2色分け塗装 窯業系サイディング ハウスメイク牛久
おはようございます。土浦市 外壁・屋根塗装専門店のハウスメイク牛久 土浦店 WEB担当SAITOです。
ブログはGoogleが専門性、分量、リンク貼りなどを判断してホームページの自然検索順位を変動させています。そんな状況下で土浦市は外壁塗装においては激戦区なので各社しのぎを削っております。企業である限り私のような執筆専門の人間が記事を書き続けないと高順位はキープできないようです。リフォーム内容記事は経験値と知識が豊富でなければいい情報提供はできません。外壁塗装の依頼が3月に入り土浦市のリフォーム助成金申し込み時期になる為、殺到しております。そして相談物件の7割近くが窯業系サイディングボードの塗装なのです。
現場調査に出向いた際に、近年窯業系サイディングボードは意匠性が高まっているので、一色で塗りつぶしてしまうにはもったいない状態であることが多いです。多彩工法と多彩調仕上げ材は違うのを御存知ですか?
多彩工法は工法を工夫することで2色以上の色分けをする塗装です。多彩調仕上げとは塗料自体が細かい模様になるようになっています。下記画像はアーバントーンという多彩調塗料です。水性シリコンタイプ、御影石風柄に仕上がります。吹き付け塗装とローラー施工ができますが、基本吹き付け塗装の方が仕上がりがキレイです。その他フジワラ化学工業の「ニューアールダンテ」「モアダンテ」、メイコーの「カラリアート」。SK化研工業の「プレミアムマルチカラー」などが多彩調仕上げ塗料になります。SKの「プレミアムマルチカラー」だけはラジカル制御形の塗料となるので耐候性が良いです。メーカーの見解は14~16年とうたっています。
ダイフレックス:アーバントーン(多彩調仕上げ)
SK化研:プレミアムマルチカラー(多彩調仕上げ)
トリプルコート層で超耐候性を発揮。マルチカラーベースで塗りつぶす。2工程目にプレミアムマルチカラー(多彩調)を塗ります。仕上げにプレミアムシリコンカラーを塗って仕上げます。窯業系サイディングでないモルタル壁にも使うことはできます。(多彩調仕上げの場合)
SK化研工業:TASAI工法(2色分け:多彩仕上げ)
SKのプレミアムシリコンを使ってベース色と上塗り色で2色に分けます。さらにSKプレミアムサンドクリヤーを塗り上げ4工程しあげにします。ベース、上塗りにプレミアムシリコンを使うのでラジカル制御が働き耐候性も心配がありません。窯業系サイディングボードで凹凸のあるタイプ、タイル柄目地との段差があるものに限られます。
スズカファイン:WBアート(2色分け・3色分け仕上げ)
ウォールバリア多彩仕上工法用ラジカル制御形塗料のWBアートF、WBアートSIを使って色分けをします。下塗りを行い、2工程目はベースカラー(WBアートFまたはSI)を塗り、3工程目のアクセントカラー(WBアートFまたはSi)を塗ります。3色仕上げは4回目にアクセントカラー(3回目と違うカラー)を塗り、仕上げにWBアートFまたはSiクリヤーを塗り完成となります。WBアートはラジカル制御形塗料なので耐候性に富んだ高機能型塗材です。工程数や材料費がかさむので工事費は高くはなります。
WBアート工法はメーカーさんの実技・講習を受けた認定店でしか施工できないものです。ハウスメイク牛久では2022年4月より認定店となりますのでWBアート工法による施工が可能です。特殊ローラーを使って塗り分けします。柄の付き方は施工者によって多少差が生じます。塗りはじめの一部分で試し塗りを行い、色のイメージを打合せを行ってから全体の塗装を行うようにしてください。WBアートFはフッ素樹脂、WBアートSIはシリコン樹脂です。仕上げ材のクリヤーにもFとSI(フッ素樹脂とシリコン樹脂)があります。御契約時に使う塗材をよく確認して下さい。フッ素樹脂の方が価格は高くなります。
色分けすることで意匠性が向上します。作業量と塗材にロスが出やすいので通常のラジカル制御形塗料での3工程外壁塗装に比べ、2割前後費用のアップが見込まれますので予算取りを多めに見ておいてください。
その他、窯業系サイディングボードの高意匠性タイプ塗装はクリヤー塗料(透明の塗料)での工事が可能になっております。但し経年劣化が激しくなってしまうと塗装ムラがでてしまうので新築からですと10年前後で点検し塗装を検討することをお勧めいたします。
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