外壁・屋根塗装 関連知識 勉強会2022ラストは11月27日
こんにちはハウスメイク牛久WEB 担当のSAIZOです。
外壁・屋根塗装専門店として地域に根差した店を構える以上、「外壁診断士」「外壁アドバイザー」などの有資格者の在籍が必要不可欠と言われています。ハウスメイク牛久では8名の男性スタッフ全員が外壁診断士の有資格者です。弊社が取得したものは「一般社団法人・全国住宅外壁診断士協会」のものです。今日はその中で私がテキストで学習した豆知識を記載したいと思います。
私、SAIZOは塗装勉強会の講師をしています。来る27日(日)、つくばふれあいプラザにて10:00~11:45まで 完全予約制ですので、お電話でお申込み下さい。
TEL 0120-399-221
~木造建築の耐久性能について~
我が国においての歴史的に、木造建築物を長持ちさせる技術は既に完成されている。奈良飛鳥時代の法隆寺に見られるように、建立されて1千300年の年月が経過していると言われる建築物がある。これらは、いかに木材部を水(雨水)に当てないかの戦いに見える。それは、歴史的な社寺仏閣の軒の出である。建物の高さが高くなれば、軒の出も長くなる。塔のように背の高い形状の場合は軒を複数の三重や五重にすることによって、柱や壁に雨水がかからないようにした様式が三重の塔や五重塔として完成された。このように、雨水から建築物の構造体を守るために軒を迫りだすこととなり、日本の伝統的社寺仏閣の造形美が構成されたとも言われている。しかし、現在の一般的な木造住宅計画を考えた場合、、軒の出やひさしによって雨水を防ぐのは、特に、市街地のように敷地周辺に余裕がないので、難しいことである。このような状況では、いかにして木材部分に水が掛からないようにするかが重要な点となる。ここで考えられる木材に影響する水は、雨水だけでなく、外部空気や内部空気からの水蒸気により構造躯体内に発生する結露水をも考えなければならない。構造体に使われる木材は、一般的に含水率(質量含水率)が30%を超えると、腐朽菌等により、腐れの危険度が高くなると言われています。もちろん、腐朽菌等の発生があると、シロアリの被害にもつながってくる。木材が腐るためには、1.空気(酸素)2.温度、3.水の三要素が必要である。このうち一要素が欠けるだけで腐朽菌等の発生を抑制することができます。 (外壁診断士テキストより)
御相談のお電話をいただいたときに私共が聞かせていただく情報として、お名前・ご住所・連絡先・建物の簡単な情報をお伺いいたしております。
その際に建物情報で「築何年ですか?」「前回の塗装から何年くらい経っていますか」「外壁は何ですか? 外壁は何で出来ていますか?」「屋根はどんな瓦になっていますか?」「気になっている症状はありますか?」「今回、お電話いただいた経緯は新聞の折込チラシでしょうか?、ホームページをご覧になってでしょうか?、ポスト投函(ポスティングチラシ)でしょうか?」等をお伺いして受付をしております。
外壁?どれかな?(外壁について聞かれたときに困らないように)
外壁種別としては、モルタル仕上げ(セメント・砂・水を混ぜ合わせ左官仕上げしている)、本しっくい塗り仕上げ(お城やお蔵などの壁や内装に使われる白くてツルっとした質感が特徴の塗り壁)、サイディングボード(窯業系・金属などで工場で生産された板状の外壁材)、木製外壁(南京下見板やログハウスなどに使われる切り出した木材など)が主なるものです。
屋根?どれかな?(見えにくい部分なので解りにくいですが、陶器瓦以外はほとんどが塗装対象となっています。)
屋根の種別としては、陶器瓦(塗装不要)、セメント瓦・コンクリート瓦、スレート瓦(カラーベスト、コロニアル等)、金属製瓦(トタン屋根、ガルバリウム鋼板屋根等)、陸屋根(防水層によるもの)が主な屋根種別です。
気になる症状は?
