土浦市・つくば市・阿見町対象 塗装講習会ゲスト講師 SAITO
こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当のSAITOです。
今年に入って地震が多くなってますね。皆さん防災の準備は出来ていますか。
1時間停電しただけでも不安になります。ライフラインの確保ができないと本当に困ってしまいます。
我が家などは1日停電になったら、冷蔵庫に買い込んでおいた食材が全滅してしまいます。
住宅についても常に正常な状態を維持しておくことは大切です。
私も7月,8月にお呼ばれされていまして「塗装講習の講師」として話をさせていただける機会を頂きました。おそらく牛久市の生涯学習センターで行われると思います。講師なので第三者として「正しい業者選び」「悪質業者撃退法」「塗装の必要性や目的」「適正塗料」「塗装工事概要」などをお話しできればと思っております。気軽にお聞きいただければ嬉しいです。
★正しい業者選び
・業者選択はもっとも大事なポイントになります。皆さんはどこの業者に頼んでも使うものが一緒ならば結果は変わらないと思っていませんか。地元を拠点としていない(支店はかろうじてある程度)業者は工事が終わった後に点検やアフターメンテナンスに対応できないと思った方が良いです。10年過ぎた頃にふらっとやってきて、そろそろ再塗装の時期などと平気な顔して営業にきたりします。不具合が生じた時にも迅速な対応が出来ていないことがほとんどでしょう。任せた担当者も辞めてしまいいなくなっていることが普通です。
・その場限りにならないよう地元業者で実績がきちんと継続して出ている業者を選びましょう。過去5年~10年くらいの実績を聞きましょう。現場も見せてもらいましょう。
・業者選び=職人選びといっても過言でないです。よく土浦市やつくば市の外壁塗装現場で見受けますが、20代未満の若い職人がぺちゃぺちゃしゃべりながら仕事をしているシーン。
・職人選びは施主様にはできませんけれど選んだ会社の職人さんのレベルははっきり担当営業に聞くことができます。「工事部が決めるのでわからない」という業者は一番不安になります。弊社であれば担当営業が職人班を指名して工程を組むことができます。経歴は何年で、親方か職長は一級塗装技能士であるとかをお伝えできます。他社と差別化できるだけの有能な職人班を何チーム抱えているのかで業者の力量は分かります。
・訪問販売系の業者での即決はもっとも駄目な選択です。
★悪質業者撃退法
・難しくないです。基本相手をしないこと。
・まずはインターホンでの対応。「近くで工事している」これは対応しないこと。インターホンで余分な会話をしない「結構です。」この一言以外は絶対に言わないでインターホンを切る事です。訪問者はキツイ短い言葉の即切りがこたえるのです。外にいるときに声をかけられ、「屋根がおかしくなっている」など言われたら「いつも頼んでいる地元の業者に来てもらうから結構です」ときっぱり断る。家の中に入ってしまうことです。「近くに監督がいるから安く直してあげる」といってきたら「頼んでいる業者に来てもらいますが、御一緒に確認しますか」など第三者を使って断ること。良心的に悪くなっているところだけ教えてくれる営業などいません。すべて悪質な営利目的と思って下さい。
★塗装の必要性・目的
・塗装は塗装がかけてある部位には必要なものです。外にさらされている以上は外壁・屋根・木部・鉄部・ボード部などを防水・保護するために塗装をします。塗装の目的は「素材保護」「美観の維持」です。必要性を求められる年数は条件によって違ってきます。おおよそ10年前後が目安と言われています。
★適正塗料
・下地となる素材とその状況によって選んでいます。モルタル下地、窯業系サイディング下地、木下地、金属下地など下地によって1工程目の下塗り材や上塗材を変えています。一般的にはモルタル下地には微弾性系フィーラーが使われています。窯業系サイディングには高密着性のシーラーなどが使われます。木下地は専用のエポキシ系の下塗り材を使うことが多いです。金属下地は錆止め又は専用プライマーを使います。
・上塗り材についても下地を意識して微弾性塗料を選択することがあります。特に窯業系サイディングボードは目地の部分に対しての追従性も要求されるので微弾性系をチョイスすることが多いです。
★塗装工事概要
・全体の流れ
足場組:足場を組むことにより職人の安全を保ち塗装技術を余す事なく発揮します。
高圧洗浄:屋根や外壁に付いた汚れや藻、コケ、チョーキングなどを洗い流します。(バイオクリーン洗剤などの併用)
養生:塗装しない部分を特殊なビニールで保護し汚れないようにします。
下地調整:古い塗膜や錆を取り除きひび割れや継ぎ目などの補修をします。
屋根塗装:屋根は紫外線を多く受け劣化しやすいので下塗り後しっかり塗装します。(カラーベスト・コロニアルなどの縁切り作業もしっかりと行います。)
外壁塗装:基材に合わせた塗料で下塗り後、丁寧にしっかり塗装します。
軒天・破風板・雨樋塗装:屋根から雨水がつたわりやすい場所なのでしっかり塗装します。
各所仕上:細かい部分も各所丁寧に仕上げていきます。
立会検査:作業終了後はお客様に立ち会っていただき塗装結果を確認していただきます。
足場解体・引き渡し:足場解体後はキレイに清掃します。
本日のSAITOが選ぶお勧め塗料紹介
・SK化研工業 外壁塗料 エスケープレミアム無機 水性1液タイプ(超低汚染ハイブリッド水性無機塗料)
ハイブリッド技術による無機系超耐候性樹脂。無機成分をナノレベル(分子レベル)で複合化する無機ハイブリッド技術により、無機成分の強い結合力を有する(Si-O)バインダーは強靭な塗膜形成を実現し、従来の水性塗料を超越する超耐候性を示します。また無機成分の優れた剛性に加え、有機樹脂の柔軟性を併せ持った塗膜を形成するため、塗り替えに最適であり、躯体や機材等の下地を長期にわたって保護するなど、種々の優れた塗膜性能を発揮します。耐候性においては20年経過想定時でも光沢を90%維持できる優れものです。無機塗料の中でも材料費の負担はやや少なめとなっています。
・プレマテックス 外壁塗料 ラジセラプロ 水性1液タイプ(多重構造無機バリアでラジカルをコントロール)
「無機+多重ラジカル制御」ステージコントロール技術が大切な住宅を守り続けます。ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。ラジセラプロは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用し従来品を凌ぐ超耐候性を実現しました。
ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。
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