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外装専門の見解 屋根工事  土浦市・つくば市・阿見町で実績豊富なハウスメイク牛久 土浦店

こんにちはハウスメイク牛久土浦支店  WEB担当のSAITOです。

今日は朝から雨ふりです。2021年、例年に比べると関東茨城県付近において台風の影響は少なかったです。台風による被害・雨漏りの発生で相談が多く寄せられる時期には日に3~4件の修理相談案件がきます。土浦市には古くから建っている住宅も多く、大岩田、小岩田、小松などアップダウンした土地形状で風の影響を受けやすい場所など多数ございます。風の当たりが強いことで屋根への影響や、木作りのべニア張りの箇所などが傷み、雨漏りするケースも少なくはありません。相談案件が10月~現在に至るまでかなり寄せられますが雨漏りの相談や古くなった住宅の改修工事の依頼なども複数よせられています。外壁・屋根専門店として牛久本店も土浦支店も認知されています。外装に関することは「もしかしたら見に来てもらえるかもしれない」と半信半疑での問い合わせがあり、雨樋交換、修理、門塀の塗装屋修理、サッシの交換相談、屋根の漆喰のなおしの依頼なども含めて、ダントツに問合せが来る会社なのです。嬉しい悲鳴です。

雨漏りの原因は大半が屋根からのものです。以前にも知り合いの友人からの雨漏り相談で守谷市まで行きました。今回はさすがにドローンだけでな判断ができませんでした。屋根にアンテナ線が張り巡らされていたことと、視界が開けないのでドローンが見えなくなるところで操作しなくてはいけなかったからです。ドローンには3方向のセンサーがついていますが肝心な真下方向にセンサーが働きません。そのため今回は屋根職人を連れて点検しました。下記画像はそのときのものです。

瓦を取り除いてみると明らかに雨水が入り込んでいる。瓦桟が腐っている状態です。和瓦タイプでのトップライト(明かりとりの窓)は雨漏りに繋がることが多いです。

トップライト周りに既存のシートは鉛のシートで処理しています。引っ張りに弱いのか穴が開いてしまいます。修繕としては、ファストフラッシュという特殊なシーとを使って処理します。。雨仕舞い、防水処理用のシートとして使われています。

 

 

震災・台風などの影響で瓦並びが波をうったようにずれてしまっている。手直し瓦のならべ直しが必要な状態です。

棟の瓦を止めている釘が浮いてしまっている状態。瓦の落下などにつながらないように締め直しが必要です。

1~2cm全体がずれ落ちているため雨水の侵入が顕著に出てしまっています。防水紙、瓦桟、瓦のならべ直しなどすべてやり遂げて雨漏りを阻止できると思われます。いずれにしても点検してよかったと御主人に言われました。基本的には塗装不要の瓦タイプですが、地震などの心配があるようでしたら重たい瓦を軽量瓦に葺き替えるのも良いかと思います

塗膜が完全に機能していない状態。新築時の色とは全くの別物のようになってしまった。防水が効いていないので藻類・カビなどの汚れが付着しています。高圧洗浄でキレイに洗い落とし塗装をすれば大丈夫です。

ガルバニウムの鋼板にリフォームした住宅です。雪止めの錆やガルバニウム鋼板の塗膜劣化が著しくなっています。塗装を施し素材をしっかりと保護する必要があります。

一度塗り替えはされていました。黒で塗装したものがほとんど色が残っていません。材質的にはまだ耐久性が保てていますが、現在が築25年近く担ってきてますので塗装でのメンテナンスは今回が最後と思っていた抱いた方が良いでしょう。

2か所が破損欠損しています。人が屋根に上って踏み荒らしていない状態で、割れてしまうのはコロニアルの素材がもろくなってきていると判断できます。今回は葺き替えを提案しました。

折半屋根(金属製)の現状として止めのボルトが錆てボロボロになっています。前回の塗装屋さんのレベルが粗悪なため、本当に塗り重ねたのだろうかと疑いたくなるところです。ボルトにはサビヤーズという部材をかぶせて保護します。屋根の下塗りはしっかりと錆止め効果の強い塗料で塗装提案します。中塗り、仕上げ塗りは高日射反射屋根用遮熱タイプが良いと思います。

上記画像は施工前

上記写真2枚は施工後

 

屋根のメンテナンスとしては塗装が手っ取り早いですが、塗装は素材保護以外の機能がありません。耐久性的には8~15年(塗料によって差が生じる)が限界です。メンテナンスするタイミングによっては経済的なリフォームです。最近では屋根のリフォームはガルバニウム製のカバールーフが多くなっています。「横段ルーフシリーズ」や「スーパーガルテクトシリーズ」などは硬質なウレタンフォームを挟み込んでいるため断熱効果が高くなります。また軽量ということもあり耐震効果的にも評価されています。

セメント瓦で御相談いただいたときに一番悩みます。選択肢としては塗装か葺き替えなのですが、コロニアルなどと違いカバー工法は勧められません。和瓦用のカバールーフはありますが、ただでさえ重量があるセメント瓦の上にカバー工法すれば重さの負担が否めません。葺き替えの場合はセメント瓦を下ろして下地を確認して工事しなければなりません。またモニエル系のセメント瓦は旧塗膜が中途半端に残ってしまい下地作りにかなり手間がかかります。下塗り材も乾式瓦専用シーラーを使いコストもアップします。何度も繰り返し塗り替えをするよりも予算が取れれば葺き替えが得策と思います。

 

塗装の予算・葺き替えの予算(屋根面積90㎡ 仮設面積200㎡の場合の例)

塗装予算:仮設足場約18万円 高圧洗浄費約4万円 3工程の塗装 高日射反射屋根用遮熱タイプ36万円  合計58万円

葺き替え工事:仮設足場18万+2万円 防水紙貼り工事(材工)10万円 施工費(カバールーフ断熱材有・材工)81万円 合計111万円

葺き替え工事(旧瓦処分)仮設足場18万円+2万円 既存撤去処分約30万円 下地補修費約10万円 施工費(断熱材入りガルバニウム鋼板・材工)81万円 合計141万円

 

塗装工事の推奨屋根塗料

日本ペイント:ファインパーフェクトベスト(ラジカル制御形屋根用塗料)耐久年数目安10年前後

日本ペイント:サーモアイ4F(高日射反射屋根用4フッ化フッ素樹脂塗料)耐久年数目安15年前後

水谷ペイント:パワーシリコンマイルドⅡ(高耐候シリコン樹脂)耐久年数目安12~15年前後

水谷ペイント:快適サーモシリーズ(シリコン・フッ素タイプ 高日射反射屋根用塗料)耐久年数目安12~15年前後

プレマテックス:グラステージECO ROOF(高日射反射屋根用ラジカル制御形無機塗料)耐久年数目安15年前後

 

屋根葺き替えの推奨屋根材

ニチハ:横段ルーフシリーズ(塗膜・赤錆・変褐色保証あり ガルバニう鋼板断熱材有タイプ)

アイジー工業:スーパーガルテクトシリーズ(塗膜・赤錆・変褐色保証有 ガルバニウム鋼板断熱材有タイプ)

LIXIL:Tルーフ(美観保証・材料品質保証有 天然石とガルバリウムハイブリッド屋根材)

株式会社ルーフタイルグループジャパン:DECRA セネター・コロナ・ミラノ(美観保証・材料品質保証有 天然石とガルバリウムハイブリッド屋根材)

 

ハウスメイク牛久 土浦店のショールームに展示がありますので是非お立ち寄りの際にご覧ください。御来店お待ちしております。

 

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