汚れ(カビ・コケ・藻類): ひび割れ・亀裂 : 塗膜劣化(塗料の剥がれ・色むら・色抜け): 鉄部劣化(塗膜剥離・錆): 木部の腐れ(軒天べニア、破風板など): 目地劣化(窯業系サイディングのコーキング劣化)が主な症状です。
・藻類の発生:陽のあたりの悪い所に出やすい。すべてが防水切れによるものとは限りません。藻類の菌糸が付着して繁殖しているけーすもあります。付着が激しくなると壁が湿気を持ちやすくなるので、早めに洗い落とすようにしましょう。
・亀裂はモルタルの亀の甲羅上のようなものから、糸くずのようなヘアークラックまで症状は様々です。窯業系サイディングのボードの破損は、施工不良か地震などによる影響と思われます。クラックや亀裂は裏面に雨水がまわってしまうので、コーキングやモルタルなどでほしゅうが必要です。
・鉄部の錆:塗膜劣化やコーキング処理不足などで水がまわりやすい場所は傷みやすいです。浮き上がっている旧塗膜はできるだけケレン作業などで落とし、錆止めや専用下地材を塗布して劣化の進行を止めましょう。
・塗膜剥離:破風板や帯板などは塗膜剥離が出やすい場所です。下地材が木や石膏ボードの場合、湿気などを吸水しやすいことで塗膜が浮き上がったり剥がれたりしてしまいます。再塗装時は塗装で耐久性を確保できないようであれば、ガルバニウムの鋼板板金巻きなどが良い手立てと思います。
・塗膜劣化のチョーキング現象:これは塗膜の寿命を判断するうえで一番のバロメーターです。紫外線による影響なので陽のあたりの良いところには顕著に表れます。再塗装時は紫外線に対する抵抗力のあるラジカル制御形の塗料を使うことをお勧めします。
・軒天に耐水べニアを使っている場合、経年劣化や雨漏りなどによって塗装が剥がれたり、べニア自体が垂れ下がってしまったりすることがよく見受けられます。耐水べニア自体の体力がないと塗装ができません。交換・修繕をしましょう。
・窯業系サイディングボードの場合、ボードの境目にはコーキングが打ってあります。新築時のコーキングの耐久性は比較的短いです。最初から高耐候、長耐久のコーキング材は使っていません。リフォーム場合は古いコーキングを切り取りして新規に高耐候・超耐久のコーキング材を打ちます。塗装時の注意としては乾燥をしっかりさせてから塗装をすることです。
ハウスメイク牛久では現場調査による提案書・積算書は無料で行っています。現場調査は現状の確認をしっかりと見極めることが主になります。手作業での計測は確認程度で正確性に欠けます。できましたら建築図面(平面図・立面図)を御用意いただいてコピーを提出していただきたいところです。各部位の写真を撮影します。屋根の調査についてはドローンでの撮影にさせていただいております。
その他、住宅の御相談事などがありましたら、担当者にお伝えください。ハウスメイク牛久では、内装・外装などのリフォーム施工実績は数多くありますので御安心頂けると思います。我が家も塗装以外の仕事で1Fの床全面張替え、内装ドア全交換、トイレの交換、和室から洋間への変更、システムキッチンの交換などを昨年行いました。
つくば市・土浦市・かすみがうら市・小美玉市・石岡市・阿見町・美浦村・つくばみらい市のエリアは土浦店で対応しています。牛久市・龍ヶ崎市・取手市・利根町・稲敷市・守谷市・常総市・坂東市への対応は牛久店で行っています。9月から11月いっぱいまでは塗装シーズンで需要がかなり多くなります。現在10月6日の段階で11月施工の半分が埋まってきています。年内施工ご希望であれば、その旨もお伝えください。
ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。
お問い合わせはこちら↓↓↓
無料見積り・無料診断の依頼はこちら
屋根のドローン点検などのお申込みもどうぞこちらから、もちろん無料で行うことができます。
土浦市最大級!ショールームオープン! 屋根材、塗料の見本など豊富にそろっております。コロナ対策もバッチリです。
土浦市の外壁塗装&屋根工事なら、
土浦市で数少ない自社職人在籍のハウスメイク牛久にお任せください!
土浦市で創業32年、累計施工実績6,000件以上!HPで施工事例を公開中!
塗料の詳細はこちら