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塗装工事Q&A  ハウスメイク牛久土浦店に是非お越しください。

塗装工事全般塗装知識 2022.03.01 (Tue) 更新

早いですねー。今日から3月に入りました。

茨城県土浦市1番人気店 ハウスメイク牛久のWEB担当SAITOです。

髪が超短い時の画像です。時折現場でも活躍。

 

いよいよ塗装シーズン全開の季節になりました。

何故春は塗装シーズンなのでしょうか?

そんな疑問も含めて本日は塗装工事のQ&Aを紐解いてまいります。

 

Q. 塗装の時期に適している時期は?

A. 茨城県の平野部では特に季節を選びません。

解説:山間部で冷え込みがきつく最高気温が5℃以下というようであれば塗装はしないほうが良いと言われています。塗料メーカーでも5度以下の環境は推奨していません。湿度については85%以上は望ましくないとうたっています。冬場の日本海側では雪などの影響で85%以上となるのでNGです。関東平野では年間通して心配な時期はほとんどありません。経験の豊かな職人は微妙な調節を感覚としてわかっているので、希釈の度合いや工程ごとの乾燥時間を現場環境によって調整しています。春が塗装シーズン最強と言われるのは生活環境が一新され、資金の算段がつきやすいからではないでしょうか。お子様の受験、社会人としてスタートなどがはっきりしたことで思いきれる時期でもあるからでしょうか。また冬が過ぎて暖かくなってからという自然な流れもあります。雨が多い、少ないは読み切れないですし夏の後半から秋の終わりまでは台風という心配も出てきますし、天候流動までかんがえたら塗装できる季節がなくなってしまいます。

 

Q. 塗装職人は社員でしょうか?

A. 社員として雇用している会社もあれば社員雇用していないところもあります。

解説:塗装職人が看板をあげて「外壁・屋根塗装専門店」として営業している会社は社員を10名前後雇用しているようです。しかし月間20~30棟の受注がある人気店では塗装班で5~10班いないと仕事が回りません。年間通して仕事が薄い時期まで30~50人の社員雇用できる会社は皆無です。弊社でも塗装班は専属契約している協力業者となっています。塗料の使用量を管理したり、現場の主導権を持つことが必要なのです。職人まかせではお客様との契約内容をきちんとやり遂げることができなくなります。指示したことをやり切る、材料や手間を抜かないように現場管理者が目を光らせて完成まで持っていくようにしています。

 

Q. 一級塗装技能士の在籍していない会社もありますか?1級塗装技能士とは?

A. 1人も在籍していない業者は山ほど存在しています。

解説:10班稼働していてもその中でたったの1班しか資格を取得していない会社も多く見受けます。弊社では5班が資格取得者がリーダーとなって工事しています。残りの5班については未受験ではありますが、経歴において折り紙付きの優秀な人材ばかりです。1級・2級ともに国家資格です。7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験。※学歴により必要な実務経験年数が異なる。2級の場合は2年以上の実務経験となっていますので経験年数からみれば差があります。実技・筆記の試験となり合格率は50%です。7年以上の実務経験を持ってしても半分は落ちてしまう狭き門。養生から木、鉄などの素材別の塗装実技は平素から基本ができていないと合格できません。塗装知識は僕ら営業レベルとはうんぜんの差です。勉強しないとうかりません。

 

Q. 半永久的な塗料で工事といわれたが本当ですか?

A. 基本的に存在しません。

解説:根拠のないオーバートークと思って下さい。室内と違って雨や風、紫外線などの影響を受けるので劣化しないということはありません。すべて促進耐候性試験の結果に基づくものです。この試験で時間と塗膜表面の光沢率の推移を判断して15年、15~17年、18~20年、20年、23~26年、25~28年などとグラフの推移で言っているに過ぎないのです。住宅は傷み具合も環境もすべて違っているので実験場の期待耐久年数だけでは判断できません。カタログ上で耐久年数目安が23~26年という材料で塗装した現場の5年後点検で見た光景は。「藻類が異常に発生していて、日の当たる場所では塗膜がチョーキング(白く粉状になり触ると手に付く)現象が起きていました。何故か?防藻・防カビ材が現場での後入れの仕様になっていて分量、かくはんともにきちんとできておらず、アクリル系水性塗料で作業者が希釈など規定通りにできていないことと判断しました。現在ではどんなに特殊で優秀という肩書きのついた塗料よりも、実績の出ている塗料メーカーの「ラジカル制御形塗料」「有機と無機のハイブリッド塗料」「多重ラジカル制御形無機塗料」の方が信用おけますし、安全です。「OEM塗料」「外国から入り込んできた塗料」などは要注意です。15年前後安定している塗料は「シロキサン結合のエネルギー」が紫外線エネルギーより大きいからです。ある意味「フッ素樹脂」の塗料は一番と言われていましたが、同等、それ以上の耐候性を持ち合わせた塗料がでています。

