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何故だろう、なぜかしら? 塗装のあれこれ 土浦市外壁塗装

塗装工事全般塗料について 2022.05.28 (Sat) 更新

皆さま、どうお過ごしですか?まだ茨城県はコロナウィルスに対しての意識が薄く100名を切る事すらできていません。飲食業の方にはつらい磁気ではありますが、人の集まるるところでの飲食には十分に気を付けなければいけません。出かける回数も極力減らし、効率よく暮らせるようにしましょう。

こんにちは、まだまだ元気よく仕事できます。ハウスメイク牛久土浦店WEBを強化するために営業から配置換えして2年目のSAIZOです。最初、会社から話を受けた時にはショックでしたね。営業の一線から身を引くこと。収入増を目指すのが難しくなること。今は割り切っておりますので自分で目標を決めてトライしております。数字は嘘をつかないと信じて会社の数字をあげるためのサポートに徹しております。

結果を出すためには「考え方」、「やり方」、「速度・分量」さえ間違っていなければ改善方向には向きます。さあ今日も課題、話題を絞って参考になる記事を書きたいと思います。

 

私の経験からの例ですが、塗装を頼まれて本当に安い金額で精一杯行った現場のお話です。他社相場では80万円~90万円が妥当な内容の案件でした。私はそのころ自営業で塗装営業をしておりましたので、お客様のお人柄に惹かれ税込56万円で外壁塗装を請け負いました。もちろん高額利益は欲しいけれど現場をたくさん作らなければ信用されないということもあり、損のない程度に完了できればと踏ん張りました。足場と職人さんへの支払いが36万円、塗料代、コーキング補修に当てられる額は10万円、諸利益を10万円出せるように工事を計画し実行しました。塗料はSK化研の1液タイプアクリルシリコンを使いました。その当時の塗料のグレードとしては低いグレードのペンキでした。しかし、15年ぶりに呼ばれて伺ったところ木部のカスレ以外はほとんど傷んでいませんでした。窯業系サイディングの現場塗装品のボードなので素材自体はけしていいものとは言えません。

さて何故傷んでいなかったのか?

・一度目の塗装がタイミングとして早めでしたので、素材がいいところに塗装したので再塗装が活きたこうじになったこと。

・職人が良かった。丁寧に塗りこんでいること、塗料の希釈などの扱いが適正であること。

・下塗りがしっかりと行われていたこと。

・コーキングの補修を正しく補修されていたこと。

塗料の扱いが正しくできる職人に任せれば塗料のグレード以上に耐久性が見込めるということをこの現場で知りました。その後2回目の塗装も任せてもらい、トイレの交換やクロスの貼り替え工事なども任せていただけました。とても喜んでおります。

 

残念な経験の例ですが、勤めの塗装営業会社にいた頃、1年目にお世話になった現場のうち3割以上の現場の経過が納得できませんでした。屋根塗装工事で塗装後3年で白くなってしまった現場もありました。補修したヒビもまたパッカリト割れてしまっていました。高額の工事費を払っていただいているのに残念です。

何故、そんなに早く劣化するのか?

・材料は職人が管理している為、希釈しすぎて効果がでていない。

・安い賃金で請け負っているという意識が職人にあり、丁寧な施工ができていない。

・現場監督が職人とつるんでいて、駄目だしが出来ていなかった。

 

関西ペイントの「セラシリコン:その当時は2液強溶剤タイプ」で外壁塗装を行った現場のことです。2棟ほど近くで行ったのですが、こだわった塗料だけに効果は予想以上に優れていました。10年経っても色も引けずに、15年近く経過しても艶も残っていました。

どうしてこんな長持ちするのだろう?

・強溶剤は臭気が強いので住宅街ではあまり使われていません。しかし塗膜の強さは天下一品。強い臭気も数日で揮発し消えてしまうので問題はないのですが塗料価格が高額になってしまうのが難点。

・耐候性試験の結果も良好で耐候性1種に相当します。10年の段階で表面の光沢保持率は80%以上です。関西ペイントを代表するシリーズなのでさすがです。実現場でも誇れる結果をしっかりと出しています。私の好きな塗料会社のひとつです。

・2軒とも親方の実力が半端じゃなかった! 経験年数も25年以上!

 

洋瓦の塗装豆知識

・意外とてこずるタイプの屋根塗装に乾式洋瓦の密着性という問題があります。ただでさえ、凹凸もあるので塗りにくい。それだけでなくスラリー層の除去も容易でない。

・乾式コンクリート瓦について

乾式コンクリート瓦とはセメント+水+骨材を混合し、押出し成形した後、着色セメントスラリー塗装とクリアー塗装を施し養生した瓦です。スラリー層(着色セメントスラリー塗装)とは成形後、着色スラリーと呼ばれるコンクリートと同質の無機質着色材を1mm以上(2mm~3mm)の塗膜を塗布した防水層になります。
一般的に洋瓦とも呼ばれますが、モニエル瓦(上記写真)、パラマウント瓦、スカンジア瓦など、乾式コンクリート瓦でもメーカによって呼び名が違います。

~乾式洋瓦の塗装(スラリー層への対処:水谷ペイント)~

スラリー強化プライマーⅡ

用途

スラリー層のあるコンクリート瓦(乾式洋瓦)の塗り替え ※コンクリート瓦(乾式洋瓦):モニエル瓦、スカンジア瓦等

特長

  • 浸透性に優れたスラリー強化プライマーⅡがスラリー層を補強
  • 環境にやさしい水系タイプなので、低臭、無公害
  • 上塗りも環境にやさしい水系の5タイプをご用意

今までスラリー塗膜のある屋根瓦の塗り替えは、塗装後早い段階でスラリーの脆弱層から剥離し、塗装は困難とされてきました。スラリー強化プライマーⅡは、この脆弱なスラリー層をしっかりと補強し、強い付着性を付与します。

 

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ハウスメイク牛久は大型物件に定評がありとても親切な料金システムで担当者様から喜ばれています。アパート経営のオーナー様も一度工事をお願いしたら次も必ずというほど信頼されています。

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