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見積書検証ポイント 茨城の外壁・屋根塗装専門店ハウスメイク牛久

塗装工事全般塗装知識 2022.02.27 (Sun) 更新

ハウスメイク牛久  土浦店の斉藤です。あと数日で3月になります。

はるが本当にそこまで来ている感じです。

今日も最高気温は15度近くになりました。

今日は、見積チェックポイントのお題です

土浦市で外壁塗装を安心して頼める会社は何社位あるのでしょう。安心できるとは信用できるということです

 信用できる裏付けとして、見積書が納得できるだけの内容になっているか見極めが必要ではないでしょうか。

今日は見積書の検証ポイントをお伝えします。

外壁塗装・屋根塗装などで記載される項目

仮設足場・飛散防止ネット・養生費・高圧洗浄費・補修費・部分塗装(建物に付随している木部・鉄部・ボード部など)・外壁塗装(一般的工程数は3工程)・現場管理費・廃材処理費(空き缶の処理や塗料の廃棄処分費)などになります。

仮設足場数で記載。4面の仮設面積・建物の外周×仮設の高さ。(例)30m×6m=180㎡  180㎡×800(@)=144,000円

養生ネット(飛散防止ネット)足場面積と同じ面積  (例)180㎡×100(@)=18,000円

養生費建物周りの床養生、窓、玄関ドア、塗装しない部分などの養生処理費。手間代プラス資材費。2人工プラス資材10、000円未満。おおよそ額で40,000円前後

附帯工事(補修工事)モルタル壁のクラック補修・窯業系サイディングボードの目地交換などの修繕費。雨樋交換・破風板板金・大工による木工事はその他修繕費で記載。クラック補修Vカット補修&柄吹きは5~6か所で4~5万円。目地交換(シール打替え)はmあたり800~1000円。目地シールは窓廻りなどを含めて100m以上になることが多いです。建物によっては300m超えることもありますので予算取りを起こっておかないと思わぬ出費となってしまいます。

部分塗装建物に付随している塗装ができる部分のこと。破風板・鼻隠し・軒天・霧除け・帯板・雨戸・戸袋・雨樋・笠木・水切り・ベランダ(内側)・ベランダ床・シャッターBOX・換気フードなど。

破風板(帯板・幕板なども):メートル換算が多い。現実は使うペンキが何かということなのです。外壁が無機塗料でやります。破風板も外壁と同じ材質で窯業系ボードだとしたら同じく無機塗料でやってもらいたいというのが心情ですよね。しかし使うペンキ量は3㎏、4㎏缶で十分なことが大半です。色も外壁とは違うことが9割がたで、別途発注が必要なのです。意外と業者泣かせの積算が部分塗装ということなのです。何も記載がなければ何のペンキで塗るのか聞くことが大事です。材料費プラス1人工(1人が1日働く工賃)、イメージとしては5~6万円前後でしょうか。

軒天軒天は面積計算を行い㎡表記されることが多いです。価格のイメージは使用材料缶は1缶未満がほとんどです。1回塗りなのか、2回塗ってくれるかよく聞いておくことも必要です。積算額のイメージは2~3万円前後でしょう。(30㎡位であれば)

雨戸・戸袋:材質によって手間が変わります。木なのか鉄(スチール)なのか。枚数換算で積算されることが多い。1枚あたり1500円~2000円前後の単価イメージで良いでしょう。

バルコニーやベランダなどの床:基本防水工事。防水工事店による施工が望ましい。塗装職人の行うベランダ塗装はウレタン防水の3工程の簡易防水工事です。防水工事は戸建住宅ではウレタン防水仕上げ、FRP防水仕上げ、シート防水仕上げとなります。傷んでなければ(雨漏り可能性がほとんどない)やらなくても大丈夫です。現場調査の際には必ず確認してもらわなければならない場所です。確認もしないような会社には住宅を任せてはいけません。

 

 

