自体の防水性は低いという特徴があります。水を弾く力は素材自体にないので当然塗装が必要です。通常細かな柄を付けてあります。吹き付けタイル仕上げ、吹付リシン仕上げ、吹付スタッコ仕上げ、左官仕上げなどです。

●吹付タイルとは

「タイル吹き仕上げ」は、骨材を使用せず、滑らかな凹凸を生み出す塗装方法です。「タイル」という名が付されていても、一般的な陶磁器タイルによる外壁とは全く別モノの仕上げ方です。シーラー(下塗り材)を塗装した上に凹凸を生み出すメインの塗材(主材)を吹き付け、仕上げに外壁塗料を塗装すれば、タイル吹き仕上げの完成になります。主材の吹き付けで出来上がる凹凸は丸みを帯びた玉状になるため、塗装業者内では「玉吹き」とも呼ばれています。タイル吹き仕上げで壁面に生まれる凹凸は、上で紹介したのリシン仕上げやスタッコ仕上げに比べて滑らかになるのが特徴です。吹き付け後に専用の道具で丸みのトップを少し平たく押さえる、「ヘッドカット」という仕上げ方法もよく使われます。タイル吹き付けは一般的な塗装に比べて難易度が高く、熟練した職人が行わないと、吹き付けの際の玉模様にばらつきが生じて美しい仕上がりになりません。

複層仕上げ材で、主に外装用として使います。コンクリートやモルタルなどの湿式工法下地に、下塗りをして、主材のベースを吹き付けてから、模様吹きの上塗りをして、3段階の工程を経て陶磁器質タイルの風合いがあります。仕上げは、ローラーやコテ、コンプレッサーなどを使って表面にクレーター状の凹凸模様を付けて仕上ます。
また、凸部を押え仕上げした「凸部処理仕上」もあります。主に合成樹脂などの結合材とけい砂、寒水石、軽量骨材などが主原料で、アクリル系が安いですが、汚れにくく、水洗いができ、ひび割れしにくい、シリコン系をお勧めいたします。また防水性を高め、モルタルなどの湿式工法の下地材のヘアークラックにも追随できる弾性タイルもあります。

特徴:下地への密着性、耐久性にすぐれています。施工が簡単で、安定した仕上がりが可能。

●リシン吹付とは

建物の外壁などに用いる吹付け仕上の一種。モルタル刷毛引の上に合成樹脂系やセメント系の砂壁状の吹付材を吹き付けて仕上げます。リシン吹付も、吹付タイルと同様に、アクリル系、シリンコン系とがあります。また防水性を高め、モルタルなどの湿式工法の下地材のヘアークラックにも追随できる弾性リシンもあります。

「リシン仕上げ」は細かな骨材(寒水石など)の混ざった塗料をスプレーガンで壁面に吹き付ける塗装方法で、表面は砂壁のようなざらざらとした仕上がりになっています。

リシン仕上げは、含まれる骨材がこの塗装の最大の特徴で、出荷時点ですでに塗料の中に混ぜ合わされているものもあれば、塗料と骨材を塗装時に調合するものもあります。骨材の大きさでリシン仕上げの表情は変化し、骨材のサイズは1厘(0.3mm)、3厘(0.9mm)、5厘(1.5mm)などがあります。

吹き付けを行う際には、スプレーガンを塗装面から適切な距離を保ちつつまっすぐに吹き付けなければムラができてしまうため、慣れていないとなかなか難しい塗装法です。熟練した職人でないとキレイに仕上がらないです。ベースになる塗料はアクリル系であることが多く、また塗膜も薄くなるため耐用年数の目安は8〜10年ほどとそんなに長くはありません。塗り替えの際には凹凸のためにローラーが使えず刷毛(はけ)塗りとなり、その他の塗り替えと比べるとちょっと時間と手間がかかります。

●スタッコ吹付とは

スタッコ」(stucco)とは直訳すると「化粧漆喰」ですが、アメリカでは外部塗壁の総称として使われる言葉です。スタッコ仕上げで使用される素材は、通常の漆喰だけでなく石膏プラスター・ドロマイトプラスター・色モルタル・などが使用され、それらの素材をコテや木片等を使って叩いて引き上げたりコテで型付けしたりするなどして、さざ波のような凹凸を均一に生み出します。

リシン仕上げとの区別がつきにくく感じられるかもしれませんが、
基本的にスタッコ仕上げには、

  •  リシン仕上げのように骨材を使用しない
  •  リシンより塗膜に厚みがあり、耐久性もある
  •  外壁塗料ではなく、漆喰・プラスターなどの素材が使用される
  •  どちらかというと塗装業というより左官業の要素が大きい

などの点を特徴として挙げられるでしょう。スプレーガンによる吹き付けで仕上げるスタッコ用塗料や、骨材が入っていても商品名に「スタッコ」とついている塗料などの製品もあり、そのような塗装では、リシン仕上げとの違いがほとんど感じられないかもしれません。吹付け材の一種で、セメント系、けい酸質系、合成樹脂エマルション系などの仕上げ塗材を外壁表面などに5~10ミリ程度の厚さで吹き付けた後、コテやローラーなどで表面に凹凸面をつける手法です。リシン吹付よりも厚付吹付材で、重厚かつ厳かな雰囲気をもち、外壁・内壁・天井などの仕上げに用いられ、スタッコ仕上げと呼ばれています。

特徴:立体感のある重厚な壁面を造ることができます。

 

●左官仕上げとは

「左官仕上げ」とは、漆喰、珪藻土などの塗り壁用の素材を壁面に塗り付ける際、あえて凹凸を残し、壁面に多彩なテクスチャー感を生み出す技法です。最近では「ジョリパット」などの新素材も高い人気を博しています。

壁面全体を手作業で仕上げるため、高級感・オリジナリティーのある壁面となりますが、施工費用も一般的な塗装に比べて高額になることが多い技法です。また、サイディングボードのような既製品による外壁であれば仕上がりは誰が施工しても大きな違いは生じませんが、左官仕上げでは、その施工品質は職人の腕に非常に大きく左右されます。

この仕上げ方には、

  •  無数にコテの剣先の刻みを入れ、細かく波打つような仕上がりの「剣先仕上げ」
  •  コテを動かす職人の手捌きがそのまま模様になったような「スパニッシュ仕上げ」
  •  専用のクシを使った、並行する凹凸が美しい「クシ引き仕上げ」

など、さまざまなパターンがあります。
このような仕上げのパターンと、素材の色や質感を組み合わせて生み出される左官仕上げのテクスチャー感や色彩は多岐に渡ります。

 

上記載の新築時のモルタル仕上げに再塗装をすることになります。

・ひび割れや藻類などの症状により再塗装を検討することになります。塗膜の防水性が保たれているかも大切なポイントです。モルタルが防水性に乏しく塗膜で防水しているので塗膜が紫外線劣化で水を弾かない状況になっていれば塗装は必要です。必要性があるかないかの判断は、信用のおける業者に見てもらうようにしましょう。(訪問販売業者は駄目!)

・無機系塗料は割高であるけれど「推しの1番手」です。(左官仕上げジョリパットなどは専用塗材があるのでそちらがお勧め)

・推奨無機塗料 ウルトラ無機(多重ラジカル制御形水性無機塗料)期待耐久年数18~20年前後

 

 

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