価格グレードは低く設定されていますが以下の塗料であれば安心できる耐候性、低汚染性、防藻・防カビ性の機能と15年前後の耐久年数が見込めると思います。

日本ペイント:ファインパーフェクトトップ

関西ペイント:ダイナミックトップマイルド

SK化研工業:プレミアムNADシリコン

プレマテックス:ラジセラプロ・ケイセラⅡ

 

Q. 屋根の塗装が傷みやすい気がするのですが、前回から5年で白くなっているのは?

A. 傷みやすいです。

解説:屋根は条件が悪く、外壁とは比べ物になりません。施工不良を起こしていない限り剥がれてしむような劣化はしませんが、色が抜けるのは早いです。外壁も屋根も同じ材料で塗ったとしても屋根は色落ちしてしまいます。先ほど記載した「シロキサン結合のエネルギー」が大きくないと結果がついていきません。またカラーベストコロニアルは雨水の溜まりが原因となってしまっています。和瓦と違い重なりの部分が問題です。前回塗装の塗膜で塞いでしまって横の継ぎ目からの雨水が重なり部分から抜けないで水が溜まってしまうのです。(雨漏り防止部材:タスペーサーをつかっていない)水を含んだ状態で紫外線にたたかれる(外壁と違い高所でまともに紫外線等をうけるのでかなりの高温となってしまう)ことで耐候性にも影響が出てしまいます。残念ながら我が家の屋根も3年目で少し色が抜けてきました。できれば下塗りにしっかりと真っ白になるくらい白を塗り込みましょう。下塗りにムラがないように。そして「高日射反射率屋根遮熱塗料」を2回塗りして、さら保護材を塗り4工程仕上げ(オーバーコート材)にして完成するような工事をお勧めします。弊社では「インテグラルコート」「ウルトラTOP」などになります。

 

Q. 雨樋なども塗ってもらえるのでしょか?

A. 塗ります。(弊社では)

解説:材質にもよりますが。銅でできている場合は不可。塩ビが一般的な材質ですが鉄でも大丈夫です。費用的な事は会社の考え方によりそれぞれとなっています。基本価格に含む、含まないということです。塗装することは大丈夫です。基本的な塗装部位は建物に付随(付着している状態のもの)している、木部、鉄部、ボード部となっています。但し部分塗装の分量については個々の住宅ごとに違ってきますのでプラスアルファはあると思って下さい。雨戸が6枚の家と20枚以上の家では同じ額では施工できません。これは外壁の塗装面積も同様です。現場調査を必ずしっかりと行って下さい。「留守でも勝手にやっていい」は駄目です。施主様に確認しながら積算をかけていく部分もありますので。

 

Q. 業者によって見積書の面積が違うのですか?

A. 違います。

解説:図面を各業者ごとに渡しても違っているようです。能力のない業者は図面からとる数字は外周と高さだけ。もっとひどいと延床の坪数に3.3をかけて㎡数にしているだけ。弊社では塗らない部分の面積を減算して積算しています。玄関ドア、窓などは塗装しませんので面積には含みません。面積の正確性は塗料使用量に直結します。少ない分量の塗料を伸ばして伸ばして使われたら手抜き塗装になってしまいます。1缶当たり塗れる面積が違ってきます。また外壁によって吸い込みも違いますし、凹凸のあるサイディングボードと平面のボードでは使用量も変わってきます。現場調査の際に担当者がしっかりとした「目利き」ができないと、現場でクレームが起きやすくなってしまいます。

破風板や軒天などを数字で表記します。メートル換算、㎡数、枚数など部位ごとに計算方法が違います。一式で済ませているところも少なくはありません。一式で表記しても構いませんが使う塗料の明記はそれぞれしっかり記載してほしいものです。塗布回数も同じです。主になる外壁ばかりの説明で部分塗装の回数、工程などをおざなりにしてはいけません。

 

Q. 屋根を塗装でなく葺き替えで勧められたけれど金額の相場がわからない?

A. 屋根のメンテナンスとしては塗装、葺き替えというのが一般的です。現状の説明と葺き替える必要性、工事の方法などしっかりと聞いてください。スレート瓦(コロニアル・カラーベストなどと呼ばれている)は製品によって早期に劣化(多数の破損やめくれ上がりなど)が起こってしまうことがあります。その場合は塗装ができないと判断され「ガルバニウム鋼板によるカバー工法葺き替え」を提案されます。瓦を剥がしてからの葺き替えもできますが、コストがかかりすぎるので現行の瓦の上に防水紙を貼り、その上に軽量のガルバニウム鋼板を葺きあげます。外壁塗装などの足場ある状態であれば、施工費の相場は㎡あたり10000円~15000円が妥当な金額です。90㎡しかないのに200万円以上の見積り額というような㎡単価が2万円を超えるような業者は即刻断って下さい。「悪徳商法」にひっかからないように注意して下さい。

 

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