外壁塗装は一般的には3回の塗りが基本です。塗料によっては(多彩調・オーバーコート材・屋根の下地が悪いときの下塗り2回のケース)3回以上ということもありますが、逆に2工程で行うこともあります。部分塗装は2回仕上げの部位もあります。主たる外壁・屋根は手塗りの3工程が大半です。

下塗り:外壁の状況によっては密着性の高い下塗り材やカチオン系下地材(プラスの荷電粒子)を使わなければならない場合があります。弊社ではシリコン浸透シーラーEX(万能型下塗り材:屋根でも外壁でも使える高密着の下塗り材)を使うことが多いです。見積もりの下塗りの@(単価)はほぼ中塗り、上塗りと同じくらいになります。主材が@2000円で下塗りが@500円というような他社の見積もりを見かけますが、一体何を考えて積算しているのでしょうか。500円では手間代程度にしかなりません。下塗りがしっかりとしてないといい工事にはなりません。色は無色(乳白色)または白です。単価は使う下塗り材の缶数の合計金額を㎡数で割った額プラス塗り手間(塗手間は所定業者によって違います)1缶30000円で2缶使用なら60000円÷塗り㎡数プラス塗り手間。 塗り面積が150㎡と仮定した場合60000円÷150=400円。塗り手間1回分は約800円で仮定すると400円プラス800円=1200円ということです。(あくまでも計算上の仮定数字ですので

外壁塗装中塗り:外壁塗装仕上げ塗り:中塗り材と上塗り(仕上げ塗り)の材料が違う場合もあります。専用中塗り材として仕上げ塗りと同色の別塗料ということです。あるいは若干の色区別をすることで工程が分かるようにしているケースもあります。主になる塗装なので材料選択は慎重に行いましょう。営業さんだけに頼らず(営業はオーバートークで伝えることがあるので)御自身で調べてみたり、場合によって塗料メーカーに問合せして聞いてみて下さい。

材料単価は1本90000円などという破格の材料を3缶使用で270,000円。塗り㎡150㎡ならば単価1800円です。塗り手間は下塗りと同じであれば800円としてみた場合、合計単価は2600円です。(1工程で2600円という高額単価になります)仕上げも同材なら単価2600円。1本3万円の塗材なら90000÷150㎡=600円。600円プラス800円=1400円という結果になります。1工程2600円と1400円では、単価の差額が1200円。150㎡×1200=180,000円の積算額差になります。

現実には量販タイプの「ラジカル制御形の塗料(例として1400円の単価のタイプ)」VS「多重ラジカル制御形無機塗料(例として2600円単価のタイプ)」の積算額の違いというところです。

 

見積書・提案書チェック!!

塗装回数はしっかりと明記されているか。?(3工程合計ではなく1工程ずつ記載されているか)

使われるコーキング材の商品名称は書かれていますか?

破風板・軒天などの附帯塗装部分の塗料名は記載されているか。また塗り回数は書かれているか。

外壁塗装の3工程 使用する塗料名やメーカーなどの記載はあるのか?

耐久年数目安(メーカーの耐候性試験の結果で耐久年数の目安が分かるはずなので)は記されているか。

工事の保証期間は記載されているか。保証内容は明確になっているか?

見積の有効期限はあるか。?

備考欄に塗料種別(2液弱溶剤多重ラジカル制御形無機塗料など)は書かれているか。

今までの内容以外にも聞いておきたいことなどたくさんあるでしょう。

ハウスメイク牛久では無料相談・無料調査・無料見積を行っていますので、他社見積もりで御不安な場合には御一報ください。

弊社では期限を切ったような(即決をせまるような)提案や営業行為はしておりません。

訪問販売の業者が地域を荒らしているさまがまだ見受けられます。

訪問販売はけして悪い商法ではないですが、近年聞く話の中には、詐欺商法的な営業手法や、とんでもない破格の金額提示、しつこい訪問などが横行しており、工事に入ったとしても、塗装不可の屋根材に平気で塗装をしてしまうような業者がいますので注意してください。

地域に根差す信用第一に考え実績を積み上げてきておりますハウスメイク牛久を御検討業者の中に入れていただければ幸いです。

WEB管理 SAITO

 

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